目下、スマホを2台(iPhoneとAndroidスマホ)持ち歩いています。iPhoneはデータSIM、Androidスマホは通話SIMを挿しており、Androidスマホはほぼ通話専用で、通話時以外はiPhoneを使っていますが、ワイヤレスヘッドセットは1台で済んでいます。
移動中で本が読めないときは iPhoneではオーディオブックなどの音声コンテンツを聴くことが多いです。その際、片耳のワイヤレスヘッドセット「Explorer500」を使っているのですが、Androidスマホ(AQUOS SH-M04)ともペアリングしているため、電話がかかってくれば、自動的にiPhone側の再生が一時停止して、Androidスマホ側に音声が切り替わります。
「incoming call」という女性のボイスアラートが聞こえてくるので、Explorer500のボタンを押すことで電話に応答し、話し始めることができます。
↓Explorer500の紹介記事
» ワイヤレスヘッドセット Explorer 500 は音声学習にも音声入力にも大活躍
移動中でも、iPhoneは手に持ったままなことが多いのですが、電話がかかってきたときでもAndroidスマホをポケットから取り出すことなく、ヘッドセットのボタンを押すだけで通話を始められるのは非常に便利です。
つまり、スマホ2台持ちであっても、実際に両手でスマホを持つことはほとんどないわけです。
また別途記事を書きたいと思いますが、Androidスマホ「AQUOS SH-M04」に搭載されている人工知能「エモパー」の声もヘッドセット越しに聞こえてきます。
出先では位置情報に合わせた内容を話しかけてくることがあるので、iPhoneでオーディオを聴いていないときに、まさにアシスタントのようです。
通話は「楽天でんわ」と「SMARTalk」を併用
通話はAndroidスマホで行っていると書きましたが、使用しているアプリは以下の2種類あります。
大きな違いは、
- 楽天でんわは通話SIMが必要(データSIMではNG)
- SMARTalkは通話SIMは不要(データSIMでもOK)
ということです。
「SMARTalk」はIP電話サービスなので、通信環境によっては通話品質が低下しますが、Wi-Fi環境であればほぼ問題なく通話ができます。3G/LTEだと途切れたりつながらなかったりすることがあります。
通話料は「楽天でんわ」よりも2円安いので、通信環境が良い場合は「SMARTalk」を使うようにしています。
「SMARTalk」はデータSIMのスマホ(僕の場合は iPhone)でも使えるので、通話用のスマホを万一落としたりなくしたりした場合でもバックアップになります(SMARTalkの電話番号は050始まりの、通話SIMとは別の番号になります)。
SMARTalkは初期費用・月額基本料が無料で、通話料のみ発生した分だけ支払う契約で、別途利用設定が必要ですが、国際電話も国内と同じ一律 8円/30秒で使えるので、このためだけでも契約するメリットはあるでしょう。
「SMARTalk」なら留守番電話を無料で使える
さらに、留守番電話を無料で使うことができます。
通常、格安SIMが有料(月額300~380円)で提供しているオプションですが、「転送電話」と「SMARTalk」を組み合わせることで無料で実現できるのです。
↓詳しい設定方法は以下の記事でどうぞ。
この方法で僕が気に入っているのは、留守番電話メッセージが録音されたら、その音声ファイルが添付されたメールがすぐに届くことです。
たとえば、Androidスマホにかかってきた電話を取れずに留守番電話メッセージが録音されれば、ほどなくして、iPhoneでメッセージを聴くことができるわけです。
↓以下のようにメール本文内で音声ファイルを再生します。
↓もちろん、耳に装着しているヘッドセットでそのまま聴けます。
このメールはGmailのフィルタでEvernoteにも自動転送されるように設定しているため、仕事上の重要なメッセージは安全に保管できます。
↓このままEvernoteアプリ上で再生できます。補足メモを書き込むこともあります。
まとめ
というわけで、
- スマホを2台持ちするならワイヤレスヘッドセットが便利
- SMARTalkがいろいろ便利(ざっくり)
という話でした。
関連記事:
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» 現時点のモバイル通信環境まとめ(2017年2月現在)
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05月13日(土) プロジェクトを効率よく進めるためのツール活用法
今回のテーマは、
-プロジェクトを効率よく進めるためのツール活用法
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具体的には、EvernoteとWorkFlowyとScrapboxをどう使い分けるかを中心に解説します。
テーマは「ツールの活用法」ではありますが、この活用法を通してプロジェクトというものにどのように向き合えばいいのか、その考え方をお伝えします。
特に、中長期的な仕事の進め方について課題をお感じの方はぜひご参加ください。
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