どうもたんたんです。
前回書いた正社員とパートや派遣に関する記事が結構な反響を呼んでうれしいです。
正社員になって時間を会社に注げるくらいならパートや派遣をしたほうがいんじゃないか説 - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
その中にあったブックマークで少し気になることが書いてありました。
健康に働けるうちから非正規を考えるのは、会社勤めが出来る年代なのに高知でトマトを育てて生活しようとするようなものだ
確かに若いって言うことは体力が有り余っている人もあるし、正社員として働くのは年をとった人と比べていいような気がします。
ようは若いうちは体が動く分苦労を多くして力を身に着けろ!!ということですね。
ボク個人としては別に正社員じゃなくても多くの経験を積むことが出来るし、逆に自由な働き方を目指してみたほうが自分の力をあらゆる方向に高められるのではないかと思う。
したくない苦労をして体を壊したら元も子もない
でもいくら体力が有り余っているからといってもいつかは限界が訪れてしまいます。
若い人って経験がないぶん体力ややる気によって補わないといけない部分も確かにあります。
僕自身もこの経験を積んでいかないといけない人なんだけど、別に今している仕事を限界まで極めたいという思いもないし、僕にとっての仕事は単にお金を得るための手段でもあるのでしたくないことを死ぬ思いをしてまでやって経験を手に入れたいとは微塵とも思いません。
逆にしたくない苦労をしたことによって僕の場合は体が拒否反応を起こして体調が悪くなる傾向があります。そう思ったときは適度に仕事を休んだりして体調を整える作業をしています(主にぐーたらしているだけ)
なんか若者はがむしゃらに頑張れとか言いますけど自分の体の声はしっかり聞いたほうがいいと思います。
自分で納得した苦労はできてる??
苦労にも種類があると思っていて
- 自分が望んでしている苦労
- 人にやらされている苦労
この2つが主にあると思います。前者に関しては目標に向かって努力しているので頑張って力を身に着けてほしいと応援しています。
でも、僕の周りにいる人をみていると後者のほうが多く、その苦労によって心も体もボロボロにしながら「私はまだやれる・・・」と強がっている人が多いです。
人に強制される苦労ほど辛いものはありません。
人にやらされる努力って結局人に認めてもらわないといけないわけで、それが出来ない間は不毛な消耗をし続けることになります。
そうこうしていると精神を病んでしまったりして「自分は人の期待に応えることが出来ないダメな人間だ」と思いこんでしまう。実際に僕も人から期待されればされるほど無茶をするところが以前はあった。
でもそれってキリがないことでどこまで頑張ればいいという目標地点が分かってないことは不安にしかならない。
そう考えると自分のなりたい姿を目標にして日々高めていくことが大切だ。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という意味をよく「何に対してもがむしゃらに取り組め」って捉えている人が多いような気がする。それじゃあ体を壊してしまうのがオチだ。
若いから体力があるということに慢心せずに自分の心身を壊さない程度に正しい方向の努力をしてほしいと思う。
若い人はみんなやる気に満ち溢れてて体力があると思ったら大間違い
僕はこのことが言いたかった。
何で若者ということだけでしたくない苦労を強いられ壊されなければならないのか意味不明だ。
僕という人間は体力が生まれつき無く(スポーツをしていたがいつも持久走はケツのほうだった)基本的に好きなこと以外にはやる気も沸かないし実際にパフォーマンスも低い人間だ。
しかし自分という人間をもの凄く愛していて自分を理不尽に傷つける人間はこの世からいなくなって欲しいと思っている人間だ。
こういった僕の特性を考えるだけで僕は自分で考えて決めたことしか努力ができない人間だ。今の僕はただ単にやっているふりをしていているだけで、少ない労力でお金をふんだくろうと思っているゲスな人間だ。
僕みたいな人間って別に少ないと思うし、若い人はみんなやる気があると思ったら大間違いだ。人それぞれ生まれ育った環境や考え方が違うのにそれを「若者はこうあるべき」という型に当てはめるということは非常に非生産的であるような気がする。
自分の強みを活かす方向に
ここでまた、ストレングスファインダーの話になるけど自分の強みを最大限に発揮するにはどうしたらいいのかということはしっかり考えたほうがいい。
てか、さっき僕が書いたみたいに自分のことを詳しく書くということが出来る人ってそんなに多くないと思う。自分の事をわかっていないから、自分の入ってはいけないラインに気づかず入ってしまう。
それで傷ついてダウンする。僕はそれをこれからの人生で繰り返すことはもうしたくない。自分の弱点に嘆くよりも自分の強みを最大限に発揮出来る環境を探すことが大切である。そのためにこちらの本は良い手助けになると思う。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
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