こんにちは。Milkです。
また最近、ポイントカード増えたんすよ。
いやね。あちこちのお店に行くと、ポイントカードが増えていくでしょう?
もうポイントカードだらけで、財布がパンパンなんですよ。
もちろん、クレジット機能とかは付けないですよ?
自分の場合は、クレジットカードは一本化すると決めてるので。
皆でバラバラにカード作りすぎぃ!
もう、これを声高らかに叫びたい!
カードだらけになって、こっちは何が何やら。
違う店で別のポイントカード出しちゃうなんて日常茶飯事だからね!
レジの人に苦笑されるけどさ・・・いや、あなたは毎日見てるかもしれないけど。
俺、久しぶりに見るからね! あーこんなカードあったわぁ・・・ぐらいだからね!
ひとつにまとめられないのか?
もうさー。ひとつにまとめようよ。
これね。不可能かどうかってのは、どれだけ協力するかの問題だと思うわけですよ。
記憶にまだ新しいと思いますが、こういう統一の連携がなされた。
SUICA等の非接触型ICカードを統一化するというのは、各社かなり反発があった。
これは、改札に関する部分を扱っている友人に話を聞いたけど、ICカード自体は一緒だが、データの保持の仕方が異なるので読み出せなかったということらしい。
つまりですね。「発駅データ・発時刻データ・着時刻データ・着駅データ」の順番で記録している会社があったとして、この順番が異なれば、読みだす改札は違うのを用意しないといけない。
「発時刻データ・発駅データ・着駅データ・着時刻データ」とか言う感じ。
イメージがしにくい? ふふふ・・・例えば、分かりやすいように駅コードと単純な時間という話にしましょうか。
駅コード(通常は数値に置き換えて管理する)は4桁のコード。そして、時間は時分の4桁にしましょう。
A駅の駅コードは0001として、B駅のコードは0002としましょう。
A駅の改札を通った時刻は、10時ちょうど。よって、1000と表せます。B駅の改札を通ったのは10時15分。これは1015と表すことにしましょう。
「発駅データ・発時刻データ・着時刻データ・着駅データ」の順番で記録している会社は、ICカードの中はこのようにデータを保持します。
0001 1000 1015 0002
さて、「発時刻データ・発駅データ・着駅データ・着時刻データ」として記録している場合は、こうなります。
1000 0001 0002 1015
一応、分かりやすいように4桁区切りにしてみましたよ?
もう、だいたい予想がついてきました?
各々の会社で記録の仕方が違うので、そのまま読み込んじゃった時に「0001」って駅コード?それとも00時01分?とシステムが理解出来ないのです。
(そもそもデータの設計が違うから仕方ないね。)
こんな感じで各社がバラバラだったので、改札やICカードの統一化が出来なかったわけ。
しかし、利用者からの大きな要望や、効率的に輸送するためにはそうも言ってられなくなったし、それによって自分の路線を使ってくれる確率も上がると考えて、最終的には仕様を合わせて統一化にたどり着いた。
まぁ、大まかに言えばそんな感じ。
やれば出来るじゃん!
【追記】厳密にはサイバネコードの重複が問題みたい。つまり、駅コードが全国で見ると重なり、駅の判別がつかなくなる。各地域で、同じ駅コードを使ってしまっていて、一意に決まらないということ。
しかしながら、中のデータ保持についても問題ありだったみたいだし、上で述べたのは想像の例だけど、色々統一化には障壁があったのさ。
買い物系のポイントカード地獄
見て下さいよ。この状態・・・
Tポイントカード以外は、実家に帰ってきてから増えたカードです。
この1年の間に増殖してる・・・
頑なに拒否してたWAONカードも、遂に無料カードを渡されちゃったからね(笑)
ってか最近、この手のポイントカードが多い。
まぁ、Tカードみたいなもの。お金をチャージはしないけど、ポイントが貯まったら提携している会社で、そのポイント使えますよ的な?
昔からあるけどさ、Tカードの勢力と、ポンタ勢力ぐらいでもういいじゃんって気分でいたわけですよ。
なのに、各々の会社で似たポイントカードをわんさか作って(ここまでは今までと同じ)、提携する会社を増やして勢力を伸ばそうとしている。
dカードとか、auウォレットとかね。
うーん。もう本音言うと。
滅んでくれ!!
どうにかなんないのかよww
家族になろうよ
どう考えても多いよ。
多すぎるってことは持ち歩きできないってことだから、カードの紛失リスクも多いし、使用率も下がるよ?
だからさ・・・
「家族になろ〜およ〜♪」
うるせー!雑魚は黙ってろ!
いや・・・お・・・俺はめげないね!
主張し続けるよ!
そもそもだよ。ポイントが分散しまくって、使用できる確率が減るんだよね。
そのカードを作ったからと言って、そのカードのポイントを貯めたいがために通い続けるなんてことはしない・・・
だって、世の中「マイル」を貯めるために、あれこれ血眼で計算する人いるんだぜ?
あれは、クレジットに機能として付いているから、ポイントを貯められる会社数が圧倒的に多い。
もう全部に提携していると考えてもいいぐらいだよ。
それに勝てますのん?
流石に全部を「マイル」換算にするのは難しいのかもしれないけどさ、各社が考えてるポイントという概念は一緒なわけだし、1ポイントを何円に換算するかはその会社が決めればいいじゃない。
もうひと踏ん張りすれば、「マイル」に統合も可能だよ。
(あくまで概念の話してるからね。)
つまりだね。同じカードを使いながら、ポイントを貯める基準と円への換算レートは、各々の会社で決めればいいじゃん!
「マイル」はクレジットだから、クレジットは嫌だという人の為にポイントを貯められる共通ポイントカード作ればいいって話。
もうシステムを作っちまったんだよ!
結局はそうなんだよ! 「システムを作っちまったから、今更どうしようもねー!」とか、「ライバル会社のカードに便乗とか嫌だ!」とか、そういう話じゃん?
普及させて覇権を取るというデファクトスタンダードという戦略は、もう古いんだよ!
普及しなかった時に、撤退リスクとそれまでの構築してきた物が全て無駄になる。
だから、先に世界標準を作り共通プラットフォーム化する団体として主導権をとるという戦略が正しいのだ。つまりは、賛同する会社を増やして基盤を作れば、先走って全てを失うリスクは下がる。
なんか興奮して、ワールドなマーケティング戦略の話になっちゃったけどさ!(笑)
言いたいことは、ぼこぼこ独自規格を作って突っ走るんじゃなくて、利用できるものは他人のプラットフォームを利用しちゃおうぜ!ってこと。
ユーザとしては、あれもこれも増えるのは嫌なんだよ。
ユーザの目線で考えてくれよ!!
な・・・なんかムカつく!
最後に
これね。カードだけじゃなくてね、各々の運用システムにも言える話なのよ。
だから、クラウド化して共通プラットフォームにして、相乗りで利用しようぜってことになり始めてる。
銀行系。特に地銀はこれに動いてきてるし、NTTデータがこれを構築して提供を始めてる。
金融所得課税の一体化対応に向けたBeSTA®利用行向け共同システムの提供について | NTTデータ
まぁ、何が言いたいかというと、何でも独自のもの増やせば良いってことじゃないよ?ってこと。
だからさ。
カードをまとめてよー (´;ω;`)
(勢いで書いたから、もう意味が分からんww)