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 ドイツの24歳の男性が開発したソーシャルメディア「マストドン」が急拡大している。昨年10月に公開。今年4月に入ってメディアの注目を集め、世界で50万人を超す利用者が登録する。

 投稿を閲覧や共有でき、ツイッターに似ているが、いくつか異なる特徴がある。投稿がツイッターは1件140字までに対し、マストドンは500字。さらに大きな違いは、その運営の仕組みにある。

 ツイッターの運営は、ツイッター社が集中管理する。マストドンは、誰でも運営用のコンピューター(サーバー)を設置し、開設することができる。それらが連携して全体のサービスが提供される仕組みだ。すでに1500を超す個人や企業が設置。日本での関心が高く、利用者数が1位と2位のサーバーは国内の企業と個人が運営する。

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