工学院大学は、明治時代の開学以来、工学分野での夜間教育のパイオニアとして、さまざまな学生の学ぶ意欲に応えてきました。
工学部第2部（夜間部）には、「情報通信メディア工学科」「建築学科」の2学科を設置。都心型大学という立地のメリットとともに、
学生の「学びやすさ」を追求したカリキュラムが大きな特長です。
必修科目を最小限におさえ、自分の学びたいテーマに合わせて自由に学習プランを立てることができるようになっています。
第2部ならではの多彩な学生が集まり互いに刺激し合える、充実のキャンパスライフが待っています。
情報通信メディア工学科の専門カリキュラムは、大きく「ソフトウェア」「通信」「メディア」の3分野から構成されています。学生一人ひとりの興味や、抱いている将来のキャリア像にしたがって履修できるように、複数の履修モデルを設定しています。
建築計画・設計・歴史・構造・生産・設備などの専門科目を通じて、実践力のある建築家や技術者を育成します。前期・後期のほかに2月と3月の集中授業も活用することで幅広い科目の履修が可能となっています。指定科目を修得すれば卒業と同時に2級建築士の受験資格が得られます。
ソフトウェアについて十分な力を身につけたい！
情報通信メディア工学科では、必要な基礎をしっかりと身につけてから、興味や関心に応じて専門分野を学びます。
プログラムやインターネット、コンテンツなど幅広い科目が
設置されているので、ソフトウェアをしっかりと学ぶことができます。
成績優秀学生は、第１部への転部や大学院への進学も可能です。
仕事と両立しながら一級建築士を取得したい！
指定科目を履修すれば、卒業と同時に2級建築士の受験資格を得られることが、建築学科最大の魅力です。さらに当学科における国土交通省が指定する科目を修めて卒業した者は、2年以上の実務経験で一級建築士の受験資格が得られます。
アクセス環境に優れた新宿キャンパスで学べるため、無理をすることなく資格取得につなげることができます。
数学や物理などに不安があるので
しっかりとしたサポートがほしい！
工学院大学の学習支援センターは、第2部の学生が存分に活用できるよう月曜日〜土曜日の22:00まで開いています。 マンツーマンでの徹底指導が受けられるので、高校までの科目に不安があるという人も安心して学ぶ事ができます。
建築学部のバラエティに富んだ
科目を学んでみたい！
2011年4月、工学院大学は日本初となる建築学部を開設。 実績ある「工学院大学の建築」はさらなる進化を遂げました。建築学科では、建築学部の開講科目を履修することが可能となっているため、さらに学びの幅が広がります。
| 情報通信メディア工学科 | 建築学科 | |
| 1年次 | 専門分野を学ぶための基礎をしっかりと身につける。 | 建築を学ぶための基礎となる科目を学ぶ。 |
| 2年次 | 幅広い共通・専門科目から選択し知識を広げる。 | 建築・都市全般の専門知識を修得する。 |
| 3年次 | 専門科目・専門分野について、集中的に学ぶ。 | それぞれの興味にあった高度な専門知識を身につける。 |
| 4年次 | 1年間にわたる卒業研究で、各分野の実践力を養う。 | 少人数制のゼミを通して、専門分野の実践力を養う。 |
- 技術士
- 設備士
- Engineering Intern または Engineering in Training
- 中学教諭1種免許（数学）
- 高等学校教諭1種免許 （数学／情報／工業）
- 学芸員
：卒業後または、卒業後必要年数の実務経験を経て受験資格が得られる
：科目免除の特典あり
：教職課程履修者、学芸員課程履修者
- 一級建築士
- 二級建築士
- 木造建築士
- インテリアプランナー
- 建築設備士
- 建築施工管理技士
- 技術士
- 設備士
- Engineering Intern または Engineering in Training
- 中学教諭1種免許（数学）
- 高等学校教諭1種免許
（数学／工業） - 学芸員
資格の取得や、専門分野の学びを深めるなど、夜間に行われる【工学部第2部】では短い時間を最大限に活用し、
を得ることができる環境を整えることで、社会人として働きながら学んだり、
より知識を深めて専門的な学習を行いたいという積極的な学生をサポートしています。
故郷の台湾でハードウェア関連の企業に勤めていましたが、転勤で来日する機会を得ました。台湾でも働きながら学んでいたので、日本でもソフトウェアの専門知識や日本語の能力を伸ばしたいという思いがありました。
工学院大学を選んだのは、それらを学ぶことができる上、通学にとても便利な新宿という立地が大きな理由でした。
将来、世界を舞台に活躍したいと思っている私にとって、ここで学んで実感したよさがカリキュラムの豊富さです。語学教育が充実していることや、国際関係論など広い視野を獲得できる科目が置かれていることはとても魅力的です。
専門であるソフトウェア分野の授業も充実していますし、どの先生もわかりやすくていねいに教えてくださるので、確実に知識が身につきます。とても有意義なこの環境で、充実した毎日を過ごしています。
第2部へ進学したのは、父の勧めがあったからです。
入学して実感したのは、父の言葉通りさまざまなバックグラウンドを持つ方々との交流があること。
社会の現実を垣間見ることができたり、成長につながる刺激がたくさん
待っていました。また、建築学科の特長といえるのが、昼間は第一線で活躍されている方が、講師として業界の“いま”を教えてくださること。
学生数も比較的少なく密な学びとコミュニケーションができます。
そのような中で現在私は、学会の研究会に参加させていただいたり社会人の方の現場に行かせていただいたりと視野を広げる機会を与えられています。
将来は技術研究者として社会貢献したいと考えているので、卒業後は大学院に進みさらに深い学びと幅広い知識を得るため、日々励みたいと思います。
高校ではC言語やハードウェアを学びましたが、社会で通用するにはより高い専門性が必要だと考え、工学院大学に入学しました。
「社会人学生から、実社会のことなど多くを学べるかも」という期待を 持っていましたが、実際、「異業種からの転職のため」
「定年を迎えたがもっと勉強したい」などさまざまな理由で入学してきた同級生がいて、多くの刺激を受けました。
学費を稼ぐためのアルバイトと勉強の両立で忙しい大学生活でしたが、JOB STASIONや学生相談室の親身なサポートもあって、情報システム関連の会社に就職することができました。
現在はSEの研修中ですが、大学で学んだプログラミング等の知識は大いに役立っています。
今後は、専門知識はもとより納期管理などの能力も身につけ、システム開発のスペシャリストとして社会に貢献したいと思います。
学生時代、私は2つの財産を手に入れました。一つは、ともに学んだクラスメイト。アクセスが恵まれているからか、半数以上が仕事を持ちながら学ぶ年上の方でしたが、彼らの高い志に刺激され、設計分野をより深く学ぼうと思うようになりました。
もう一つが、「もっと学びたい」という思いを受け止めてくれた先生方。各分野の第一人者と呼ばれる先生が多数在籍する建築学科で学ぶうちに向学心が高まり、大学院修士課程まで進みました。
就職後も、仕事で新たな課題に直面するたびに大学時代の恩師に相談させていただき、とてもお世話になりました。
大学院博士課程に進学したのも、それらの成果をまとめたいと考えるようになったからです。
博士号取得という、入学前には想像さえしなかった今日があるのも、そのような環境で過ごせたからだと思っています。
- アイコムシステック(株)
- (株)インテック
- MKIテクノロジーズ(株)
- (株)CRCシステムサービス
- JFEエレテック(株)
- 東京計装(株)
- 日本コムシス(株)
- 富士通ネットワークソリューションズ(株)
- (株)アドウェイズ
- NECソフト(株)
- (株)オーク製作所
- (株)ジェイアール東日本情報システム
- 中央電気工事(株)
- ドコモエンジニアリング(株)
- (株)ヒップ
- 三谷産業(株)
- (株)一条工務店
- (株)熊谷組
- サンフロンティア不動産(株)
- スターツコーポレーション(株)
- 積水ハウス(株)
- 大和ハウス工業(株)
- 戸田建設(株)
- R&Gマックスファクター(合同)
- 前田建設工業(株)
- 明和地所(株)
- エヌ･ティ・ティ・ソフトウェア(株)
- (株)京王設備サービス
- ジェイアール東日本ビルテック(株)
- 住友林業(株)
- 高砂熱学工業(株)
- 東急建設(株)
- 日本管財(株)
- ボラスグループ
- 三井ホーム(株)
- (株)ラックランド
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |||
| 工学部 第2部 |
学 費 | 入学金 | 100,000 | - | - | - |
| 授業料・実験実習費・施設設備費 | 734,000 | 734,000 | 734,000 | 734,000 | ||
| 諸経費（委託徴収金） | 後援会費・自治会費・保険等 | 33,760 | 16,000 | 16,000 | 46,000 | |
| 合 計 | 867,760 | 750,000 | 750,000 | 780,000 | ||