実験中に体調不良 生徒21人を搬送 広島

実験中に体調不良 生徒21人を搬送 広島
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2日午前、広島県大竹市の中学校で理科の実験をしていた2年生の生徒21人がのどの痛みなどを訴え、病院に搬送されて手当てを受けています。消防によりますといずれも症状は軽いと見られるということです。
2日午前9時すぎ、広島県大竹市の小方中学校で理科の実験をしていた2年生の男女合わせて21人の生徒がのどの痛みなどを訴えました。生徒は病院に搬送されて手当てを受け、消防によりますといずれも症状は軽いと見られるということです。

大竹市教育委員会によりますと、実験には、2年生の生徒35人が参加し、鉄と硫黄の粉を混ぜ合わせてガスバーナーで熱し、化学反応を確かめる内容だったということです。

この実験を行う際には発生する気体を吸い込まないよう教科書に注意書きがあり、教室では、換気扇を回していましたが、窓は閉めていたということです。警察などが詳しい状況を調べています。