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 2日午前10時40分ごろ、大分市大手町3丁目の大分中村病院に軽乗用車が突っ込んだ。大分県警によると、けが人は20~30人に上る可能性があるという。

 大分中央署によると、少なくともけが人のうち2人は重傷を負った。軽乗用車を運転していたのは70代とみられる女性で、玄関からロビーに突っ込んだという。病院のコールセンターの女性は「職員は事故の対応に追われており、詳細は答えかねる」と話した。

 現場は大分県庁に近い市中心部の一角。大分中村病院のウェブサイトによると、同病院は1966年に設立され、診療科目は整形外科、脊椎(せきつい)外科など22科目。病床数は260床で2次救急の指定を受けている。