まさかこのブログで競馬のことを書くとは思っていませんでしたが…私は競馬が大好きです(笑)中央競馬から地方競馬まで馬券はどこの競馬場のレースでもこれだと思うレースがあれば購入します(地方は南関が好きです)
もちろん、競馬は馬券を買うからこそ凄まじい緊張感が生まれて楽しいわけですが、たとえ馬券を買わなかったとしても競馬は面白い。ダビスタ世代?(世代かどうかはわからないけどやりこんだお年頃)の私としては、その馬の血統背景のことを考えるだけでも楽しいし、競馬には予想をする上で重要なファクターが様々あり、人それぞれ重視するファクターは違うし、これが絶対的なファクターと言えるファクターもない。
それもまた競馬の面白さだと思っています(^^)
さて、そんなダビスタでならした私が(この記事…タイトルにあるダビスタはほぼ全然関係ないw)これまで競馬を観てきた中で好きな馬ベスト10を30分くらい頭を捻って考えてみました。いや~難しいです。10頭とかに絞れないほど好きな馬はいるし、ましてやランク付けするとなると定期的に変わる気もしないではありませんし…。
というわけで、この記事では現時点(今日時点)での私が好きな「競走馬ベスト10」をランク付けしてお届けしたいと思いますm(_ _)m
第10位 ジェンティルドンナ
現役の時はどちらかと言えば好きじゃない馬でしたが、引退後の今、最強牝馬の中の1頭だったと考えを改めるようになりました。スペシャルウィーク産駒のブエナビスタにしてもそうですが、この馬が牡馬だったらな~と思わされる1頭です。未だにディープインパクト産駒の牡馬はG1で2勝以上していない中で、この馬は圧巻のG1で7勝内4勝は混合戦での勝利で、牝馬は斤量差に恵まれるといっても先日の皐月賞でのファンディーナをみてもわかる通り、いくら強い強いと言われていても牝馬が牡馬を粉砕するのは並大抵のことではありません(岩タックルが少なからず影響したと言えどもオルフェーヴルとの叩き合いを制したジャパンカップはあっぱれの一言)なんて言いながら、前述した通り、基本的にあまり好きな馬ではなかったので馬券でお世話になったのは…馬券外に沈んでくれた(エピファネイアが勝った)ジャパンカップと引退レースとなった有馬記念だけでした(笑)
第09位 ステイゴールド
三冠馬オルフェーヴルそして芸人ゴールドシップの父ちゃんとして有名な馬ですが、私は現役時代から好きな1頭でした。何が好きかって…重賞でほぼ安定して2着入線し続けたところです。しかも人気がそこまでつかないので、強いのに中穴的な要素を持っている馬で馬券的にはすごく美味しかった馬だと思います。実際、私はスペシャルウィークが勝った天皇賞秋で親にスペシャルウィークとこのステイゴールドの馬連を厚く買うように強く勧めたところ、見事に馬連157.7倍という高配当がつきました。当時の心境を現在に置き換えて例えると、現在なら全財産ぶち込んでもいいと思うくらい、自信のある買い目でした(スペシャルウィーク以上にステイゴールドは必ず連対すると思った)そして、私は何年か競馬からほぼ離れていましたが、ある時、そのステイゴールドの息子(オルフェーヴル)が三冠馬になりそうだと知った時に競馬熱が復活したわけです。
第08位 ミホノブルボン
私が子供の頃に好きだった馬でしたね。血統背景から言えばここまで走るような馬ではないのですが、競馬は血統が重要なファクターになっていて、ある程度はレース傾向を血統による統計で当てはめてしまったりすることもできるわけですが、時々こういった全くもって血統を科学できない馬が出てくるのも面白みの1つだと思います。このミホノブルボンは現在で言うところのキタサンブラックに少し似ていて、血統的には持ちそうでない距離も持ってしまうし、とにかく馬を鍛えて強くする森山厩舎(森山厩舎はダビスタの厩舎で本当は戸山厩舎)の調教による賜物でした。三冠がかかっていた菊花賞では残念ながら2着に破れてしまいましたが、このミホノブルボンを破った馬はライスシャワーというこれまた名ステイヤー(淀の王者は淀に散ってしまいましたが…)なので納得のレースでした。
第07位 オグリキャップ
現在のキタサンブラックも北島三郎氏の馬ということもあり、そして主戦騎手が武豊ジョッキーということもあり、競馬を知らない層でも知っている(勝てばスポーツニュース以外でも取り扱われる)アイドルホースですが、遡るとこれだけ有名だった馬はディープインパクト、ナリタブライアン、そしてこのオグリキャップは日本近代競馬史上最も人気・知名度が高かった馬と言っても過言ではないと思います。当時小学校低学年生の私も親に連れられて現地観戦した引退レースの有馬記念は、中山競馬場にありえないくらいの人がきて…そんな中でもう終わってると思われていたオグリキャップは最後にしっかり勝ってしまうというすごく何か持ってる馬でした。武豊ジョッキーが現在これだけ競馬界以外にも知名度が高い騎手として存在している理由の1つに、この引退レースでオグリに乗っていた(そして勝たせた)ということが大きな要因になっているのは間違いないと思います。私にとって、オグリはボンヤリとした幼心の中で走っていた1頭ではありますが、それでも私の人生における競馬を語る上で欠かせない強い印象を受けた1頭であることは間違いありません(ダビスタのアグリキャップも強かったな~)
第06位 ドゥラメンテ
意外と最近の馬がここでランクインです。競馬は懐古主義も楽しいけれど、なんだかんだ好きな馬が引退してその馬に対するロスを感じている翌年くらいには新しいスターホースがシレッと現れるのも、これまた競馬の良さです。ちなみに私が未だにロスを感じている名牝はスミレーナというテレビ東京所属の最強馬です(笑)という冗談はさておき、ドゥラメンテは私が滅多に買うことのない馬「単」で勝負した思い入れの強い1頭です。残念ながらそのレース(共同通信杯)は大口で馬単勝負にいったにも関わらず、まさかの2着になってそれはもう大変痛い目にあいましたが…その後の皐月賞とダービーでは圧巻の競馬であっという間に二冠馬となりました。そして、この馬なら凱旋門賞もいけそうという確かな期待を抱かせながらも故障に泣き…故障後の宝塚記念で再び故障と…この宝塚記念は個人的には三連単を見事的中させたものの全く嬉しくなかったという何だか悲しいレースでした。
第05位 キタサンブラック
もはや説明不要のアイドルホースですし、そしてこないだの天皇賞での勝ち方をみても現在は現役最強馬といって間違いはないと思います。この馬は馬主さんが北島三郎氏で主戦騎手が昨年の春から武豊ジョッキーになりましたが、もしも主戦騎手が武豊ジョッキーにならなかったら、ここまで有名になったのでしょうか?そういった面でも非常にめぐり合わせの良いこの馬も何か持ってる馬だと思います。私はこの馬の3歳春の時点からけっこう応援していて、皐月賞ではドゥラメンテとキタサンブラックの馬連で勝負をしていました。なので、まだまだ今みたいに強くないキタサンブラックの名前を競馬場で叫んでいたわけですが…当時はなんだか恥ずかしかったことを憶えています(笑)しかし、それからたった2年で今は堂々と名前を叫べる最強馬にまで成長してくれました。今後のローテーションはどうなるか確定的ではありませんが、ぜひドゥラメンテの果たせなかった凱旋門賞制覇という夢を果たしてほしいなと個人的には思っています(この2頭のことが好きなので)
第04位 オルフェーヴル
ちょうど震災があった年の三冠馬で、世間は競馬どころの騒ぎではなかったこともあり、知名度としては決して高いとは言えない三冠馬ですが、その強さとゴールドシップに負けず劣らずなギャグ要素、そして美しい馬体が魅力的なまさに「強くてかっこよくて…そして面白い馬」でした。ちなみに三冠馬というのは「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」という一生に一度しか出られない3歳時のG1を全勝した馬に与えられる称号ですが、この三冠馬は長い競馬の歴史においても「セントライト」「シンザン」「ミスターシービー」「シンボリルドルフ」「ナリタブライアン」「ディープインパクト」そして「オルフェーヴル」と、未だに史上7頭しかいません。それだけ三冠馬になるということは大変なことで、運も実力も丈夫さも兼ね揃えていないとなれないのです。私にとってはオルフェーヴルのお父さんであるステイゴールドが好きだった縁から、競馬から離れていた私を競馬に引き戻してくれた思い入れの強い1頭なのです。そして引退レースの有馬記念は生観戦しましたが、中山2500mであんなに強い馬はきっともう出てこないんじゃないかと思えるくらいの強さを見せつけて引退していきました。
第03位 サイレンススズカ
残念ながら東京競馬場で開催された天皇賞秋のレース中に骨折してしまい予後不良(安楽死処分)になってしまった悲運の名馬です。とにかくありえないくらいの大逃げをみせてくれる馬で、後にも先にもあれだけ逃げて勝ってしまう馬はサイレンススズカ以外ではみたことがありません。ゲートからゴールまで他の馬に影も踏ませることなく快勝する姿はまさに「最強」と言えるもので、私は未だに1800mや2000mで勝負したらサイレンススズカはディープインパクトやオルフェーヴルよりも強いのではないかと思っています。とにかく圧巻の競馬で、現在でもサイレンススズカのように大逃げする馬をみると期待する反面、絶対にサイレンススズカのように逃げ切れるわけはないと思いながらレースを観戦してしまいます。
第02位 グラスワンダー
活躍した時代は前述したサイレンススズカや武豊ジョッキーに初めてのダービー勝利をプレゼントしたスペシャルウィークという名馬と同時期にあたります。この時代はとにかく強い馬が多くて、重賞が常に面白い時期でした。このグラスワンダーは残念ながら当時のルールでは外国で生産された馬は「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」「天皇賞」などに出られないというルールがあったので、主要なG1になかなか出られない状況でしたし、2歳時の怪我によって復帰後はパワーが半減してしまっていた感もありましたが、それでも怪物だったので順調に怪我なく現在のルールの下で走れていたとしたらどれだけ強かったんだろうという妄想を未だに掻き立ててくれる1頭です。ちなみに、この馬の孫(モーリス)が昨年はG1を3勝して名馬の仲間入りしましたし、一昨年の有馬記念も同じくこの馬の孫(ゴールドアクター)が有馬記念を制すなど、その強い血は現代の競馬にも確実に受け継がれています。
第01位 スペシャルウィーク
ここまでのランク付けは「本当にこのランキングでいいのか?」と迷うものがありましたし、恐らくしばらく間隔を置いて同じ企画で記事を書いたら、次はランキング変動するであろうと想定していますが、この第1位がスペシャルウィークということだけは変わることなさそうです。未だに私が競馬を観てきた中で一番好きな馬です。当時の私はダビスタの攻略情報を得るために競馬雑誌を買っていて(ダビスタの情報がシールで競馬情報がチョコ的な感じです)競馬情報はたまに目を通すくらいでしたが、そんな中で子供の私が唯一デビュー前から知っていた素質馬だったということもあり、自分は他の人が知る前からこの馬を知っていたという想いからも好きな1頭でした。すごく強くて大レースでよく勝つ馬でしたが、よく負ける馬でもあり…その負けがあったからこそスペシャルウィークに対して夢中になることができたんだと、改めて振り返るとそう思います。この馬は武豊ジョッキーにダービー初勝利をプレゼントしてくれた馬で、引退後も最強の牝馬と言えるブエナビスタという馬を輩出し(ブエナが牡馬ならもっとわかりやすく血が残せたけど)その強さを種牡馬としても証明することができました。何年経っても変わることのない私にとって思い出の1頭です。
番外編
あれ、ここまでランキングを紹介してきて「あの馬が入っていない」という馬がいましたよね???
そうなんです!
ディープインパクトをランキングに入れていません。そしてナリタブライアンもランキングに入れていません。
db.netkeiba.com
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2頭とも、私がバッチリ物心がついてからの史上7頭しかいない三冠馬なのですが…逆に強すぎて今回はランキングから除外することにしました。もちろん好きなんですけどね!じゃあ、なんでオルフェーヴルはランクインしていたのかと言えば、オルフェは強さ以外にギャグ要素というキャラもたっていたからです(笑)
キャラがたっていた名馬と言えばこの馬も忘れてはいけません。今回はランキングに含めませんでしたが、とても強くて面白い馬でした。
そうゴールドシップです。あれだけヤンチャで強い馬は今後なかなか出てくることはないでしょう(ヤンチャだけでいえばラニが同じくらいにヤンチャではありますが)個人的にゴルシとの馬券相性は抜群で、苦手と言われていた天皇賞春(キズナが一番人気だった)ではキズナを完全に斬ってゴルシからの単勝負で見事的中することができました。逆に得意と言われて三連覇がかかっていた宝塚記念では、なんとなく出遅れ濃厚な気がしてゴルシを完全に斬ったところ…予想通りゴルシは超出遅れてしまい馬券に絡むことはありませんでした。そんなゴルシも引退して、今はもう真っ白になって牧場でノンビリやっているのでしょうか?(^^)
おわりに
まだまだ書けそうな感じがしますが(シービーとかルドルフとかマックとかテイオーとか…他にもモーリスとか)いま右下の文字数を見たら7000文字を超えていたので…今回はそろそろ終わりにしたいと思います(勿体ないので続きで書くことがあるとしたら記事を分けてまた次回にww)
このブログでは競馬について書くつもりはなかったのですが(東京競馬場の記事は以前書いたことがあるけど)でも、今回書くことにした理由はPC関連の記事を書いた時に頂戴した以下のはてブコメントがきっかけでした(^^)
Windows 10のデスクトップとタスクバーに「クリック一発でシャットダウン」できるショートカットを設置する方法 - カキタクナッタラb.hatena.ne.jp書きたい記事じゃんじゃん書いて下さい(^-^)..馬ネタの記事もお願いします(笑)
2017/04/30 13:18
そりゃあリクエスト頂いたからには書くしかないですからね~(笑)でも、おかげさまで文字数を忘れるくらいに楽しく記事を書くことができました。
あ、これバトンにしますかね!?
競馬好きな人ならけっこう楽しく書けると思うので…とりあえず…いぐべのオッサン (id:igube) にバトン渡しておきますね(´・ω・`)つ【バトン】
東京競馬場の記事はこちら
d3dayo.hateblo.jp
でででーさん
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