ボム田中(@BOBOBOBOBOMB)です。
オピネルナイフを購入したら実行すべきあの儀式、やってますか?
そうです、「油漬け」です!笑
先日ずっと欲しかったオピネルを入手して、「油漬け」の儀式を実際にやってみました。
オピネルナイフを長く使うための最初のメンテナンスなので「難しい作業なのかな。。」と思っていたのですが、とても簡単に出来ちゃいました。
ということで、「油漬け」のやり方を写真多めでレポートしていきますね!
オピネルネイフを購入したら、まずすべき儀式「油漬け」のやり方を写真多めで見ていくよ!
ずっと欲しかったオピネルナイフ。。
フランス人が持ってそうなオシャンティーなデザインで、価格もかなりお手頃なのでゲットしました。
ぼくが買ったのは「NO.9のステンレス」、刃の長さは9cmあるので分厚いステーキも余裕で切れる刃のサイズです!
(調理するならNo.9かNo.10のサイズがおすすめ)
で、
使う前にやるべきことが『油漬け』!!
ってことなんですが、
なんでオピネルナイフを油漬けにするの?意味あるの?
うん、なんで油漬けにしないといけないのか。
それは、「怪我を防ぐため」です。
オピネルナイフ買った人だとわかると思うんですが、刃を出すのがめっちゃ硬くてチカラがいるんですよ。
慣れるまで刃を出したりしまったりするのが結構ヒヤヒヤする。。笑
なので、ナイフの木の部分が水に濡れて水分を含んで膨張してしまえば、余計に硬くなってナイフが出しづらくなるんです。
その結果、勢い余って刃を出した瞬間に自分の手を切ってしまったりする事故がおきます。
なので、 油漬けして水を吸いすぎないようにしてあげることが大切。
(その「油漬け」をオピネルナイフ購入者の多くがやっているため「儀式」になってるんですね。笑)
オピネルナイフの儀式「油漬け」のやり方は超簡単な3ステップ!
①油とビニール袋を用意する。
ジップロックでもいいですが、勿体無いのでスーパーのビニール袋2枚で十分!
油は「乾性油」を用意します。
亜麻仁油、くるみ油、紅花油、えごま油、紫蘇油など「食用のもの」がいいです。
ぼくは家にアマニ油がありましたが、
なかなか「乾性油」って家に置いていないので、ネットでクルミ油を買うのがお得だと思います。
よく家にある「不乾性油=オリーブ油、椿油、なたね油」に漬けるのは意味ないのでやめましょうね。
(ずっとベタベタしてるだけだよ。笑)
②油に漬けて24時間以上放置!
ビニールを2枚重ねて
ナイフにかけていきます。
ひったひたにされる方いますが、全体がかかっていたらおっけーです。
封をして24時間以上放置します!
③油を拭き取って、乾燥させる!
24時間後、放置したナイフを乾かしていきます。
袋から取り出して、余分な油を拭き取ります。
金具部分に油が溜まっているのでしばらく立てておきましょう。
このナイフの刃と木の接続部が一番油をしみこませたい場所!
色が変わっていたのでオッケーですね。
油に漬けていても乾性油なので、ペーパーで拭き上げるとスッと木に馴染んで乾いていました。
あとは、1日以上使用しないで乾かしておきましょう。
色味はあまり変わりませんが、しっかり油が染み込んでいますよ!
オピネルナイフの儀式「油漬け」は誰でも出来るのでやっておきましょう!
オピネルナイフの「油漬け」全工程には3日ほどかかるので、使用する日から余裕をもってやっておくといいですね。
そして、くれぐれもナイフを扱いには注意をして、怪我をしないようにしてください。
ってことで、
いつまでも「本気で外遊びするための道具」を使えるように手入れしていきましょう!
ボボボボム!