クマ被害の山林 立ち入り規制の柵や看板 秋田
去年、山に入った4人が相次いでクマに襲われて死亡した秋田県鹿角市で、タケノコ採りのシーズンを前に、被害が出た山林への立ち入りを規制する柵や看板が設けられました。
秋田県鹿角市では、去年5月から6月にかけてタケノコを採りに山に入った男女4人が相次いでクマに襲われ、死亡しました。
鹿角市は、今月中旬からタケノコ採りのシーズンとなるのを前に、1日、被害が出た山林への立ち入りを規制する柵や看板を設置しました。市の担当者は、去年、被害が出た「熊取平」という地域につながる道路などに「入山禁止」と書かれた看板を立てたり柵を設けたりして、人や車が近づけないようにしました。
警察によりますと、秋田県内のクマの目撃情報はことし3月下旬から30日までの1か月余りですでに16件に上り、警察は今後、クマの活動がさらに活発になるとして、注意を呼びかけています。
鹿角市総務課危機管理室の奈良洋一室長は「クマに襲われる危険は今も続いている。被害が出た場所への立ち入りはやめてほしい」と呼びかけています。
鹿角市は、今月中旬からタケノコ採りのシーズンとなるのを前に、1日、被害が出た山林への立ち入りを規制する柵や看板を設置しました。市の担当者は、去年、被害が出た「熊取平」という地域につながる道路などに「入山禁止」と書かれた看板を立てたり柵を設けたりして、人や車が近づけないようにしました。
警察によりますと、秋田県内のクマの目撃情報はことし3月下旬から30日までの1か月余りですでに16件に上り、警察は今後、クマの活動がさらに活発になるとして、注意を呼びかけています。
鹿角市総務課危機管理室の奈良洋一室長は「クマに襲われる危険は今も続いている。被害が出た場所への立ち入りはやめてほしい」と呼びかけています。