2015年06月16日

せきしても火鳥 熱くて喰えたもんじゃない

中国にはかつて三本足の烏が10羽おったという。

また『淮南子』からの引用になるが、この10羽の烏はどうも
太陽で(ギリシャ神話のヘリオスの車みたいなもんだな)
普段は1日につき1羽ずつ順番に空に出てきたという。

ところがあるとき、何の因果か10羽同時に出現したのという。
空に太陽が10もある世界…想像するだけで地獄だぞそれ。
…まさかと思うが古代核戦争の暗喩じゃねぇだろうな。

読者諸賢は御存知だろうが、古代インドの神話『リグ・ヴェーダ』にも
核戦争の暗喩があるとかないとかいうし…古代の超文明どうし
(インドと中国)で核戦争したとか勘弁してくれよ。そら文明も滅ぶわ。

冗談はさておき、このとき一人の英雄「羿」が1羽を残してすべての
烏を撃ち落としたと伝えられる。古代のパトリオットである(おい)。
しかしまぁ狡兎死して走狗烹らるの言葉もあるとおり、この活躍のせいで
「羿」は神の座を追われ…まぁ今回の話とは関係ないのでこのあたりで。

それにしてもさ、この太陽の烏、食えるのかな?
そもそも足が三本ある時点で食いたくねぇなぁ…いかにも遺伝子に
ダメージ来てますって感じで。
おまけになんか知らんけど核融合?と関係してる臭いし…

核と関連した鳥…烏ではないが知っているぞ自分は。
そうだ!イギリス製核地雷「ブルーピーコック」!
生体起爆装置だ。

太陽の烏も似たような用途で核兵器として利用されていたのか?
生体核兵器か!…妄想も大概にしろと言われそうだなこれは。

生体で核爆発起こせるとしたらいろいろ便利な気もするなぁ…
生体NBC兵器とかガ○バーかテラ○ォーマー○の世界に突入してるが。
そんな生体兵器…利用されたくないから絶対仕掛けがある。
具体的には起爆失敗したらウィルスを拡散するとか。

当然そんなもん食ったらどんな病気になることやら。
でもしっかり加熱するなり滅菌するなりすれば食えるのか?
…そこまでやっても体の中に毒がある可能性だって…




posted by とくがわ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べてはいけない幻想生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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