首都高横浜北線、開通後は1日約1万6000台通行 新横浜~羽田空港は約12分短縮

首都高速が、2017年3月18日に開通したK7横浜北線(K1横羽線~第三京浜)の利用状況を発表。新横浜~羽田空港、横浜港間の所要時間短縮などの効果がみられるといいます。

3月18日に生麦JCT~横浜港北JCTが開通

 首都高速は2017年4月27日(木)、K7横浜北線(K1横羽線~第三京浜)について、開通後の利用状況(速報)を発表しました。

 横浜北線の生麦JCT(横浜市鶴見区)と横浜港北JCT(同・都筑区)を結ぶ約8.2kmの区間は3月18日(土)に開通。K1横羽線・K5大黒線と、第三京浜をつなぐルートが新たに誕生しました。

新横浜~羽田空港間の所要時間は、横浜北線の開通後およそ12分短縮された(画像:首都高速)。

 この区間における1日あたりの交通量は、生麦JCT~新横浜間が約1万6000台、新横浜~横浜港北JCT間が約8000台です。一方、従来の生麦JCTと港北を結ぶルートである横羽線(子安~東神奈川)やK2三ツ沢線、第三京浜(羽沢~港北)の各区間は、交通量が約6000台~1万台(9~11%)減少しています。

 新横浜駅~空港中央出入口(羽田空港)間の所要時間は、混雑時(上り7時台、下り18時台)でもあっても開通前の約43分前から、開通後は約31分に短縮。新横浜出入口~本牧ふ頭出入口(横浜港)間も、混雑時であっても、開通前の約24分から、開通後は約16分に短縮されています。

 なお、横浜北線の馬場出入口(横浜市鶴見区)は現在も建設中。この出入口は2019年度の開通に向け、工事が進められています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 早く、横浜青葉ICまで延伸して保土ヶ谷バイパスや首都高の渋滞緩和が可能になる上、交通量も増える。