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ウイルスパターンファイル 2.594.00へのアップデートによって、コンピュータのCPUが高負荷になる現象への対応方法

Solution ID
1304686
対象製品 
Trend Micro Client/Server Security - 6.0; 
対象OS 
Windows - すべて 
公開日 
2009/02/11 5:55 午前 
最終更新日 
2012/02/22 2:55 午前 

ウイルスパターンファイル 2.594.00へアップデートした直後からコンピュータのCPUが100%の状態となり、コンピュータの動作が著しく遅くなります。

このたび、報道にもございました「トレンドマイクロ製品のウイルスパターンファイル」における問題につきまして、お客様並びに関係者各位の皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。


この問題を改善するには次の手順に従って、ウイルスパターンファイル 2.594.00以降に更新する必要があります。

    1. Microsoft Windows XPを Safe Mode で起動します。

      a. コンピュータの電源投入後、コンピュータ製造元のロゴや BIOS の起動画面が表示されたらキーボード上の[F8]キーを何度か押します。

      b. Windows 拡張オプション メニュー が表示されます。

      c. 方向キー(↑/↓)を使用して「セーフモード」を選択し、Enter キーを押します。
      続いてOSの選択画面が表示される場合は、Safe Mode で起動したいOSを選択してください。

      d. ユーザを選択する画面が表示されたら、ログオンするユーザをクリックで選択し、画面上の[→]をクリックします。

      e. ログオン後、「Windows は Safe モードで実行されています。」確認ダイアログボックスが表示されます。
      [OK]ボタンをクリックすると、Safe Mode で起動します。



    注意:

      o 手順1のタイミングで、[F8]キーを押すタイミングが遅れた場合や早すぎる場合、Windowsは通常起動します。
      その場合は、手順1からやり直してください。

      o セーフモードでは、色数や解像度など画面の表示が通常とは異なります。
      また、USBマウスなど一部の接続機器が使用できなくなります。
      マウスが動作しない場合は、キーボードにて操作をおこなってください。
      この場合は Administrator を選択してください。

      o NEC社製コンピュータによってはメニューが日本語表示されます。

      o 機種によりSafe Mode(セーフモード)の起動方法が異なる場合があります。

      上記方法により起動できない場合はコンピュータ製造元へお問合せください。

    2. Trend Micro Client/Server Securityに適用されているウイルスパターンファイル 2.594.00を削除します。
    Trend Micro Client/Server Securityクライアントのインストールフォルダ以下に保存されているLPT$VPN.594を削除します。

    初期設定 : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan Client

    3. 通常モードで再起動します

    4. ウイルスパターンファイルをバージョン 2.596.00以降へ更新を行います。


■変更履歴
2005年4月23日 23:56 初期設定におけるインストールディレクトリに関して誤記がありました。
修正前:初期設定 : C:\Program Files\TrendMicro
修正後:初期設定 : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan Client

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