馬車を引く馬が暴れ、停車中の軽自動車にぶつかり転倒(青森県十和田市)

馬は顔や首に軽傷

馬車は十数年前から春まつり期間中に運行

馬車を引く馬が暴れ、停車中の軽自動車にぶつかり転倒(青森県十和田市)

馬車を引く馬が暴れ、停車中の軽自動車にぶつかり転倒(青森県十和田市)

 23日午前11時20分ごろ、青森県十和田市の官庁街通りで運行されていた馬車を引く馬が急に暴れ、停車中の軽自動車の後部にぶつかった。

馬車で手綱を握っていた十和田乗馬倶楽部の中野渡利彦会長(76)や乗客4人、車に乗っていた市内の60代女性にけがはなかった。

目撃した人によると、春まつりの開催中で人出が多く、周辺は一時騒然となったという。

 十和田署によると、同市西十三番町の桜の広場近くに馬車を止めようとしていたところ、馬が暴れて車に追突し、リアガラスを破損した。

馬車は横転しなかったが、馬が転倒して顔や首に軽傷を負った。

 中野渡会長によると、馬車は十数年前から春まつり期間中に運行し、今年はこの日が初めてだった。

車のクラクションに反応したか、馬が疲れていた可能性などがあり、「馬が暴れてしまったのは自分のミスで申し訳ない」と述べた。今年のまつりで運行を続けるのは難しい状況という。

 現場近くで目撃した男性は「馬が前足を蹴り上げるように走ってきて、車の後ろにぶつかり、大きな音がした。人出が多い中の事故だったのでびっくりした」と話していた。

デーリー東北新聞社 2017/4/24(月)

青森県十和田市の官庁街通りで運行されていた馬車を引く馬が急に暴れ、停車中の軽自動車の後部にぶつかりました。

馬は、顔や首に軽傷を負ったとのことです。

早く治ることを、お祈りしています。

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