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20年ぶりの続編「T2 トレインスポッティング」を観てきました

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「T2 トレインスポッティング」は去年、トレインスポッティングの続編が公開されているとの驚きのニュースが入ってきたときから、かなり気になっていました。

調べてみると、最寄りの映画館ではまもなく公開終了。

「We are X」も気づいたら終わってたし。。。これはレンタル開始するまで待てないので、先日観に行ってきました。

さらっとですが、感想など書いてみようと思います。

※ネタバレ含むのでご注意ください

トレインスポッティングって?

トレインスポッティングは1996年ダニー・ボイル監督の映画。

一言で紹介すると「ドラッグまみれの若者たちの救いようのない日常を描いた作品」

主人公のレントンは「このままではダメだ」、と更生をするものの、悪友に引き戻される・・・。

実はこの映画、内容よりも、作品をテンポよく盛り上げている楽曲が気に入って、ハマりました。

当時は「ブラー VS オアシス 」などと、ブリットポップ・ロックが盛り上がっていた時期で、使われている音楽もイギリスの曲が中心。

テンションあがるので最近またiPhoneに入れました!20年経っても聴けるって、やはり魅力があるからですよね。

なお、本作はAmazonのプライム会員であれば、Primeビデオで観れるので気になる方はチェックしてみてください。

T2 トレインスポッティングのあらすじ

舞台はスコットランドのエディンバラ。前作でユアン・マクレガー扮する主人公のレントンは仲間の3人を裏切り、ひとりで大金を持って逃走する。
そんな彼が20年ぶりに故郷に戻る。親友だったシック・ボーイことサイモンは表向きはパブを経営しているが、裏ではゆすりや売春に手を染め、気のいいジャンキーのスパッドは人生に絶望し、血の気が多いベグビーは殺人罪で刑務所にいる。

再開したサイモンとレントンは危ない新事業に乗り出し、スパッドはボクシングを始め、脱走したベグビーはレントンへの復習を誓う。

引用:http://www.t2trainspotting.jp/

見どころ、感想など(ネタバレ含む)

フェイスブック、ツイッター、インスタグラム

結局みんな、中毒者だ。

何かに依存して生きている。

映画は、前作の最後にレントンが儲けたお金を、一人盗んで(スパッドには残していたけど)逃げたところから20年後の話。

20年前のオリジナルキャストがそのまま揃うというので楽しみにしていましたが、それぞれのメンバーが登場したときの第一印象は「歳とったなぁ・・」でした。。

レントンが43歳、20年前が23歳。ほぼ同じ世代なため余計に20年の年月の長さを感じました(苦笑)

前作ほど、ドラッグムービーという感じは強くないのですが悪友たちは健在。

全編通して「ノスタルジック」になる回想シーンが多く、彼らの成長と共に、なんだか寂しさが強く感じる映画でした。

今回も音楽が最高

今回もしょっぱなから音楽が印象的。

オープニングでかかった、High ContrastのShotgun Mouthwashが特に気に入ってしまいました。PVも映画とリンクしている内容で、また楽しめます。

前回のテーマ曲とも言える、イギーポップの「Lust For Life」もプロディジーのRemixバージョン。

トレインスポッティングの象徴的な曲であるUnderworldの「Born Slippy」は「Slow Slippy」という最新ヴァージョンで使われています。

とにかく、映画を観たらサントラが聴きたくなるし、サントラを聴いたら映画を見たくなるんじゃないかと思いますよ。

最後に

続編映画って、がっかりする内容が多いですが今回はなかなか楽しめました。

前作の疾走感あるドラッグムービーを想像していくと、ちょっと違う感がありますが一緒に年齢を重ねたアラフォー世代はいろいろ感じるものがあるんじゃないかな。

公開開始からかなり経っているので、満員ではありませんでしたが来ている人はやはり年齢層高めでした(笑)

あと最近、Youtubeを観ていたら、前作の有名なポスターを再現する動画を見つけたんだけど面白かった(笑)みんな平等に歳を重ねていますね・・・。