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投資・起業・副業・節約・法務を研究するブログ

トリセツ:AFP・経営法務コンサルタントが投資・起業・副業・節約・法務の情報を発信。発想のきっかけとなればうれしいです。

税理士試験は科目免除大学院を修了して2科目免除になりましょう! 税理士試験の裏技!

http://uxlayman.hatenablog.com/entry/2017/01/26/insentens

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「税理士の試験科目は?」

 

税理士試験の試験科目は全部で5科目です。

 

会計学に属する科目(簿記論および財務諸表論)の2科目

 

税法に属する科目(所得税法法人税法相続税法消費税法または酒税法国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税)から3科目を選択

 

の合計5科目です。

 

別ルートは、会計・科目免除大学院を修了すると、税法科目の2科目が免除になります。

 

自分で会計学2科目+税法1科目の3科目に合格すれば税理士資格を取得できます。

 

では、その免除とは、どのようなものなのでしょうか?

 

 

税理士法における税理士試験での科目免除制度とは?」

 

税理士「税法」科目免除とは、大学院で、「税法」または「会計学」に属する科目等の研究(主に修士論文の執筆)を行った者に対し、税理士試験での試験科目の一部を免除する制度です。

 

 

「税理士試験「税法」科目免除の要件」

 

科目免除制度を利用した場合、大学院を修了すれば、この税法2科目を免除となります

 

税理士試験の科目免除の申請タイミングは、税法科目1科目を合格した後となります。

 

1科目の合格は、大学院進学前・進学後のいずれも可能です。

 

どの税法科目でも構いません。

 

 

「税理士試験の科目免除の条件① 修士論文の執筆」

 

税理士試験の科目免除申請の条件の1つ目は、「修士論文の執筆」です。

 

この修士論文はどのような内容のものであれば良いのでしょうか?

 

税理士試験の税法科目免除の対象となるのは、税理士法では「税法に属する科目」、すなわち税理士試験の税法の試験科目とされています。

 

 

 

「税理士試験の科目免除の条件② 単位の修得」

 

税理士試験の科目免除の要件の2つ目は、「税法に属する科目等を内容とする単位を4単位以上の単位の修得」です。

 

 

税理士試験の科目免除が可能な大学院は全国にある

 

税理士試験の科目免除が可能な大学院は、全国20か所ありますので、選択肢は広いですね。

 

場所・授業の時間帯・授業料などからを選びましょう。

 

MBAが同時に取得できる大学院もあるようです。

 

 

「税理士科目免除制度の裏技 その① 放送大学」

 

さて、そんな税理士試験の科目免除制度ですが、さらなら裏技があるようです?!

 

それは、放送大学の大学院に入学し「税法」関連の修士論文を書き、税理士試験の科目免除をもらう方法です!!

 

なにせ、学費が安く済みます。

 

会社を辞める必要もなさそうです。

 

もっとも、この裏技は、「ダメだ!」「イケる!」と諸説入り混じっていまして、免除されるかを断言することができません・・・

 

本気でチャレンジするのでしたら、入学前に放送大学や国税庁に確認しましょう!

 

 

「税理士科目免除制度の裏技 その① 東亜大学大学院」

 

そんなに、驚くような裏技ではないのですが・・・

 

こちらの特徴は、なんといっても、全国唯一の「通信制(通信教育)」大学院なのです!!

 

まさに、働きながらにピッタリの大学院です!!

 

一部、スクーリング授業はあるようですが、ほとんどは「通信」の授業となります。

 

学費は、1年目110万・2年目90万ということなので、2年・200万のコストで、2科目免除を得るということになります。

 

もし、働きながら税理士試験を受験する場合、1年で1科目がやっと・・といったところでしょうか?!

 

としたら、200万のコストで、取得期間が2年間短縮できると考えるとコスパ的には「お得」かもしれません。

 

 

「まとめ」

 

・税理士科目免除大学院を利用して、資格取得までの時間を短縮するのは「コスパ」が良い方法かもしれません?!