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映画みなくても死なないよ。

面白すぎて、生きていく。

NHKBSプレミアム映画オススメ10本【2017年5月】

毎月恒例になってきました、このコーナー!!!
と言っても、2か月目ですけども!

NHKBSプレミアム映画の必見作品をクローズアップしてゆきます☆

 

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NHKBSプレミアム映画オススメ&必見作品

 

5/3 13:00~ バックドラフト

 

消防士の父に連れられ、火災現場に駆けつけた少年ブライアンは、その場で父の殉職を目撃する。やがて、成長したブライアンは、兄のスティーブンとともに父と同じ消防士となるが、町では連続爆発放火事件が発生していた。犯人は誰なのか…。

 

「バックドラフト」みどころ

映画史的に必ず必見というわけではないんだけど、すごく面白かった記憶があります。

私としては、とにかくカート・ラッセルとウィリアム・ボールドウィンの印象がものすごく強くて、デニーロが出ていることはすっかり忘れていました。

はじめて見たのは小学生とかだった気がするので、内容かなり忘れてますが。

ちなみに監督のロン・ハワードは結構面白い作品を沢山撮っているのでわりに信頼してます。わりにつまんないのもあるけど。

 

5/4 13:00~ エネミー・オブ・アメリカ

 

最新テクノロジーにより、あらゆる個人情報が筒抜けになる社会の恐怖を描くサスペンス・アクション。偶然出会った友人から、議員暗殺現場を収めたテープを気付かぬうちに託されていた弁護士ディーン。友人は目の前で亡くなってしまい、ディーンは衛星カメラや盗聴器など、あらゆる機器を駆使した追跡のターゲットとなり、追い詰められていくが…。 

 

「エネミー・オブ・アメリカ」みどころ

純然たる娯楽映画ですが、なかなか面白いです。アクションスリラーとして何か特別に派手なものではないんだけど、いくつかの点でかなり驚かされた演出や展開がありました。

ただ単に楽しみたい人には、オススメします。キャストもいいし、なかなか見ごたえがあります。

トニー・スコット監督に思い入れがあるわけではありませんが、娯楽映画監督としては非常に有名です。

 

5/5 13:00~ グラディエーター

 

名匠リドリー・スコットが描くスペクタクル史劇。ローマ帝国時代、ゲルマン民族との戦いを続ける将軍マクシムスは、老皇帝マルクス・アウレリウスから次期皇帝を打診される。しかし皇帝の息子コモドゥスはそれを許さず、父親である皇帝を自らの手で殺害。わなにはまったマクシムスは、妻と息子を殺された上、奴隷の身に。すべてを失った彼は、復しゅうを胸に剣闘士となる。アカデミー作品賞、主演男優賞など5部門受賞

 

「グラディエーター」みどころ

2000年のアカデミー賞作品賞を取った作品で、かなり見どころがあります。

まあとにかくお金をかけたな!というところですけど、ローマ帝国時代の様子の再現度はかなり高いし、歴史スペクタクルものとしてはほぼ満足な出来栄えと言ってもいいかも知れません。

主演のラッセル・クロウはこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたが、納得の演技。鬼かっこいいです(余談ですがNITARIはこのころラッセルがむちゃくちゃ好きでした)。

最近になって見返したら、コモドゥスというしょうもない皇帝を演じたホアキン・フェニックスが愛らしくて、キャラとしてはそっちの方が面白く思えた。

後半話が散漫になる印象ですが、まあ、見るべき作品と言えるでしょう。
さすがはリドリー・スコット監督と言ったところでしょうか。

 

5/8 13:00~ 鳥

 

ペットショップで出会った弁護士に好意を抱いたメラニーは、ミッチが母と週末を過ごすサンフランシスコ郊外の小さな漁村に、彼の妹への誕生日プレゼントの小鳥を持って訪れるが、ボートの上で一羽のカモメに襲われる。その後、次々と鳥たちが人間を襲撃しはじめ、村はパニック状態に。メラニーたちは脱出することができるのか…。巨匠ヒッチコック監督が、その華麗な映像テクニックを駆使して、理由なき恐怖を描く傑作スリラー。

 

「鳥」みどころ

この作品はとにかく必見中の必見です。

かのアルフレッド・ヒッチコック監督作品の中でも、私は最高傑作だと思ってます。(あ~「サイコ」も面白いんだけどね~)

映画の技巧の教科書ともいうべき圧倒的な演出力で、面白さは今見ても全く色あせません。特に映画を志している人がこの映画を観ないのはバカです。

ホントにこの映画は見た方がいいです。
あらゆる「パニック映画」と呼ばれるものがこの映画の影響を受けていると言っても過言ではないでしょう。

 

5/10 13:00~ ある日どこかで

 

1972年。舞台の初演を終えた新人劇作家リチャードに、老婦人が懐中時計を手渡し、“戻ってきて”という言葉を残し去って行った。8年後、リチャードは、滞在したホテルで古い肖像写真の美しい女性に魅せられるが、その女性は、1912年にそのホテルで公演した女優エリーズ、かつて出会った老婦人の若き日の姿だった…。リチャード・マシスンの長編小説を映画化、“パガニーニのラプソディー”に彩られたSF恋愛映画の名作。

 

「ある日どこかで」みどころ

この作品は私が中学生の頃に、知り合いのおっちゃんのススメで見たもので、特に有名な監督とかでもないと思うんで、どのくらい知名度があるのか不明です。

でもすごくいい映画です。

タイムスリップものではありますけど、かなり純粋なラブストーリーですよ。
私は基本的には純粋なラブストーリーはあんまり好きじゃないんですけど、この映画はすごく良かったし、泣けました。

「スーパーマン」で有名なクリストファー・リーブがすごくいい味を出しています。

 

5/12 13:00~ アフリカの女王

 

第1次大戦中のアフリカ。ドイツ軍に布教中の村を焼き払われ、宣教師の兄を亡くしたローズは、“アフリカの女王”と名付けられたおんぼろ蒸気船の艦長と出会い、ドイツ軍の船を沈没させようと激流を下っていくが…。アフリカで本格的なロケを敢行、撮影は困難を極めたが、艦長を演じたハンフリー・ボガートはアカデミー主演男優賞を受賞、共演のキャサリン・ヘプバーン、ジョン・ヒューストン監督の代表作となった傑作冒険映画。

 

 

「アフリカの女王」みどころ

名匠ジョン・ヒューストンの作品で、ボギーとキャサリン・ヘップバーンがアカデミー賞主演賞を受賞したとなると、もう必見としか言えないでしょう。

しかしながら私、恥ずかしながら未見でして。

なのでこの度ようやく観てみようと思ってます。

 

5/18 13:00~ レナードの朝

 

1969年、ブロンクス。精神障害で身体も自由に動かせない患者が収容されている病院に医師セイヤーが赴任する。患者たちに投げられたボールを受け止められる反射神経があるのを発見した彼は、30年間も半こん睡状態でいる重度の患者レナードに、新薬による治療を試みる。ある日、レナードは奇跡的に目覚めるが…。実話をベースに、ペニー・マーシャル監督が、ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムスの共演で描く感動作。

 

「レナードの朝」みどころ

この作品はものすごく心が動かされる作品でした。

とにかく主演のデニーロとロビン・ウィリアムスがいいです。
ロビン・ウィリアムスのシリアス作品では一番いいかも知れません(私としては)。

悲しくも美しい、人間の本質を描いた作品です。

 

5/12 13:00~ レッド・オクトーバーを追え!

 

冷戦時代。ソ連の最新型原子力潜水艦レッド・オクトーバー号が予定外の針路をとる。目的はアメリカへの攻撃か、または亡命か。対応に苦悩するCIAは、艦長ラミウスの真意を探るため、分析官のジャック・ライアンを送り込む…。

 

「レッド・オクトーバーを追え!」みどころ

この作品は非常に有名ですね!!

監督は「ダイ・ハード」のジョン・マクティアナン、主演がショーン・コネリーともなると必見でしょう。

しかしながら私は3回くらいこの映画を観ようとしたんですけど、いずれも途中で寝ました。(どーん)

言っておきますが映画のせいではないと思っています。多分私がその時すごく疲れていて寝不足だったか、幼過ぎて(中学生くらいだった)冷戦とかのストーリーがよく分かってなかったかと思われます。

今回、リベンジします。
ちなみに下馬評もめちゃくちゃ高いので、絶対に面白いやつです。

 

5/29 13:00~ マッシュ M★A★S★H

 

朝鮮戦争を舞台に、3人の軍医が巻き起こす破天荒な大騒動を描き、戦争を痛烈に笑い飛ばす傑作ブラック・コメディー。個性的な映画製作で多くの俳優・映画作家から尊敬されるロバート・アルトマン監督の演出、E・グールド、D・サザーランドはじめ、個性あふれるキャストの演技が高く評価され、アメリカ映画に新風を吹き込んだ。カンヌ映画祭国際グランプリを受賞、脚本のリング・ラードナー・ジュニアはアカデミー賞を受賞した。

 

 

「マッシュ M★A★S★H」みどころ

名匠ロバート・アルトマン監督の初期の傑作です。
これもほんとうに必見ですね。かなり面白い作品です。

と、言いながら、私が見たのは高校生だったんですけど、近代史に疎くてこの作品を私はベトナム戦争の映画だと、今日この日まで勘違いしていました。

アホだ。

しかもこの作品が制作されたのが1970年。
ベトナム戦争中じゃん。アホじゃん。

今見たらもっといろんなことを考えるんだろうな、という作品です。

 

5/31 13:00~ 続・激突!カージャック

 

犯罪歴を理由に一人息子を養子にだされてしまったルー・ジーンは、我が子を取り戻すために、窃盗罪で服役中の夫クロヴィスを脱獄させ、パトカーをカージャックして逃走する。警察の追跡が始まるが…。テキサス州で実際に起こった事件をもとに、テレビ映画「激突!」で有望新人監督として注目されたスティーブン・スピルバーグが、ユーモアと詩情を交えて描き、高く評価された劇場映画デビュー作。カンヌ映画祭脚本賞受賞。

 

「続・激突!カージャック」みどころ

自称スピルバーグファンですけど、この作品は実は未見なんですよね。

というのは、「激突」があまりにも好きすぎて、続編なんかどうでもいいし!と思ったからです。
「ジョーズ2」くらいのノリなのかと思った。

しかしこの作品は邦題はこんな風になってますけど、別に独立下した映画なんですよね……。なので観てみようと思ってます。

スピルバーグファンだったら監督作くらい全部観ろよって感じですね。

 

NHKBSプレミアム映画【2017年5月】まとめ

 

今月のおすすめ作品は以上の10本です。

 

今月は実は西部劇の特集もまたしてもあったんだけど、いかんせん私は西部劇に疎いもんでね。
まあ、「絶対に必見!」という作品はないと思います(あったら知ってると思うので)

観たらまた順にレビューを書いてゆきますのでお待ちを~