どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
ゴールデンウィークですねー!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
意外とヒマなあなたには読書がおすすめです。
最近ぼくは田舎暮らしをテーマにした漫画にハマっているのですが、大分たくさんの種類を読んだので、今日はまとめてご紹介します!
当たり前ですが、それぞれ主人公の身の上や環境が違います。
ざっくり「主人公の環境」もまとめておくので、自分と照らし合わせてぜひ参考にしてみて下さい。
長期休暇中に「働き方」や「生き方」を考える良いきっかけになると思うので、ぜひ読んでみて下さいね!
①移住のイロハが学べる!『おひとりさま女子の田舎移住計画』
「いますぐ移住したい!」という具体的なモチベーションがある人にはとにかくおすすめのマンガです。
実際に移住したライターさんを主人公にしたマンガルポで、移住を成功させる秘訣や家探しのイロハがたくさん書いてあります。
コラムもあったり1巻完結のマンガですが情報量はとても多い!
移住希望者のバイブルとなりえる本ですよ。
関連記事:マンガ『おひとりさま女子の田舎移住計画』が移住成功の秘伝の書だった件
『おひとりさま女子田舎移住計画』の主人公は…?
- 女性
- 単身者
- フリーライター
- 東京⇒千葉県いすみ市⇒北信州に移住
②山を自力で開墾!『ウーパ!』
『ウーパ!』は田舎暮らしというか「自給自足」をテーマにしたサバイバル感の強い内容です。
まずは山を購入。
そして、木々を切り倒し根を引き抜き開墾!
家、炭竃、ピザ釜…全部を自作します!
その様子は読んでいてとてもワクワクして、田舎暮らしへの根本的な憧れが描かれているように感じました。
『ウーパ!』の主人公は…?
- 男性
- 夫婦二人
- マンガ家
- 福島の山を切り開いて自給自足!
③田舎料理によだれがとまらない『リトル・フォレスト』
『リトル・フォレスト』は田舎料理に特化した内容です。
毎回、美味しそ~な料理が登場してレシピもけっこう詳細にのっています。
その数二巻で30品以上!
田舎に憧れる人はもちろん、今まさに田舎暮らしをしている人にも読んでほしいですね。
ぼくも田舎出身なのですが、若い人は田舎料理を知らないじゃないですか?
母や父に直接聞くのは恥ずかしい(笑)
でも、マンガだとサラッと読めて勉強になります。
『リトル・フォレスト』の舞台は東北なのですが、他の地方在住の方が読んでもその料理は興味深いと思います。
関連記事:シズル感たっぶりの田舎料理をマンガ「リトル・フォレスト」で学べる
『リトル・フォレスト』の主人公は…?
- 女性
- 単身者
- 農家
- 東北の里山暮らし
④DIYで古民家再生『ものつく』
こちらはDIY(日曜大工)にテーマを絞った作品です。
仕事でうまくいかなくなった主人公が友人を頼りに長野へ。
ひょんなことから古民家をDIYで再生することになるというストーリー。
けっこう詳細なDIYに関する描写もあって、床板の再生や壁の漆喰塗りなどのシーンが出てきます。
またストーリーやキャラクターの魅力、画力など普通にマンガ的表現にも優れていて読みやすいマンガです。
都会に住んでいてもDIYに興味がある方は多いと思うので、間口の広い作品かなと思います。
関連記事:DIYをやってみたい人が「ものつく」を読むとやる気がでる!
『ものつく』の主人公は…?
- 女性
- 単身者
- OL⇒無色
- 長野で古民家再生!
⑤田舎の現実も教えてくれる『今日もいい天気』
田舎と言っても良いところばかりじゃないんですね。
娯楽はないし、寒い場所も多いし、二世帯同居や地域とのつきあいなど田舎独特の人間関係に疲れる人も多い。
そんな田舎の難しいところも書いているのが『今日もいい天気』です。
田舎出身の人が読むと思わず「あるある!」とうなずいてしまいそうな内容ですね(笑)
移住に燃えているあなたにも冷や水を浴びせるわけではないですが、こういった現実をしっておいた方がかえって移住は成功すると思います。
関連記事:ヤバ…これが田舎暮らしの現実だよ!マンガ家の移住ルポ『今日もいい天気』
『今日もいい天気』の主人公は…?
- 男性
- 夫婦二人、妻の両親と同居
- マンガ家
- 東北⇔埼玉の二拠点生活
⑥マイペースな田舎暮らし『ぐうたら山暮らし』
うってかわって厳しそうな山暮らしを楽しく過ごしている様子が知れるのが『ぐうたら山暮らし』です。
自由でマイペースな時間の使い方。
極楽温泉。
お金の使わない生活。
田舎の良さを一身に受けながら暮らす「ぐうたら」なその暮らしぶりを読むと、疲れてる人は思わず「いいなぁ…」とつぶやいてしまうこと請け合いです。
関連記事:豪快な山男じゃなくても『ぐうたら山暮らし』ならできそう
『ぐうたら山暮らし』の主人公は…?
- 女性
- 夫婦二人(旦那は単身赴任?)
- マンガ家
- 寒冷な山暮らし
⑦マイルドに自然を取り入れる『とりあえず、畑で暮らしてみる』
事情により、自給自足生活をする男性のもとで小屋暮らしをすることになった母1人・子1人。
街中でありながら、そこはまるで人里離れた限界集落のような暮らしで…?
『とりあえず、畑で暮らしてみる』は自然な暮らしとは縁のない女性が七転八倒しながら、その生活を楽しむようになっていく様子が描かれています。
例えば、夫婦で移住となると温度差があったりするものじゃないですか?
旦那はノリノリだけど、妻は虫とか大っ嫌い!みたいな(笑)
このマンガの主人公も苦手なものを勇気を出して克服し、結果的に豊かさを手に入れていきます。
その意味でパートナーと一緒に読むと良いかもしれません。
関連記事:自給自足は甘くない!と『とりあえず、畑で暮らしてみる』を読んで思った
『とりあえず畑で暮らしてみる』の主人公は…?
- 女性
- 母1人・子1人
- パート
- 自給自足生活の男性のもとで居候!
⑧リアリティNo.1!『ぼっち村』
数ある移住系マンガの中でもコレはリアリティ抜群の作品です。
だって、既に3回も移住してるんですよ!
他のマンガは1回、ないし2回ですからねぇ。
まさに行き当たりばったり!
それゆえにトラブル・不満など田舎&移住の残念ポイントも多く描かれています。
読んでる方は「あー、こんなのには気をつけよ!」と反面教師にしたい内容です(笑)
関連記事:田舎暮らしに憧れる人は「ぼっち村」を読んでおいて損はない
『ぼっち村』の主人公は…?
- 男性
- 単身者
- マンガ家
- 計3回の移住!
⑨ハンター必読!『山賊ダイアリー』
田舎の醍醐味の1つ。
田舎ならではのアクティティと言えば「狩猟」ではないでしょうか?
『山賊ダイアリー』は唯一といっていい本格狩猟マンガ。
狩猟のやり方や免許に関する法律的な部分などかなり具体的な内容です。
また、仕留めた獲物を自分でさばいて食べるシーンもあり、肉って命だったんだと普段は忘れている事実を思い起こさせてくれます。
(でも美味しそう)
関連記事:肉って命だったんだな…『山賊ダイアリー』を読んで思い出した
『山賊ダイアリー』の主人公は…?
- 男性
- 単身者
- ハンター(&マンガ家)
- 狩猟を学んでいる
⑩離島暮らしを長期レポート『流されて八丈島』
『流されて八丈島』は元祖移住マンガと言える長期連載作品。
5巻まで発売されていて、最新刊は"10年目"の生活を描いています。
また離島というのも貴重です。
普通の田舎とはまた違った文化・風習があり、不便さも一味違います。
舞台は八丈島ですが、石垣島や宮古島など島は移住地として人気です。
島ぐらしに興味ある方は必読ですよ!
関連記事:うわぁ…これが「離島移住」の現実なんだ
『流されて八丈島』の主人公は…?
- 女性
- 単身者
- マンガ家
- 八丈島10年目!
⑪町を作り直す楽しさがいっぱい『0円で空き家もらって東京脱出』
個人的にとりわけおすすめなのが、この『0円で空き家もらって東京脱出』です。
まずタイトルに夢があるでしょう?(笑)
舞台は広島県尾道。
過疎化による人口減少と空き家の増加。
ただ貧しさを解決したくて、東京を脱出した主人公もいつのまにやら街づくりの一員として活躍しだします。
地方にはむしろ近代的な発想で街づくりをし、人生を楽しくしている人たちがいるんだなぁ!とワクワクしますね。
関連記事:ミュージシャンで失敗しても『0円で空き家貰って東京脱出』したらイイや
『0円で空き家貰って東京脱出』の主人公は…?
- 男性
- 夫婦2人
- マンガ家
- 広島県尾道
マンガ家、移住し過ぎ問題!
いやぁ、それにしてもマンガ家さんって移住しますねぇ(笑)
今回ご紹介したマンガの半分以上はマンガ家自身が移住したことを描いたルポです。
考えてみると、コレはつじつまがあっていてマンガってどこでも描けるんですよね。
だから家賃の安い田舎に移住することによって、より生活が安定しやすい。
マンガの中に登場する賃貸はどれも激安で、ご覧の通り0円で家を譲り受ける例もあります。
これはあらゆるクリエーターにとって参考になると思います。
ライター、イラストレーター、ミュージシャン…。
創作を武器にする仕事と田舎の相性は思いのほか良さそうですね。
それぞれ、主人公の身の上を記しておきました!
自分と似通った主人公の作品はとても参考になるので是非、気になる作品から読んでみて下さい!
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?