上司が貧乏自慢ををを・・・
レッツ、貧乏自慢!
おさっぴろでぇす。
上司が若い頃の貧乏自慢をしてきます!
ちなみに、彼は社長の息子(二代目)だ。つまりお金持ちです。・・にも関わらず、自分の若かった頃は、貧乏で苦労したと自慢をしてくるのだ!
と言いたいが、彼はいずれ社長になるのでもちろん言えないw
貧乏飯自慢にもやもや・・・
とはいえ、上司の貧乏自慢は「?」な内容ばかりだった。特に気になったひと言があったので書く。
「俺の若い頃なんてさ、毎日コンビニでカップ麺ばかりだったよ・・・」だ。
ワタクシは即座にこう思った。
「それって貧乏って言えるの!?」と。
また、こうも思った。
「え?自炊しないの??」と。
そもそもカップ麺とは言え、毎食店で買えるならそれは貧乏と言わん。
おそらく彼の中の貧乏とは、ワタクシからすれば貧乏ではないのだ。政治家が、庶民感覚を理解している風を装っても、カップ麺の値段を把握してなかったのと同じだ。
だけど、彼はいずれ社長になるのでもちろん言えないw
自分はどうだったか?
冒頭で上司の事を書いたが、ワタクシはどうだろう?
稼ぎは多くないし、そのくせ欲しい物はすぐ買っちゃう。しかし現在は、嫁の親と同居するようになって、多少は生活環境が良くなった(←他力本願w)
だから、若い頃の貧乏時代の方がへヴィだったと思う。という訳で、その頃を振り返って見たい。
独身時代のスペック
ワタクシの場合、20代でひとり暮らしをしてた頃が一番貧乏だった。贅沢は一切してなかったらから、単純に給料が安いだけだったんだろうな。
飯の事を書く前に、まずは冒頭の上司の貧乏時代のスペックと、自分のスペックを比較してみる。
住まい
まずはお互いの住まいから。
そもそも上司の住まいは、
賃貸マンション(契約料は親が払ったw)
(イメージです)
対するワタクシの住まいは、
共同便所のボロアパート(どくだみ荘ばりw)
(イメージです)
このような結果になった。なお上司は、自分の住まいに対しこう言っていた。
「毎月家賃が払えないくらい貧しくてさー・・・」と。
ワタクシは思った。
ちなみに彼のマンションは、新築だったらしい。
対するワタクシのどくだみ荘は、隣に褐色肌でマッチョな外国人が住んでいた。ワタクシが共同便所に入ってる時、彼が間違って入ってきたときは怖かったなーw・・・白い歯と金のネックレスがチャームポイントだった。
また反対の部屋は、中東系の外国人が複数住んでいた。夜になると、あっち方面の音楽が大音量で流れてうるさかった。なお、彼らは何人で住んでるかわからなかったw
他にもゴキやムカデを普通に見かけたし、玄関からは、すき間風が常に入っている物件だった。
・・・ワタクシの上司がここに住んだら、三日ともたないと思った。
食器とか
次に食器だ。
ワタクシの住まいにあった食器は、どんぶりがひとつだけだった。あとはナベと炊飯ジャーだけ。だからインスタント麺をナベで煮た時などは、殆どナベから直接食べてたよ。
対する上司の食器について、具体的な情報は聞けなかった。しかし彼はさらっと言った「昔からパンを食べる時は、必ずバターナイフを使ってるんだよねー」と。
ワタクシは自分の耳を疑った。このひと言からも、上司の貧乏感覚がズレズレなのがわかってしまった。
貧乏飯3選
さて貧乏飯だ。ワタクシの場合、米だけはまとめて買っていたので潤沢にあった。しかし月末になると、財布に数十円しかない事もあり、おかずが買えない状態によく陥った。以下にそれを書いてみる。
貧乏飯レベル低:ごはんにコロッケなど
給料日直後のパターン。とりあえずごはんを炊いて、おかずを買って帰る。お金がある時は自炊が面倒だったからねw
だけど買うのはせいぜいコロッケ1~2個。付け合せのキャベツは無しだ。なお、給料日だけはコロッケじゃなくてメンチカツを買ってた(←うれしくないw)
貧乏飯レベル中:カレーなど
月半ばのパターン。この頃になると自炊で凌がねばならなくなる。たいていカレーを大量に作り、3日くらい連続で食べていた。
とは言えさすがに後半は飽きてくるので、ソースをかけてみたり、冷やして食べてみたり、無駄なあがきをよくしたものだった。
肉じゃがを作り、後半カレーにするコンボもよくやってた・・・しかしワタクシの肉じゃがには、肉が入ってなかった(ただのじゃがw)
貧乏飯レベル強:ごはんに調味料
給料日前のパターン。
とりあえずごはんを炊いて、マヨネーズなどをかけて食う。
どう考えても体に良くないのだが、おかずが買えなくて仕方なかったのだ。塩、しょうゆ、ソース、あらゆるものをかけたが、やはりマヨネーズが一番だったかな・・・。
貧乏飯レベル最大:ごはん丼
上記で調味料が切れてしまった時があった。ここで最終的にやったのが「ごはんをおかずにごはんを食う」というのだった。
まず、どんぶりに半分飯を盛る。暖かいそれが冷えたら、残る暖かい飯をどんぶりに盛る。こうして、暖かい飯と、冷たい飯を交互に食べるのだw暖かい飯の方が「ほんのりした甘み」があってうまいと思うのだが、それでは飽きるので、冷たい飯をおかず代わりにしていたのだ。
いかがだろうか?これがワタクシの貧乏飯だ。
しかしここまで書いたら、いつの間にか涙が出てきた。・・・どうかこの辺でカンベンしてくださいw
シメのひとこと
貧乏飯自体は、まとめサイトなどにもレシピが載っている。納豆とかもやしを使うレシピがそうだね。
ワタクシもこれらのレシピは実践したよ。しかし本当にお金が無いと、とにかく塩かけたご飯とかで凌ぐしかなくなるのだ。今考えても悲しい時代だったなぁ・・・。
それでは今回はここまで。
皆様、良い貧乏自慢ををを!