夫が「妻と離婚したい」と思うのは、どんな時だと思いますか?
「わたしには関係ない話だわ!」と思ったあなた。
それはちょっとヤバイかも。
じつは「妻と離婚したいと思ったことがある」という質問に、半数以上の男性が「はい」と答えているんです。しかもそのうち約半数の男性が、離婚について「まだ具体的には考えていない」と答えています。
わかりますか?「まだ」なんです。
つまり、離婚は考えているけど、具体的にはまだ考えていないということ。
これってちょっと怖いですよね?
子どものことは、しっかり考えてるけど、旦那さんのことまで気が回っていないのではありませんか?
夫に「離婚したい」と思われる妻の特徴をご紹介します
夫が妻と離婚したいと思う言葉・言動とは?
では、具体的に夫が妻と離婚したいと思うのは、どんな時なのでしょうか?
意外と妻が発した言葉で傷ついているかもしれませんよ。
触らないで!
これを言われた夫は、「近寄らないで」って言われているように感じますよね。ある意味、夜の営みがないよりもショックだと思います。なんかもう、「生理的にムリ」っていう響きですよね。夫婦喧嘩をした時なんかに、ポロっとこの言葉を言っていませんか?
妻としては「今イラついてるから言っただけ」と思うかもしれませんが、夫からすると「全面拒否」されたような感覚になるかもしれませんよ。
ホントつまんない男ね!
男性って、意外と「つまんない」というフレーズに敏感だったりします。ユーモアがあるほうが、イイ男だという認識があるんですかね?確かにそうですけど、夫にはユーモアよりも他のことを求めている妻が多いと思いますけどね。
でも、夫にとってこの言葉は「グサッ」とくるんです。きっとこの言葉を言う時って、あなたが何か楽しい予定を組んでいて、それを夫に却下された時ではないでしょうか?
その腹いせについ口から出ちゃったのかも。でも意外とずっと覚えているものですよ。
たいした稼ぎもないくせに!
これはキツイですね。男のプライド丸つぶれです。
稼ぎは少なくても、家族のために一生懸命はたらいているのを全否定されたような気がしてしまうでしょう。結婚する時からわかっていたことでしょうし、夫からすると「じゃぁ、お前が稼げよ」と言いたくなるかもしれません。
家計が苦しいと、どうしても精神的な余裕がなくなってしまいますよね。でも、そんな時こそ助け合うのが夫婦なんですよ。とはいえ、妻だって頑張ってますよね。
そうなんです。つまり「お互い様」ってこと。だから夫だけが責められると、離婚したくなるのかもしれませんね。
夫が妻と離婚したいと思う態度・行動とは?
では、夫が妻と離婚したいと思うのは、どんな態度や行動でしょうか?
無視する
一緒に生活していて、話しかけても無視されるというのは、もはや「一緒にいる意味がない」というレベル。これはチョット改めたほうが良いですね。
「こんな時に話しかけないでよ。空気のよめない男」
とか思っているのかもしれませんが、それって正直、夫に対する言葉とは思えないです。そもそもあなたは、なぜ結婚したんでしょうね。たまには、出会った頃を思い出してみるのも良いかもしれませんよ。
褒めない・感謝しない
これは、あなたも夫に対して不満があるかもしれませんね。男性って、とくに慣れてくると滅多に褒めないですから。しかも心の中では感謝しているのかもしれないけど、それを言葉には出さないことも多い。
だからあなたは、仕返しのつもりなのかもしれません。でも男性って基本的に照れ屋だから、言葉にできないことが多いんです。とくに妻に直接言うことは少ないです。
それに比べて女性の場合は、本当に感謝していないことも多い。初めは心から感謝していなくてもいいから、とりあえず「ありがとう」って言ってみては?きっと、すご~く喜ぶはず。
笑顔がない
もし、あなたが夫の前で笑顔を見せていないのなら、そもそも会話がないのではありませんか?普段から会話をしていれば、たまには笑うことだってあるはずです。
もし「会話はあるけど、夫に笑顔を見せる必要がない」と思っているなら、それは仮面夫婦かもしれません。こちらの記事で、チェックしてみて。
▶仮面夫婦はいつか重大な危機におそわれる!幸せな未来を手に入れるために
夫が妻と離婚したいと感じるのはどんな時?
夫が妻と離婚したいと感じるのって、どんな時だと思いますか?
女性からすると「そんなことで?」と思うかもしれませんが、男性にとっては切実なようです。
夜の営みがない・拒否される
これは正式な「離婚理由」になるんです。もし夜の営みがないことを理由に、離婚申立をした場合、それは受け入れられる可能性が高いということです。どうも日本人は、欲望をあらわすことが汚いように感じる習性があります。お金とか、性欲とか。
でも人間が生きていく上で、絶対に切り離せないことなんです。とくに男性は我慢できない。たまには演技でもいいから、夫を楽しませてみては?
見た目が醜くなった
年齢とともに基礎代謝が低下して、太りやすくなるのは仕方のないこと。でも夫は、いつまでも「可愛い妻」のままでいて欲しいんですね。「そんなの幻想よ」と思うかもしれませんが、努力する姿勢くらいは見せたほうが良いかもしれませんね。健康のためにも。
夫は「自分のためにやってくれてる」という感覚が好きなんです。お洒落しすぎても、「浮気してるんじゃないか?」と疑われるので、ふつうで良いんです。小ぎれいにしていれば。
料理が下手・まずい
妻の料理がまずいということは、夫の多くが感じているようです。でも「まずい」と言えないから、妻はいつまでも改善できないんですよね。だからと言って、せっかく作った物を「まずい」と言われたら、「何様よ」と思いますよね。
気持ちはすごくわかります。
でも、まずいのに我慢して「美味しいよ」と言われても嬉しくないはず。だって我慢してるんですよ。もしご飯がまずいことが原因で「別れよう」と言われたら、「じゃぁ、何でもっと早く言ってくれなかったのよ。そうすれば努力したのに」と思いますよね。
現実的には、ご飯がまずいことで離婚にはならないでしょうが、深刻な問題ではあると思います。だって毎日のことですからね。いっそまずいと言われたら、惣菜で手抜きするのもアリかもしれませんよ。
「離婚したい」と夫が本気になる前に……
夫が妻と離婚したいと思う理由をご紹介しました。
妻側の言い分もたくさんあると思います。でも、この内容を「何よ、そんなこと」とナメていると、次に夫から離婚を突きつけられるのは、あなたになってしまうかもしれませんよ。
妻が夫に求めるものって、「一生懸命はたらいて、家族を愛してくれること」ですよね。でも夫は、妻に経済力を求めていません。では、何を求めているんでしょうか?
そうなんです。性格や女性らしさなんですね。
だから、女性からすると「そんなこと?」と思えることが、離婚の理由になったりするんですよ。わたしも夫から「おならしたら離婚する」と言われています。昭和のアイドルか!って言いたくなりますけどね。