局設備関連
・昭和50年10月に広島県福山市でJH4NMTを開局しました。
・昭和52年に100Wの移動しない局を新設で開局しました。
当時は100Wでも予備免許と落成検査がありました。
・昭和63年に短波帯の設備を500Wに変更しました。
4-1000Aを使った自作GKリニアアンプでの免許でした。
・平成2年に28MHzの500Wの変更申請を行いました。
3-500Zを使った自作リニアアンプでの免許でした。
当時は地方電波監理局では28MHzでの50Wを超える免許の決裁はできない時代でした。
(その後,平成4年には審査基準が変わった結果,地方電波監理局でも28MHzと50MHzで500Wが免許されるようになりました。)
・平成6年に3CX-1500A7(8877)に4000Vかけた自作リニアアンプで変更検査を受けました。
このスペックで短波帯500Wなので,検査官殿も困られたものと思います。
・平成8年の審査基準変更に合わせ,短波帯を1kWにして変更検査を受けました。
結局同じ設備で1kWの免許に変更するので,前の500Wの設備は何なんだと・・・。
・平成10年に,かねてから整備中であったCollins社の208U-3で変更検査を受けました。
運用関連
・昭和50年〜 JH4NMTでコンテスト中心で運用しています。
近年はマルチオペの局からの運用が中心になっています。
・昭和56年に神戸博記念局8J3XPOの運用委員として運用しました。
・昭和60年にユニバーシアード神戸大会記念局8J3UNVの運用委員として運用しました。
・昭和60年〜63年にJARL関西地方事務局内のJARL局JA3RL運用委員として若年者指導を行いました。
・昭和61年に日本標準時制定100周年記念局8J3JSTの運用委員として運用しました。
・昭和62年にニューヨークの国連ビル内の局4U1UNからWPXSSBコンテスト運用をしました。
この渡航の際にFCC免許を受験し,ノビス級から始めてエクストラ級までを取得しました。
・昭和62年に世界電気通信記念日関係の特別局8J3ITUの運用委員として運用しました。
・昭和63年に南太平洋のVK9L/ロードハウ島からWPXSSBコンテスト運用をしました。
・平成3年にフランスからF/JH4NMTでWAEDCコンテスト運用をしました。
・平成3年〜5年にニジェールから5U7Mでコンテストを中心に運用をしました。
・平成5年にカリブ海グアダループからFG/JH4NMTで運用しました。
・平成5年にカリブ海マルティニークからFM/JH4NMTで運用しました。
・平成5年に仏領ギアナからFY/JH4NMTで運用しました。
・平成5年〜 CQWWDXコンテスト,ARRLDXコンテスト他にマルチオペで運用しています。
・平成7年にフランスからF9IEでWPXSSBコンテスト運用をしました。
・平成8年にサンフランシスコで開催されたWRTC96で日本代表として運用をしました。
特別コールサインK6Zで運用し,世界第20位,JAチーム内1位でした。
・平成10年〜 オールJAコンテストにJH4WBYからマルチオペで運用し,全国1位を14回得ています。
順位の維持よりもスコアの質を追求した運用を行っています。
・平成12年にスロベニアで開催されたWRTC2000で日本代表として運用をしました。
運用したコールサインはS527Kでした。
・平成16年〜 JARL本部行事のIARUコンテスト特別局8N4HQを岡山県から継続運用しています。
そのほか
・時折CQ誌からの依頼を受けて執筆させていただきました。
1998年8月〜11月 連載「ロギング・ソフトCTを使うテクニック」
1999年7月 徹底解説 HF/VHF SWRアナライザーMFJ-259B
2000年1月 解説ビバレージ・アンテナ(翻訳)
2000年2月 国産1kWリニアアンプの実力検証「日本無線JRL-2000」
2000年6月 パソコン・シャック構築と活用「コンテスト編 」
2001年1月 21世紀を担う新機種をテストする「YAESU MARK-V FT-1000MP」
2002年7月 決定版 ハムのQ&A 49「TVIやRFI防止に適した同軸ケーブル」「真空管リニアアンプの操作上の注意点」
2003年5月 フェライトビーズ,トロイダルコアを使用したインターフェア対策
2004年2月 テンテック社 HFトランシーバ ORION ユーザ・レポート(翻訳)
2010年5月 アマチュア無線のシャック構築と工夫「ソフトウェア無線機を導入し,未来型アマチュア無線の探求」
2010年7月 ユーザー・レポート「第一電波工業 CMF2000」
2011年3月 オーナーが語るお気に入りのHFトランシーバ「バーテックス スタンダード FT DX 9000D」
・1994年1月〜2004年2月 10年以上にわたりDX'er向け情報誌「ファイブナイン」のコンテストコラムを担当しました。
・平成10年に無線局認定点検事業者になりました。(現在は登録検査等事業者という名称です)
以降,延べ52名のみなさんの1kW局検査合格の力添えをさせていただきました。
・平成元年〜 JARL広島県監査指導委員を担当しました。
・平成21年〜 JARL広島県監査指導委員長を担当しました。
・平成24年〜 JARL中国地方監査長を担当しました。
この間に電波法第80条第2項に基づく報告を3回行いました。
・平成18年〜 JARL本部行事のIARUコンテスト特別記念局WG委員を担当しています。
年に1回,7月第2週末,たったの24時間の行事ですが,日本各地から8N*HQのコールサインで,JARLという連盟を代表する運用が行われています。
・平成21年〜 ソフトウェア受信機を利用してスキマーサーバーを運用しています。
JAで聞こえている短波帯電信の状況を世界に向けて常時レポートしています。
近年はRTTYスキマーも並行運用し,RTTYの状況も世界に向けて常時レポートしています。
実際に電波を発射するサーバーではありませんが,JA4ZRKをサーバーのコールサインにしています。
・平成22年〜 JARLコンテスト委員を担当しています。
簡単に整理するつもりが,長くなりました。
松田佳之
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