どっちが正しいの?アトピー肌には保湿はするべきではないのか?
2016/04/30
乾燥肌であれば保湿は必要になってきます。
しかしアトピー肌には保湿は必要なのでしょうか?
ネットで調べていると保湿はするべきだという意見と
保湿は必要ないという意見が入り混じっている状況です。
アトピーで悩まされている人がこういった意見を目にしたとき
「いったいどっちが正しいんだ」と不安になると思います。
という事で今回はアトピー肌に本当に保湿は必要なのかという事についてお話します。
アトピー肌に脱保湿という考え方とは?
まずは「脱保湿」という考え方についてご紹介します。
といっても改めて説明するようなものではありません。
意識的に保湿をしていた物を止めてしまうという事です。
脱ステロイドという言葉もアトピーの人にはなじみが深いと思いますが
その言葉の保湿バージョンだと考えてください。
本来であればアトピーとは肌のバリア機能が弱った状態である為、
保湿剤を使用する事によりバリア機能が強化する事が出来るという考え方です。
事実、ワセリンなどを使う事で肌のバリア機能は高まるとは思います。
なぜならばまず第一に肌の水分が蒸発していく事が防げます。
第2にホコリや化学物質などの外部からの異物の侵入を防いでくれます。
やはりそういった外部からの刺激で炎症や痒みなどのアトピー症状が出る場合があります。
そう言う事があり事実として保湿をすることで肌のバリアの助けになります。
しかしながら常時、保湿剤を使ってしまう事になってしまって
保湿剤を手放せないようになってしまうのも事実です。
いわゆる保湿依存症状態ですね。
人間は自分で肌のバリア機能を高めていき対抗していかなくてはなりません。
確かに弱りすぎている肌には保湿剤や薬剤などでサポートをすることは大切ですが
それが続いてしまう事によって体が
「サポートをしてくれるのが当たり前、自分がバリア機能を高めなくてもいいんだ」
と勘違いしてしまう訳です。これはなかなか怖いですね。
保湿剤に頼りきりの使い方はかなり肌にも良くないことが分かったと思います。
そうであれば、いっそ保湿剤を使わない方が肌自体だけで力で治せるという事で注目されているわけです。
赤みが出ている時に保湿クリームや化粧水、
ワセリンやオイルなどの油は皮膚の赤みを強くするように働いてしまいます。
アトピー症状を抑えるために行った事が裏目に出てしまうんですね。
脱ステロイドをしたのであれば脱保湿も有効な手段ではないかと思います。
詳しくは別記事でご紹介しますのでここでは簡単に書いておきました。
脱保湿の正しい方法については別記事をご参照くださいませ。
ただし全員に「脱保湿」が必要というわけではありません
ステロイドを現在使用している人がこの記事を読んでいるのであれば知っておいてほしいのですが
脱保湿を行うのは脱ステロイドをしている人がいいでしょう。
ステロイドを使用している方で医者の指示なしで脱保湿を行うのはお薦めできません。
管理人・上田がお薦めする保湿剤&サプリ
アクアゲルマジェル
この保湿剤はアトピーの人の口コミも多くかなり知られていますね。
89,8%がかなり高評価の口コミを寄せています。
全ての口コミを見るには公式サイトを見て頂ければわかると思います。
他との違いは油でフタをしてしまう一般的な保湿剤ではなく
ナノ還元水が角質まで浸透する事によって潤いを与えてくれます。
またヒアルロン酸の2倍の保水力のリビジュアが配合されています。
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