Space Apps Challenge OSAKA会場ライブ配信
OVERVIEW
概要
Space Apps Challengeは、NASA(米国航空宇宙局)のインキュベーターイノベーションプログラムです。2016年には世界160都市以上で同時開催された、世界最大規模のハッカソンです。NASAの保有するオープンデータも活用できます。
上位2作品は、作品紹介動画をGlobal Awardにエントリーすると、NASAから審査が受けられます。運営は各開催地のオーガナイザーによって、非営利にて実施されます。
大阪開催主旨
大阪を「宇宙」というキーワードでフレーミングし、点在するFabを線でつなげたい。これまでのハッカソンではつながり得なかった、人と人との化学反応を起こして大阪をリブートしたい。日本初のGlobal Award Winnerを大阪から送り出したい。そのような想いのもと、Space Apps Challenge Osaka 2017を開催します。関西地区では初開催となります。
各分野の専門家を審査員として迎え、約50名の参加者の中から大阪代表を選出します。また、オープンデータへの理解を深めるために一日目の午前中に有識者によるミニレクチャーを実施します。
ハッカソンとは
「ハッカソン(Hackathon)」とは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語。短期間(1日~1週間程度)に集中して、テーマに沿ったサービスやシステム、アプリケーションなどプロダクトを作り、成果を競う開発イベント。
審査基準
NASAのglobal awardの審査基準を参考に、上位2チームを決定するための大阪会場の審査基準は下記の通りとします。
・Challengeとの親和性
・社会に与えるインパクト
・データを活用できているかどうか
・作品の完成度
・デザイン性
テーマ:
The Earth and Us : 地球と私たち
Planetary Blues : 惑星の青
Warning! Danger Ahead! : 警告!危険が迫ってます!
Our Ecological Neighborhood : 私たちのまわりの生態系
Ideate and Create! : 想像し、創れ!
*Challenge(開発課題)の詳細が発表されました。
各カテゴリーのchallengeの詳細はこちらから確認できます。
1993年日本大学大学院理工学研究科、航空宇宙工学専攻修士課程卒業後、NECにて航空管制システム、防衛システム構築に関するプロジェクトメネージメント業務に従事
2008年よりブロードバンドタワーにてWebアプリケーション企画・開発業に従事しつつ2012年より京都大学宇宙総合学研究ユニット特任助教を兼任し機械学習を活用した宇宙天気予報システム研究に参画
2016年より現職
2015年〜2016年一般社団法人データサイエンティスト協会広報委員長
京都市埋蔵文化財研究所理事。大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会委員。おおさかカンヴァス審査員。産経新聞神戸支局・大阪本社社会部で7年記者、大阪府警本部捜査1課担当〜福武書店月刊女性誌〜角川、編集長4誌〜ウォーカー総編集長から現職へ。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2001年、株式会社電通入社。高い造形力を武器に数々の企業プロモーションやブランディングを手がける。特にオリジナルキャラクター開発によるソリューション提供を得意とし、コンセプトメイキングから最終的なデザインのアウトプットまで一貫したクリエイティブを提供する。広告領域にとどまらず、アーティストPVやTV番組等のコンテンツ開発、プロダクトデザイン、商業施設のタッチサイネージのUXデザイン等、活躍の幅は多岐にわたる。代表作はミスタードーナツのポン・デ・ライオン、SoftBankのiPhoneACアダプタ”itomaki”など。
2008年 大阪大学工学部卒業。2010年 大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程卒業。2011年 韓国KAIST id 留学。2015年 同博士課程単位取得退学。現在は大阪大学産学連携本部イノベーション部にて、グローバルアントレプレナー育成促進事業に携わりつつ、自身のデザイン事務所も経営。インダストリアルデザイン、グラフィックデザイン、アプリケーション開発などに加え、研究者としてUXの研究やグローバル化に即応するデザイン創出のためのロジック習得を目指したデザイン教育も行っている。サッカースクールも経営中。
情報通信分野(ICT)を中心に、PMI、新規事業策定支援、社会実証実験を通じた法 制度改正・ガイドライン策定支援等を実施、ICT融合領域として、ヘルスケア分野や スマートシティ分野の都市開発支援等のコンサルティング活動を実施している。日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援 しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative」を組成し全体統括を行い、スタートアップ支援にも取り組 んでいる。
京都大学天体核研究室にて宇宙物理学を学ぶ。宇宙=コンピューター= 未来という認識のため、宇宙物理学とプログラミングの双方に挑戦中。第29回ACM/ICPC世界大会、 第30回ACM/ICPC世界大会19位、 2004年度ICFP2位、2005年度ICFP3位、 京都大学総長賞。
小学生から紙で、中学からはPCでゲーム制作に熱中。物理と出合ってからは、宇宙物理学にまつわるゲームやシミュレーションプログラムをHaskellで制作している。
特別企画・ミニレクチャー
1997年京都大学総合人間学部卒,2002年京都大学大学院情報学研究科博士後期課程指導認定退学.2002年京都外国語大学外国語学部講師などを経て,2015年より現職.博士(情報学).専門は教育工学、大学教育学。高等教育におけるICTを活用した教育,教育改善を目的としたデータ分析、大学教育の改善・FD(Faculty Development)に関する研究に従事
人工知能分野において,知識や意味(セマンティクス)を扱うた めの基盤技術となる「オントロジー工学」を専門とする。その応用分野の一つと して、Web上でオープンデータを公開するLinked Open Data (LOD)に関する研 究にも従事。2011年よりLinked Open Dataチャレンジ実行委員会(現、関西支部 長/副実行委員長)にて活動し、地元大阪(関西)を中心としたオープンデータ 普及やコミュニティの発展に努めている。
© Space Apps Challenge Osaka 事務局