徳島ヴォルティス サポーターがボールボーイに水かける

徳島ヴォルティス サポーターがボールボーイに水かける
k10010966691_201704292307_201704292308.mp4
サッカーJ2の徳島ヴォルティスは、29日に千葉市で行われた試合のあと、サポーターがボールボーイに水をかけたとして、社長が謝罪し、誰か特定できれば、処分を検討する考えを明らかにしました。
29日、千葉市で行われたサッカーJ2の徳島ヴォルティス対ジェフ千葉の試合の前半、スローインをしようとしたヴォルティスの選手が、ボールボーイに乱暴な行為をしたとして退場になりました。

試合はヴォルティスが0対2で敗れ、クラブによりますと、試合が終わってボールボーイが引き上げる際、ヴォルティスのサポーターが水をかけたということです。

これについて徳島ヴォルティスの岸田一宏社長は29日夜、「サポーターが水をかけた事実があったと確認しました。非常によくない行為で、クラブとしておわび申し上げたい」と謝罪しました。そのうえで、岸田社長は「水をかけたサポーターが特定できれば、処分を検討する」としています。

今回の問題について、Jリーグは「徳島の選手は一発退場なので、次の試合は自動的に出場停止となるが、今後、Jリーグの規律委員会で、その出場停止を延ばすかどうかなど処分を検討することになる。また、サポーターの件については、Jリーグではなくチーム側に確認してもらい、チームとして処分を判断してもらう」としています。