株式投資には興味あるけれど、株ってどうやって買えばいいの?そんな素朴な悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
株の買い方はそれほど難しくありません。
パソコンやスマホさえあれば、簡単にネット証券から株を買うことができます。
この記事では株の初心者にもわかりやすいよう「株の買い方」の手順や方法、注文の種類など、株を買うための基礎知識を画像付きで説明します。
この記事を最後まで読めば、株の買い方をまったく知らなかった人でも、すぐに買えるようになりますよ。
ネット証券に口座開設する
株を買うための前準備として、まずは証券会社に口座を開きましょう。
窓口や電話よりインターネットで株の取引をする場合がほとんどなので、ネット証券に口座を開いておくことがオススメです。
どこのネット証券がいいか迷っているという人は「一番わかりやすい証券会社比較と人気の組み合わせ方法」を読んで参考にしてください。
ネット証券なら口座開設の申込みもすべてインターネット上で済ますことができます。口座開設申込フォームに、名前や住所などの必要事項を入力し送信するだけなので手間がかかりません。
IDやパスワードは大切に保管しましょう
口座開設の申し込みをしてから1〜3週間ほど(ネット証券ごとに違いがあります)で、口座開設完了の通知が届きます。
IDやパスワードはネット証券のマイページにログインするとき必要な物です。他人に見られたり盗まれたりしない場所で大切に保管しておいてください。
証券口座に入金しましょう
株を買うためのお金を証券口座に入金しましょう。
今ではほとんどのネット証券会社が、無料で銀行口座から証券口座にお金を移してくれる「即時入金」と呼ばれるサービスを提供しています。
どれくらい証券口座に入金すればいいかは個人の自由です。買いたい株の値段に見合った金額を入金しなければいけません。
しかしあなたが株の初心者で、投資したい銘柄があるわけでも、無限に資産を持っているわけでもないなら、まず始めは証券口座に10万円入金し、それを元手に増やしていってはいかがでしょうか?
10万円以下で買える株でも将来が有望な優良株だったり、10万円以下でも株主優待が充実している株はたくさんありますよ。
10万円以下の投資でもらえるオトクな株主優待については「10万円以下の株主優待おすすめランキング!低予算で得する人気銘柄」を読んで参考にしてください。
ネット証券で株を注文する
ネット証券に証券口座を開き、お金を入金できたら、いよいよインターネットで株を買うことができます。
株の買い方には2つの種類があります。
- 現物取引
- 信用取引
現物取引と信用取引の違いは以下の通りです。
| 現物取引 | 自分の持っているお金で株を買うこと。最もシンプルな取引方法。 |
|---|---|
| 信用取引 | 自分の持っているお金や株券を担保にして証券会社からお金を借りて株を取引し、その売買で得た差額によって儲ける取引方法。自己資金以上の取引ができるメリットがあるが、リスクも高い。 |
まったく株の初心者だと、信用取引の説明自体「よくわからない」かもしれません。
信用取引は少し複雑な取引方法になりますので、まずは現物取引で株を売買することに慣れることが先決。今は理解していなくても大丈夫です。
ひとまず株の初心者の皆さんは「株を買う=現物取引」と覚えましょう。
指値注文と成行注文の違いを覚えよう
株の注文方法には、大きく分けて2つの種類があります。
- 指値(さしね)注文
- 成行(なりゆき)注文
指値注文と成行注文にはこんな違いがあります。
| 指値 | 買いたい(売りたい)値段を自分から指定し、その値段になったら買う(売る)という注文方法のこと。 |
|---|---|
| 成行 | 買える(売れる)値段ですぐに買う(売る)注文方法のこと。すぐに取引成立させたいときに便利。 |
例えば、どんどん株価が上がっている銘柄なら「今すぐ買いたい!」のが普通ですね。こういうときは成行注文を出しましょう。
反対に「この銘柄にこの値段は高すぎる。もう少し下がったら買ってもいいかな」と思う場合なら、指値注文を入れて様子を見ます。
指値注文と成行注文は注文時に必ず必要な知識になりますので、しっかり違いを頭に入れておきましょう。
指値・成行注文についてもっと詳しく知りたい人は「指値・成行・逆指値の使い方!便利な株の注文方法」をお読みください。
反対に、一日の取引が終わる時刻(引け)に注文が執行されるように入れる「引(ひけ)成行注文」もあるぞ。
パソコンから株を注文する方法
ネット証券はインターネットで株を取引します。ここではパソコンで株を注文する方法を、SBI証券を例にとって解説します。
まずは自分のID(SBI証券の場合はユーザーネーム)とパスワードを入力し、ログインします。
次に、自分の買いたい銘柄を、検索窓に入力して探します。
私は日本を代表する銘柄としてトヨタ自動車<7203>を検索してみました。
すると次のような画面になります。
トヨタ自動車は現在の値段は6,472円だということが分かりますね。
6,472円×100株で、資金は647,200円必要だということです(取引手数料の値段は省いて計算しています)。
次に「現物買」という文字(赤丸がついているところです)をクリックしましょう。すると、次のような画面に切り替わります。
| 1、株数 | 買いたい株数を入力します。右側の▲マークを押せば自動的に1単元の株数が表示され、▼▲で株数を調節できます。 |
|---|---|
| 2、価格 | 指値か成行を選びます(逆指値注文は特殊な注文方法なので今覚える必要はありません)。指値注文の場合は「買いたい値段」を入力します。 |
| 3、期間 | 注文の有効期間を指定します。当日中を選択した場合、注文した日の引け(15時)までに取引成立しなければ注文は破棄されます。 |
| 4、預り区分 | 証券会社が損益を計算して「年間取引報告書」を作ってくれる、特定口座を選択するほうがおすすめです。NISAで買いたい場合は「NISA預り」を選びます。 |
| 5、取引パスワード | 取引パスワードを入力します。 |
| 6、注文確認画面へ | ここをクリックすると、注文確認画面に移行します。 |
この1から4の空欄を埋めていき、自分の取引きパスワードを5に入力し、6の「注文確認画面へ」をクリック。
最後に注文の確認画面が出てきますので、内容に間違いがなければ「注文発注」を押します。これで株の注文は完了です。
本当に注文されたかどうか、念のため「注文照会」ページから確認しましょう。
SBI証券はほかにもパソコンにダウンロードして使うタイプの取引ツール・HYPER SBIがある。投資情報も充実しているしチャートも見やすい。
HYPER SBIについての詳しい解説は「無料でも使えるSBI証券のHYPER SBI!多彩な使い方紹介」にあるぞ!
スマホアプリから注文する方法
家にパソコンがないのでスマートフォンから株の取引をしたい、という人も多いのではないでしょうか。
ここではSBI証券の株アプリを例に、スマートフォンから株を買う方法を解説します。
スマホアプリもパソコンと同じで、IDとパスワードを入力してログインします。
目当ての銘柄を検索すると、この画面が出てきます。
これは「板(いた)※」と呼ばれる気配値が表示されたボードです。
その株を買いたい人や売りたい人が、その値段で何株注文を入れているかという気配値を見ることができる表のこと。中央の色が変わっているところが現在の価格で、値を挟んで右側が買い注文の数、左側が売り注文の数です。
買い注文の数が多いと株価は上がりやすく、売り注文の数が多いと株価は下がりやすくなります。
「取引・登録」ボタン(赤丸の部分)を押すと、下のような画面に切り替わります。
「現物買」をタップしましょう。
これで注文完了です。
しっかり注文が受付られたか、スマホの場合も「注文確認画面」を開いて確認しましょう。
ちょっと待って!注文完了は買ったことにはなりません
ここで注意してほしいのは、「注文」と「約定※」は似ているようで、全く違うということです!
株での取引が成立することです。株を売る側と買う側の条件が一致したとき取引が成立します。
いくら買う側が「この値段で買いたい!」と思って注文しても、その銘柄の株価がどんどん上がっている場合、売る側は「そんな安い値段では売れない」となり、約定しません。
「確実に約定したい!」と考えるなら成行注文で注文することがおすすめです。
株の注文の種類には指値と成行がある
株の買い方で覚えることは、「いくらでも構わないから買いたい成行注文」と「値段を指定して、その値段になったら買いたい指値注文」の2種類がある、ということです。
また注文を完了したら、約定通知が届いたら、必ず画面を確認して不備がないか確認することも大切な作業です。お金のことなのでいつも確認する癖を付けましょう。
株を買うことはパソコンやスマホが操作できれば、難しいことではありません。入り口で迷っているアナタ、チャンスを逃す前に株の世界に勇気を出して飛び込んでみてはいかがでしょうか?