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みちの道

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ランニングでふくらはぎが痛いのは危険!筋肉の痛みを改善する方法

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ランニングでダイエットをしているあなたは、足のどこかが痛くありませんか?

膝や股関節、足首などの痛みもあると思いますが、関節の痛みよりも実は深刻なのが「ふくらはぎの痛み」だったんです!

 

多くの人はふくらはぎが痛くなっても「筋肉痛だから、我慢するしかない」と思って軽視してしまいます。でも、そのまま放っておくと、なかなか治らないのでランニングを断念することになるかもしれません。

 

なぜ、ふくらはぎの痛みを放置してはいけないのか?

その理由と痛みを改善する方法をご紹介します。

 

ランニングでふくらはぎが痛くなる原因

そもそもなぜ、ランニングでふくらはぎが痛くなるんでしょうか?

 

筋肉の強度よりも負荷の方が大きい

つまり筋肉があんまり鍛えられていないのに、筋肉が耐えられる以上の運動をしているということですね。それが原因でふくらはぎが痛くなることは多いです。ただし、筋肉の強度を高めれば、ふくらはぎが痛くなくなるわけではありません。他にも原因があるからです。

 

走り方が悪い(フォーム)

やっぱりこれは原因に出てきますね。筋肉の強度も大切ですが、そもそもの原因はやっぱり走るフォームなんです。走り方が悪いと、変なところの筋肉に力が入って痛くなってしまうんですね。

だから、筋肉を鍛え直したところで、走り方を直さないとまた痛くなることでしょう。

 

栄養不足で筋肉の回復が追いつかない

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ランニングは、ご存知のとおり「有酸素運動」です。でも、筋肉に負荷をかけながらの有酸素運動なので、いわば「筋トレ+有酸素運動」を同時にやっているような状態なんです。

だからダイエット効率が良いんですね。それは嬉しいんですが、体を痛めたら元も子もない。ランニングでダイエットをするなら、食事制限ではなく、食事の栄養バランスを考える必要があるんです。単なるカロリーコントロールの食事をしていると、ふくらはぎの痛みは回復しません。

 

ふくらはぎの痛みを改善する方法

では、ふくらはぎの筋肉の痛みは、どのように改善すれば良いのでしょうか?

ふくらはぎが痛くなると、1ヶ月くらいは回復に時間がかかると思っておいたほうが良いでしょう。

「そんなに?」と思うかもしれませんが、ふくらはぎは一度痛めると回復が大変な場所なんです。

 

タンパク質のほかに「糖質」をしっかり摂取する

糖質と言えば、ダイエットの大敵である「太るもと」だと思っているのではないでしょうか?でもランニングでダイエットをするなら、糖質は絶対に必要な栄養なんです。もちろん、ウォーキングやスクワットなど他の運動でも必要です。

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筋肉に負荷をかけた後は、栄養の吸収が良くなっています。つまり必要な栄養が入ってくるのを待っているんですね。ランニング後に糖質を摂っても、すぐに筋肉の合成や修復に使われるため、太ることはないと言われています。むしろ次回、筋肉を使う際の栄養分となり、筋肉をより強化してくれるそうですよ。

もちろんカロリーオーバーはダメですが、糖質を摂らないと体の故障は治らないということです。

 

冷やす・ストレッチ・マッサージ

ふくらはぎが痛い時は、まず運動直後に冷やすことです。運動をすると血行が促進され、熱を持つんですね。それをクールダウンさせることが大切です。

 

また痛みがある場所に血流が集中すると言われていますので、血行が滞ってしまうんです。それを改善して、悪い血を流すことが大切です。痛みがある場所には、きれいな血流を送りこむことが大切だからです。

 

そのためにストレッチやマッサージが効果的なんです。といっても、ふくらはぎを力任せに揉んではダメです!悪化する恐れがありますので、気をつけてください。

 

 ストレッチは、いわゆるアキレス腱伸ばしでOK

 マッサージは、ふくらはぎを両手で挟んで揺らす

 揉むのではなく、筋肉を緩めるイメージです。

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安静は大事!でも適度な運動も大事

ふくらはぎが痛い時は、ランニングはお休みしましょう。基本的には安静にすることが大切です。でも、完全に安静にする必要はありませんし、それは無理ですよね。一日中寝ているわけにもいきませんから。

 

ふくらはぎの痛みを改善するためには、ふくらはぎにきれいな血流を送ることが大切です。そのためは適度に動かして、血行を促進することで回復が早くなります。

 

 ふくらはぎは血行が滞りがちなので、心臓より高い位置に上げる

 適度にふくらはぎに力を加える。(壁を足で押すなど)

 痛みがある時は、無理に行わないでください。

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正しいランニングフォームを身につける

ランニングでふくらはぎが痛い時は、回復するのに時間がかかります。その間に、正しいランニングフォームのイメージトレーニングをしてはいかがでしょうか?

せっかく痛みが治まっても、フォームが正しくないと、また痛くなってしまいます。

 

正しいランニングフォームとランニングの効果はコチラからどうぞ。

今すぐ走りたくなる!ランニングのすごい効果とダイエット効率を高める方法 

 

ランニングには素晴らしい効果がありますので、その効果を再確認してみましょう。

そして正しいランニングフォームを身につけてくださいね。きっと楽しいランニングライフを過ごすことができるでしょう。

 

ふくらはぎの痛みは、しっかり回復させよう

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ランニングでふくらはぎが痛い場合の改善方法をご紹介しました。

ふくらはぎが痛い時は無理をせず、休めることが回復の近道です。

一旦、痛くなると長引くことが多いので、しっかりと回復させましょうね。

 

はじめは単なる筋肉痛に感じますが、どんどん痛みが悪化して、肉離れなどを起こすこともあります。

 

ふくらはぎが痛いと、走るときにかばうように走るため、他の部分も痛くなってしまうと考えられます。そんな二次災害を避けるためにも、しっかりと1つ1つの故障を治していきましょうね。