夕ごはんが少なかったときや食べる時間が早かったときなど、寝る前にお腹がすいてしまうことがありますが、寝る前の食事は気を使うものです。
そこで、夜寝る前に食べてはいけない物と食べて良いものをご紹介します。
寝る前はなるべく避けたい食べ物
1.スパイシーな食べ物
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スパイシーな食品は、睡眠を妨げて、胸焼け・膨満感や不快感の原因となります。これは胃酸が過剰に生成されるためです。
また、辛くてカロリーが非常に高い食べ物を寝る前に食べてしまうと、睡眠が断片的になってしまいます。
2.アルコール
アルコールを飲んで眠ると眠りが浅くなる、とよくいわれていますが、それはアルコールの中枢神経抑制作用によるものです。
またアルコールを飲み過ぎると脱水症状になることがあります。のどが渇いたと感じて、夜中に目を覚ますことがあります。
3.水
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日中は水分をたっぷりと補給することは大切ですが、寝る1時間前に水をがぶ飲みしてしまうと、快適な睡眠が妨げられてしまうことが研究の結果わかっています。
寝る前に食べたいもの
1.ホットミルク
牛乳に含まれているトリプトファンやカルシウムに、安眠効果・鎮静効果などが期待できます。
ミルクを人肌に暖めることで、消化や吸収もアップします。 ただし、低カロリーとはいい難いので、量には注意が必要です。飲むときは低脂肪乳や無脂肪乳をおすすめします。
2.スープ
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スープはカラダを温めるので、眠りにつきやすくなります。また、消化も良いので、水分で満腹感が味わえる上に、比較的低カロリーです。
コーンスープやポタージュは高カロリーなので、低カロリーのコンソメスープや和風スープがおすすめです。 低カロリーな春雨入りのものもおすすめです。
3.ハチミツ
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さまざまな栄養素が含まれているハチミツは、夜寝る前に食べると、睡眠中の成長ホルモンの分泌を促してくれます。
また、ハチミツにはミネラルやビタミンB群がたっぷり入っているので、美肌効果もあります。