映画を見る前に書いたメモ↓
溢れんばかりのハゲと筋肉、溢れんばかりのクルマと爆発、みたいなことになっているといい。ポールの死はリセットとして機能するのか、まだ引きずるのかどちらかだろう。ここまで、シリーズものでハズレがないものも珍しい(『ロード・オブ・ザ・リング』とかはもともとシリーズとして作ってるから除く)。
今まで、カーアクションやったことのない監督に撮らせる、という挑戦的なところがあった。今回の監督はそのへんどうなのか調べてないや。イサムさんとロック様の処理をどうするか?彼ら強すぎだからさ。手が震えてきた。緊張する。
そして映画を見た。
※以下ネタバレを含みます。
泣くでしょ。ヴィン・ディーゼルはポール・ウォーカーの死を乗り越えきれず、娘にポールからとった名前つけちゃったって聞いた。今回、ヴィン・ディーゼルに生まれたばかりの息子がいたことがわかる。そして、息子には名前がついていない。ということは?ほら、もうわかっちゃうじゃん、どうなるか。どうなるかは見てもらうとして、そんなの泣いちゃうでしょ。ずるいよね。ずるいんだけど、そうだよね〜やっぱりね〜って納得できちゃう。これって、ちょっとメタっぽくなってると思う。
スコット・イーストウッドがポール・ウォーカーのあとにすんなり入った感じがある。キャラクターとしては似ていない(ポールは子猫ちゃんだったが、スコットはちょっと嫌味)、が、協力し合うし、最後にはみんなと一緒にテーブルを囲むのだ。ホワイトウォッシュが問題になっている昨今のハリウッドで、それとは逆の方向に進んでいるこのシリーズ。ポールのあとに投入される「白人男性」がどういう扱いになるのかは気になるところであった。
今回やや残念なのは、また人を殺したことだ。いや、悪いヤツじゃなくって、仲間側を。のちのち邪魔になってしまうから殺したように見えて、そこだけはいただけなかった。このシリーズで、仲間を殺すというのがどういうことなのかは重要な部分であるようにも思う。
アクションも含め、映画としては『ワイルド・スピード MEGA MAX』や『ワイルド・スピード SKY MISSION』の方が好きだが、赤ちゃん連れファイトとか、目新しいことがまたあった。このシリーズは毎回毎回目新しいことをやってくるのが実に立派である。心配していた、ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンの処理もうまくいっていた。ミシェル・ロドリゲスは少し可哀想か?でも彼女なら受け入れるだろうとも思う。
監督はジャスティン・リンかジェームズ・ワンに戻して欲しい気持ちもある。ほんの少し、たるいところもあったからだ。とはいえ、おねえちゃんのしりは相変わらずぷりぷりしており最高だ。しりでチャラだ。『ワイルド・スピード EURO MISSION』で消えた(死んでない)キャラがちょっと出てきてとても嬉しかった。忘れてなかったんだ!そうだ、忘れないんだよ。
ポールの死は乗り越えられた。このシリーズは、ここからまた新しく始まるのだ。
溢れんばかりのハゲと筋肉、溢れんばかりのクルマと爆発、みたいなことになっているといい。ポールの死はリセットとして機能するのか、まだ引きずるのかどちらかだろう。ここまで、シリーズものでハズレがないものも珍しい(『ロード・オブ・ザ・リング』とかはもともとシリーズとして作ってるから除く)。
今まで、カーアクションやったことのない監督に撮らせる、という挑戦的なところがあった。今回の監督はそのへんどうなのか調べてないや。イサムさんとロック様の処理をどうするか?彼ら強すぎだからさ。手が震えてきた。緊張する。
そして映画を見た。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』見た。いや……なんか……泣くでしょこんなの……ずるい……
— ナイトウミノワ (@minowa_) April 28, 2017
※以下ネタバレを含みます。
泣くでしょ。ヴィン・ディーゼルはポール・ウォーカーの死を乗り越えきれず、娘にポールからとった名前つけちゃったって聞いた。今回、ヴィン・ディーゼルに生まれたばかりの息子がいたことがわかる。そして、息子には名前がついていない。ということは?ほら、もうわかっちゃうじゃん、どうなるか。どうなるかは見てもらうとして、そんなの泣いちゃうでしょ。ずるいよね。ずるいんだけど、そうだよね〜やっぱりね〜って納得できちゃう。これって、ちょっとメタっぽくなってると思う。
スコット・イーストウッドがポール・ウォーカーのあとにすんなり入った感じがある。キャラクターとしては似ていない(ポールは子猫ちゃんだったが、スコットはちょっと嫌味)、が、協力し合うし、最後にはみんなと一緒にテーブルを囲むのだ。ホワイトウォッシュが問題になっている昨今のハリウッドで、それとは逆の方向に進んでいるこのシリーズ。ポールのあとに投入される「白人男性」がどういう扱いになるのかは気になるところであった。
今回やや残念なのは、また人を殺したことだ。いや、悪いヤツじゃなくって、仲間側を。のちのち邪魔になってしまうから殺したように見えて、そこだけはいただけなかった。このシリーズで、仲間を殺すというのがどういうことなのかは重要な部分であるようにも思う。
アクションも含め、映画としては『ワイルド・スピード MEGA MAX』や『ワイルド・スピード SKY MISSION』の方が好きだが、赤ちゃん連れファイトとか、目新しいことがまたあった。このシリーズは毎回毎回目新しいことをやってくるのが実に立派である。心配していた、ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンの処理もうまくいっていた。ミシェル・ロドリゲスは少し可哀想か?でも彼女なら受け入れるだろうとも思う。
監督はジャスティン・リンかジェームズ・ワンに戻して欲しい気持ちもある。ほんの少し、たるいところもあったからだ。とはいえ、おねえちゃんのしりは相変わらずぷりぷりしており最高だ。しりでチャラだ。『ワイルド・スピード EURO MISSION』で消えた(死んでない)キャラがちょっと出てきてとても嬉しかった。忘れてなかったんだ!そうだ、忘れないんだよ。
ポールの死は乗り越えられた。このシリーズは、ここからまた新しく始まるのだ。
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