贈賄側に30件発注繰り返す 逮捕の公立病院部長、愛知
愛知県瀬戸市の公立陶生病院が発注した治験補助業務を巡る贈収賄事件で、第三者供賄の疑いで逮捕された呼吸器・アレルギー疾患内科部長谷口博之容疑者(63)が2015年1月以降、贈賄側会社に約30件の業務を発注していたことが29日、県警への取材で分かった。
捜査2課は会社を選べる立場を利用し、贈賄容疑で逮捕された臨床試験支援会社(東京都千代田区)の実質経営者小曽根秀明容疑者(53)に繰り返し発注したとみて調べる。県警は29日、両容疑者を送検し、約15人態勢で陶生病院を家宅捜索した。
同課によると、いずれも随意契約で、入札手続きはしていなかった。