風俗店の売上金700万円奪われる 名古屋

風俗店の売上金700万円奪われる 名古屋
29日未明、名古屋市の銀行の前で、風俗店の売り上げ金およそ700万円を2人組の男たちに奪われたと店員から警察に通報がありました。一緒にいた店長は男たちともみあった際に足に軽いけがをしたということで、警察は強盗傷害事件として捜査しています。
警察によりますと、29日午前1時半ごろ、名古屋市中区松原の十六銀行大須支店の前で、およそ700万円が入ったスポーツバッグを奪われたと風俗店の店員から警察に通報がありました。

警察によりますと、店員と店長は10店舗分の売り上げ金を夜間金庫に入れようとしたところ、2人組の男たちに突然、催涙スプレーのようなものを顔にかけられバッグを奪われたと話しているということです。その際、店長は、男たちともみあって転び、膝に軽いけがをしたということです。

警察によりますと、2人の男はいずれも上下ともに黒い服装で、黒の目出し帽をかぶっていて、1人は身長1メートル75センチから1メートル80センチでがっちりした体格、もう1人は身長1メートル70センチくらいで細身だったということです。男たちは南西の方向に走って逃げ、その後、車で逃走したと見られるということで、警察は強盗傷害事件として捜査しています。

現場は商業ビルやマンションが建ち並ぶ地区で、夜間は人通りの少ないところです。