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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

サクラダリセット 2話感想~おい早速欝展開とかマジかよ・・・。

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アニメ「サクラダリセット」2話感想!本編ネタバレありなのでご注意ください。

※原作、実写映画版ともに未見の状態での視聴。

結論:いきなり2年後ぉ!?

2話のあらすじ~マリの正体

マリは母親が能力で作り出した子供。
おなかの中で死んでしまった子供を模して創り上げた存在だったが、父親は能力で作られた子供を受け入れられず、3年間暮らした後失踪。その後母親はマリを自分の子供だと信じることが出来なくなり、「本当の自分の娘は死んでしまったのに、マリと幸せになっていいのか」という疑問に悩み続け、最終的にはマリを『管理局』の人間である津島に預け、町を出て全てを忘れるという選択をしてしまう。

泣き叫ぶマリ。
どうすることもできない2人。マリを救いたいと願う美空にケイはいう。「リセットだ」と・・・。

8月12日(2回目)

前日にリセットした美空。
ちょうど坂上の能力で、美空の過去の記憶を呼び起こそうとした瞬間に戻る。そこでケイの中に残っていたリセット前の記憶・・・マリが連れ去られてしまう記憶を見た美空は全てを理解する。ケイは友人の智樹と坂上の力を借り、マリを救う作戦を立てるが・・・。

智樹の能力

サクラダリセット 智樹

前回登場したケイの友人・智樹の能力が発覚。彼の力は「任意の時間に、任意の相手に声を届けることが出来る」という無線レシーバー(テレパス)のようなもの。意外に便利な能力なので、これからも活躍するのかもしれない。

8月13日(2回目)~津島の説得

管理局を恐れる坂上の力を借りるため、津島の説得にあたるケイ。ケイは、マリの母親に能力を使う許可をもらえるまで、目の前で延々と腕を切り続けるという恐るべき精神的拷問、もとい脅迫をし、津島から許可をもらう。津島の言葉を智樹の力で坂上に届けたあとは、再び美空のリセットを使い説得前に戻る。これで、坂上には管理局から「許可をもらった」ことになり、実際の時間軸では津島には会っていないことになった。

要は坂上を納得させるための茶番ではあるが、それだけに腕ザクザク切ったケイはちょっと尋常じゃないかもしれない。

次の日。
8月14日、マリの母親の説得にあたったケイは智樹と坂上の力を借り、マリの「お母さんが好き」という声を母親に直接届けることで、町を出るのを辞めさせる事に成功する。

8月31日~9月1日(1回目)

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8月31日。
委員長がケイの家を尋ねてくる。
ケイがマリを救うのに美空を利用したのは、家族を捨て咲良田町へ残った自分がマリを救うことを良しとしなかったためだと、相変わらず全てを見透かしたようなことをいう委員長。そして「ケイが美空のことを愛している」とも。

その言葉を否定しないケイ。
そして委員長は雨の中、「山へ行く」といって去っていった。

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そして9月1日。
ケイの言う通り髪を切った美空は、「私はきっと、あなたのことが好きです」と好意を口にする。それは信頼を誤解しているだけだと、恋愛感情がないことを証明するために美空にキスをするケイ。だが、こんな美女とチューしといて全く嬉しくないとか抜かすケイは、リセットしてなかったことにしてしまう。

だが2回目の8月31日。
本来ならば尋ねてくるはずの委員長がこない。

そして2回目の9月1日。
委員長・相馬菫の死体が河口で発見された。

既にリセットは使ってしまった。
彼女を救うことは、もうできない──

相馬を喪って2年後。

サクラダリセット 津島

管理局の津島が高校の「奉仕クラブ」の顧問となり、美空とケイの能力で人を救ってみないか、と持ちかける。これから2人きりの課外活動が始まるのだろうか・・・・?

新たな謎

管理局の存在

2話で明らかになった「管理局」の存在。咲良田町の住民の能力を把握し、危険な能力を持つ人間を監視しているようだ。管理局に絶対服従している坂上のような人間がいることから、強い権限を持っていることが伺える。また委員長が死んで2年後に津島が高校にいることから、リセットの能力を持つ美空と、美空のリセットの記憶を持ち続けられるケイの存在はそれなりに危険視されているのか、監視対象となっているようだ。

相馬菫の死

ケイに何かとちょっかいを出し、彼の家族構成などやけに詳しかった委員長。ケイに抱きつくような仕草や、美空に惹かれているケイに何か想うところがあったようだが、彼女自身がケイに恋愛感情を持っていたのかは謎である。

さらに大きな謎は、リセット前と後で行動が変わったこと。リセット前ではケイの元を尋ねていた委員長が、リセット後の2回目の8月31日では家に来なかった。さらに2回目の9月1日では、ケイが相馬死亡のニュースを見て驚愕している。つまり、1回目の9月1日には彼女は自殺していなかった、ということだと想われる。

あの日・・・ケイが美空にキスをした日。それが相馬の死のキッカケとなったのだろうか・・・?だがそれならば、相馬もまたケイと同様に、リセット前の記憶を引き継いでいる人間だったことになる。明かされなかった彼女の能力は、一体なんだったのだろうか?

最後に

うえええ委員長ちゃんがもう死んだぁー!!ウソだろぉ!?フラグ回収早すぎんよ!しかもいきなり2年後に飛ぶとかなんなん・・・。

けっこう自分にとっては欝&超展開なんですが・・・。前回のラストカットから考えるに死因は恐らく自殺。いったい委員長ちゃんの身に何があったのか?ケイにフラグのようなことを言っていたのは何だったのか・・・。2年後になっちゃったけど、この後の展開がどうなるのかもうわっけわかりません。これから能力がレベルアップして、年単位で巻き戻せるとかにならないだろうか・・・。

↓次回の感想はこちら!