パンクの心配なし 空気不要の自転車用タイヤ、ブリヂストンが開発
ブリヂストンとブリヂストンサイクルが、パンクの心配がない次世代の自転車用タイヤを開発しました。
樹脂製スポークでデザイン自由度もアップ
ブリヂストンとブリヂストンサイクルは2017年4月17日(月)、空気を入れる必要がなく、パンクの心配がない次世代の自転車用タイヤを開発したと発表しました。
特殊形状スポークで荷重を支えることによりタイヤへの空気充填(じゅうてん)を不要とする技術「エアフリーコンセプト」を採用。今回のタイヤは、この実用化に向けた取り組みのひとつとして開発されました。
スポークが樹脂製であることからデザインの自由度が増すとともに、リサイクル可能な樹脂やゴムを材料とすることで資源の効率的な活用にもつながるとのこと。今後、市場性評価などを進め、2019年の実用化を目指すといいます。
【了】
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