横浜市立市民病院

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診療科・部門

眼科

診療科紹介

宮田 博 医師

当院では、主に白内障と緑内障の診療に力を入れております。 白内障手術は、新型の超音波手術装置を用いて、初回診察後約1ヶ月で手術を行えるようにしております。手術手技の研鑚を行い、患者さんの満足が得られるような治療を行っていると自負しています。
緑内障は、視力保持と視野の保持を目的に治療を行っており、最新型の視野検査器械を導入し外来で約300人の患者さんの経過観察を行っています。最近は眼圧コントロールができずに手術が必要となる患者さんも増加しています。平成23年にはOCT(光干渉断層計)を導入し、診断能力が向上しました。

糖尿病網膜症には、内科との連携のもと十分な説明を行って網膜光凝固術を施行しております。

外来のご案内

月~金曜日の午前中(受付8時30分から11時まで)で、再診は予約制となっています。 紹介状をお持ちの患者さんには初診予約をしているほか、優先して診察しております。

対象は、白内障や緑内障をはじめとする眼科一般疾患です。 当院には、網膜硝子体手術装置や角膜移植手術装置の設備がありません。網膜剥離、網膜血管閉塞症、加齢黄斑変性症などの手術が必要な網膜疾患、角膜移植手術が必要な疾患、穿孔性眼外傷については当院では手術ができませんので、市大病院などに紹介しています。

今後もすべての患者さんが最新・最高の治療が受けられるように、大学病院との連携を深めていく予定です。

最近、外来再来予約制としても長時間お待たせしている状況が続いております。 皆様によりよい医療を提供し、待ち時間を減らす為に、当院では積極的に病診連携をすすめています。
経過が安定している方、お近くの眼科医院への通院を希望される方には、診療情報提供書を作成しております。
何卒、ご理解、ご協力を宜しくお願い致します。

特殊外来

疾患別の特殊外来は行っておりません。視野検査や特殊な検査、光凝固治療を午後の予約で行っています。光凝固治療の対象はほとんどが糖尿病網膜症ですが、当院の設備では充分な診療や治療が出来ませんので、大学病院に紹介することが多くなっています。

実績

平成26年度は、白内障:731件、緑内障:29件の手術を行いました。
手術件数を増やしておりますが、患者数も増加しているため、手術予定日は受診されてから約3か月後となっています。

医師紹介

担当医師一覧
外来担当医師一覧はこちら
宮田 博(ミヤタ ヒロシ) 部長
卒業年:
昭和56年
専門:
緑内障、白内障
取得資格:
日本眼科学会専門医
大西 英之(オオニシ ヒデユキ) 医師
卒業年:
平成22年
専門:
眼科一般
取得資格:
箱崎 瑠衣子(ハコザキ ルイコ) 医師