コンビニ受け取りもOK。受け取りロッカーも拡大中

　毎回、受け取り日時を再設定するのが面倒という人には「Myカレンダーサービス」が便利だ。これは、荷物を受け取れる時間帯を曜日ごとにあらかじめ登録しておくことで、荷物の配達日時がその時間帯に自動で変更されるサービス。この設定さえ済ませておけば、実家の母親などが思いつきで送ってきた荷物を受け取り損なうことも、いちいち受け取り日時を変更することも少なくなるはずだ。この場合でも、e-お知らせシリーズやLINEでの事前通知は届くので、Myカレンダーサービスで指定した日時に不在の場合は受け取り日時を変更すればいい。

「Myカレンダーサービス」の設定画面。受け取りたい時間帯をチェックしておく

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　なお、宅急便の配達時間は午後9時まで。その時間まで家にはいないが、どうしてもその日のうちに受け取りたい荷物があるときは「宅急便店頭受取りサービス」を利用しよう。これは、受け取り日時を変更する際に、受け取り場所として、ヤマトの営業所やコンビニ、ヤマトが指定する受け取りロッカーなどを設定できるサービス。会社帰りなどに受け取れて便利だ。コンビニはセブン-イレブン、ファミリーマートなどが対象となっているが、着払いの荷物は受け付けていないので注意したい。

　また、まだ数は少ないものの「宅配便受取りロッカー」もJRや私鉄の駅などに設置されている。宅急便店頭受取りサービスの店舗同様、専用ロッカーで荷物を受け取れるサービスだ。ロッカーの設置場所も拡大中とのことなので、自宅近くに設置されていないかウェブサイトでチェックしてみるといいだろう。

宅配便受取りロッカーは駅やショッピングモールなどに設置されている（画像提供／ヤマト運輸）

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（文／堀井塚高）