amazon マーケットプレイスとは?購入しても大丈夫?送料まとめて安くなる?支払い方法、クレカは安全?
2016/09/08
Amazonでお買い物したことはあるけど、いつもAmazonが販売しているものばかり購入していて、Amazonでない出品者の商品は買ったことがなくて。
でも、欲しいものがAmazonで販売してるものがなくて、どうしてもAmazon以外の出品者のものになるんだけど、買っても大丈夫かな?
こんな不安を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回はこうした不安や疑問を解消するために、Amazonマーケットプレイスとは何か?どうしたら安心してお買い物ができるのか?についてご紹介します。
Contents
amazon マーケットプレイスとは?
AmazonにはAmazonの販売する商品と、Amazon以外の販売者が出品している商品があります。
Amazon以外の販売者が出品しているの売り場を総称して「Amazonマーケットプレイス」といいます。
Amazonのマーケットプレイスでもいろいろな形態があり、発送形態としてはおおまかに以下のふたつがあります。
・Amazon倉庫に商品があって、Amazonが発送するもの
販売はamazonではなく、出品者なんだけれども、「Amazon.co.jp が発送します」との表示があり、この商品を購入する時にはAmazonが販売する商品と同等のサービスが受けられ、送料無料や、「お急ぎ便」の利用などAmazonプライムの対象となります。
お届けもAmazonが商品を管理して注文から発送まで全て行うので、とても迅速で安全です。
・出品者が保管していて、注文があったら出品者が発送するもの
こちらは、Amazonに注文が入ると、出品者へ連絡が入り、出品者が手元の在庫を梱包、発送手続きを行います。
出品者には大手企業から小売店、個人販売者など様々な形態の方がいますので、その対応についてはそれぞれです。
ただし、配送完了まで、一定の期間をAmazonから厳しく指定されています。
本などのコンパクトなものは、通常配送の場合、定形外の普通郵便で届くことが多いですね。
なお、Amazonの扱う商品は新品ですが、
Amazonマーケットプレイスでは、「新品」「再生品」「中古商品」「コレクター商品」の4つのカテゴリーから出品できます。
この2つの違いをまずは覚えておきましょう。
アマゾンのマーケットプレイスで購入、大丈夫?
Amazonの、温度管理などもしっかりした衛生的な倉庫で保管された商品がAmazonの迅速な梱包や発送で届くのであればとても安心ですよね。
では、出品者が発送する場合についてはどうでしょうか?
出品者でもその対応は様々です。
ここで注意したいのは、しっかりと説明を読むということ。
商品を購入するときに、以下のような表示になっていることがあります。
これは、「ネオサンライズ【送料無料・年中無休・24時間以内発送】」という出品者さんが販売する商品で、Amazonの倉庫に商品が保管されていて、Amazonが発送する商品、ということです。
さらに下の赤枠の中に「新品の出品:9 ¥2,722より 中古品の出品:10¥ 1,382より コレクター商品の出品:2¥ 2,177より」と表示されています。
この「新品の出品」のところをクリックすると、下のような画面が表示されます。
送料も含めて、安いものから順に表示されています。
こちらの商品では3,200円より安く買えるものも表示されていますね。
ですが、3,200円の出品の上のものは、すべて出品者発送の商品となっています。
amazonから発送となるものが優先的にトップの画面に表示されているわけですね。
ここで注意したいのが、コンディションの欄にあるコメントです。
一番上の商品コメントには、「併売在庫のため品切れの際はお取寄せ後発送いたします。再手配不可の場合は速やかにキャンセルさせていただきます。」と書かれています。タイミング悪くお店で売れてしまったら、取り寄せ、もしくはキャンセルということですので、在庫が確実ではありません。
物によっては、パッケージに小さな傷があります、などの記載がされていて訳あり価格のような扱いになっていることもあります。
購入しようと思ったらここは必ずチェックしましょう。
青文字の「続きを読む」をクリックすると全文が確認できます。
ただ単に安いという場合もあれば、難ありで安くなっている、なんてケースもあるということです。
特に新品以外、中古品などについては、商品の状態や、付属品が欠品となっているなどの情報が入っていることもありますので、購入前に必ず確認しましょう。
また、コメント横にある、○○%の評価という欄も参考になります。
これは、これまでこの出品者さんから商品を購入した方がつけた評価の結果による数字です。
ここは私の個人的な見方ですが、90%以上であればまず安全と言えるでしょう。
もしこの評価が80%台、もしくはそれ以下ならば、この数字のところをクリックして、評価の内容を見てみましょう。
あまりにクレームが多いようであればそうした出品者への注文は避けた方が良いかもしれません。
amazonのマーケットプレイスでかかる送料、まとめて安くなる?
Amazonマーケットプレイスの商品で、出品者が発送するものについては商品代金にプラスして送料が別途かかります。
この送料というのは、大量にまとめて購入してもひとつひとつに表示の送料が加算され、送料の値引きなどは基本的にありません。
(少数ですが、出品者によっては同一出品者の商品を2点以上お買い上げで100円返金などというサービスをしているところもあります)
また、Amazonプライムに加入していると、このマーケットプレイスの送料が無料になると誤解する方がいるのですが、これは対象外です。
残念ながら、マーケットプレイスの送料は基本的に安くなることはありません。
amazon マーケットプレイスの支払いでコンビニ払いはできる?
Amazonのマーケットプレイスで購入したもののお支払いについて、Amazonが発送するAmazonプライム対象のものについては、コンビニ払いも可能です。
出品者が発送するについては、それぞれに記載されている支払い方法が利用できます。
出品者が発送するものについては、上記のように価格の下に何も書かれていなければクレジットカードとギフト券での支払いのみというのがほとんどです。
その他の支払いが出来る場合には商品価格の下に「代金引換とコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いが利用できます」などと表示がされていて、支払い手続きに進むとそれらの支払い方法が表示されます。
amazon マーケットプレイスでクレジットカード利用は安全?
Amazonなら安心だけど、マーケットプレイスの商品でカードを使うのって危なくないの?と不安に思われる方も少なくなようですね。
私はこれまで何度となく買い物をしていて、全てクレジットカードで購入していますが、一度もカードのトラブルになったことはありません。
というのも、Amazonマーケットプレイスの出品者から購入したとしても、決済はAmazonがやってくれるから。
カードの場合はカード情報はあくまでAmazonとのやりとりになります。出品者側にこのクレジットカードの情報が開示されることはありません。
決済後にこの人は○○の支払い方法で購入したということがわかるだけです。
amazon マーケットプレイス、クレジットカードを持ってない時は?
それでもやっぱりネット上でクレジットカードの情報を入力するのは安全のために控えたい、という場合は、Amazonギフト券を購入してお支払いする方法もあります。
これなら支払い方法が限られた出品者の商品を購入する場合も対応しています。
Amazonギフト券はコンビニなどで現金で購入可能です。
金額が1,500円から50,000円の範囲内で、1円単位で金額を指定できるバリアブルカードもあります。
amazonギフト券には有効期限があるので、バリアブルカードは便利ですね。
バリアブルカードはセブン-イレブン、ファミリーマートで購入できます。
amazon マーケットプレイスでトラブルになったら?
Amazonでは、Amazonマーケットプレイス保証付きの全ての商品を保証しています。
万が一、注文したのに届かない、届いたけど壊れていた、などのトラブルがあった時はまずAmazonのアカウントサービスの購入履歴の画面から出品者に問い合わせをして、対応してもらいます。
もしそれでも解決しない場合はAmazonのマーケットプレイス保証を申請してみましょう。
Amazonマーケットプレイス保証についての詳細はこちら
まとめ
Amazonマーケットプレイスでのお買い物も、コメントや評価を読んでその特性を理解すれば安心です。
Amazonが発送するものをイメージしているととても遅く感じることもありますが、最初からそのつもりで注文していれば問題ありませんよね^^