2017年4月28日19時56分
神奈川県警は28日、南署生活安全課の女性巡査(24)を停職3カ月の懲戒処分とし、発表した。課内の旅行積立金約154万円を着服した。ホストクラブに通い、積立金に手を付けたという。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は同課で会計担当だった昨年10月~今年2月、積立金口座から現金を引き出した。2015年11月から1年3カ月の間、東京・新宿のホストクラブ4、5店に計60回ほど通い、1回あたり約10万円を支払っていた。「楽しかった。積立金は返せば大丈夫だと思った」と話しているという。
着服した全額が返済されたなどの理由で、巡査の立件は見送られた。
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朝日新聞社会部