あなたは趣味がない人がどのように思われているか知ってますか?
趣味や熱中できるものがある人からすると、
「趣味が無いなんてことあるの?」と思うかもしれませんが、無趣味な人というのは意外と多いです。
筆者の個人的な意見としては、無いなら無いで別にいいんじゃないの? と思いますが、(もちろん、あった方がいいとは思う)
意外と厳しい意見もあるようで、特に無趣味な異性に対して魅力を感じにくい人もいるようです。
実際に、「趣味がない人のことをどう思うのか」という意見を集めてみました。
ネガティブな意見
まずはネガティブな意見。「そうかな?」と疑問に思う部分もありましたが、共感できる部分もそれなりにありました。
「話していて面白くない」
おそらく趣味がない人は、「最近楽しかったこと」や「新しい経験をする機会」が少なく、自分の話をすることが自然と少なくなっているのではないでしょうか?
筆者は「無趣味な人は話していて面白くない」なんて思ったことはありませんが、そのように感じる人もいるようです。
自分の話ばかりする人は、あまり良い印象を持たれないですが、全然話さない人というのも、逆につまらないという印象を与えるのかもしれません。
また、趣味がないということは、その分、盛り上がれる話題が少ないとも考えれるので、「話していて面白くない」というのは一理あるのでは、と思いました。
「話題に困る」
これは、主に異性に対する意見ではないかと思います。知り合ったばかりの男女であれば、相手の趣味や好きなことを聞いてみて、その話題から話が広がったり というはよくあるかと思います。
しかし、好きなことや趣味聞いたのに何もないと言われれば、聞いた側も、その後会話を繋げにくくなるでしょう。
せめて好きなことの1つや2つくらいは話せた方が良いのかもしれません。
「仕事も遊びもやる気がないように見える」
無趣味な人は、何事にも興味や関心が薄く、意識が低く見られることがあるようです。
実際にそういう人は多いのではないでしょうか?
そもそも無趣味な人には、「人生がつまらない」と感じているひとが多いので、そのような人がやる気がないように見えるのは当然といえます。
先ほどの、「話していて面白くない」という意見も、その本人が人生をつまらないと感じていることが原因の一つかもしれませんね。
「大人になると趣味が合わないと関係が続かない」
これに関しては、筆者も共感できる部分がありました。学生時代であれば、周りと素で接する時間が多く、性格やちょっとしたきっかけ次第で、色んな人と自然に仲良くなれたかと思います。
しかし、大人になるとそのような機会も少なくなります。
仕事関係や職場で知り合った人に対して、「あくまで仕事で関わる人」とった線引きをしてしまっている人も少なくないのでは?
子どものときのように、人と素で接する機会も多くはないはず。
そのような状況では、趣味や好きなものが合うくらいの共通点がないと、積極的に仲良くなろうとも思わないし、わざわざ連絡を取ろうと思わない人が多いでしょう。
結果、趣味がない人は、周りから仲良くなりたいと思わることが少ないのではないかと思います。
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ポジティブ寄りの意見
ここまでは無趣味な人に対してネガティブな意見ばかりでしたが、もちろんそのような意見ばかりではありません。
中には「場合によっては無趣味な方がイイ」といった意見もありましたので、いくつか紹介します。
「別に無理してつくるものでもないし、何とも思わない」
「無趣味なんだ、ふーん」くらいの感じなのでしょう。このような「特に気にならない」といった意見の人も多いようです。
ただし、何とも思わないということは、「可もなく不可もなく」ということですから、やっぱり何も趣味が無いよりはあった方がいいのでは?
と思いますね。
「趣味がなくても人生楽しめているならいいと思う」
結局は人生が楽しいかどうかが重要ってことですね。これには筆者も同感です。
必ずしも「趣味がない人より趣味がある人の方が幸せなのか、面白いのか」、というとそうとも言えません。
仮に趣味があっても、それ以上にストレスを抱えて、毎日愚痴をこぼしているような人もいるはずです。
逆に無趣味でも、ほのぼのとしていて「幸せだー」なんて言っている人もいるかもしれません。
この場合であれば、筆者自身、後者の人に対しての方が良い印象を持つでしょう。
「マニアックな趣味にハマっている人より全然イイ」
ここまでの意見の中で、趣味が無いことに対して一番ポジティブな意見ではないでしょうか?
理由としては、マニアックな趣味を持った人の話にはついていけないことがあり、場合によっては引かれたり、気持ち悪がられたりするようです。
このような経験がある人にとっては、無趣味な人には逆に安心感すらあるのかもしれませんね。
おそらく少数派ではあると思いますが、趣味が無いことをプラスに捉えてくれるひとがいるというのは、無趣味な人にとってありがたいことですね。
無趣味な人がしておくとよい対策
「別に他人からどう思われようがどうでもいい」という人であれば、考える必要もないでしょう。ですが、多くの人は仲良くなりたい人との会話は盛り上げたいし、できれば好感を持たれたいですよね?
話の上手い人や、人との会話に慣れているような人なら、無趣味だろうが問題ないと思いますが、そうでない人は少しくらい対策をしておくと良いかもしれません。
無難なものを少しずつかじっておく
趣味が無い人でも多少の情報があれば、会話になるものです。
たとえば、映画。
男女問わず映画を好む人は多いです。ですので、特別好きではなくても、最近どんな映画が上映されているかだけでもチェックしておくと、「〇〇って映画は面白そう」などと言えるわけです。
他にも、多くの人に好まれることに関する情報を少しでも持っておけば、会話もしやすく、「無趣味=つまらない」といった印象も与えにくくなるでしょう。
相手の趣味に興味を持つスタンスをとる
わざとらしいと逆効果ですが、基本的に自分が好きなことに興味を持たれて嫌な人はいません。
相手の趣味や好きなことに関心を持って話を聞けば、悪い印象どころか好印象を与えることもできるでしょう。
また、その人をきっかけに、相手の趣味が自分の趣味になる可能性もあるので、そうなれば一石二鳥です。
自分の周りにどんどん興味や関心を向けるようになれば、たとえ無趣味でも、それによって悪い印象を持たれることも少なくなるはずです。
まとめ
様々な意見をまとめると、基本的には無趣味でもなんとも思わない人は多いけど、それがプラスになることは殆どないようです。
やはり、何か趣味や好きなことを1つ2つくらいは話せる人の方が良い印象は与えやすいかと思います。
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ありがとうございました。