昔はよく、給料の1割は本代に使えといわれたそうです。
自分もその言葉を忠実に守ったわけではないですが、だいたい去年本代に使った金額を計算してみると、手取り給料の1割弱の30万円くらいでした。
一月に換算すると2万5000円。
一般人の平均よりは明らかに多いですが、本好きとしては、このくらい本代を使っている、という方はそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、自分も実践している、本代の支出を最大限有効活用して、飛行機に毎年無料で乗る方法についてご紹介したいと思います。
その秘密は、このハピタスというサイトの中に併設されている、「ハピタス堂書店」というネット書店です。
ここ、毎回本の購入額の7%のポイントがつくんですね。
それだけなら他のネット書店でもよくあるんですが、このサイトの特徴は、元々がポイントサイトだけあって、このポイントの交換先が豊富です。特に、さらに交換先の豊富なドットマネーにいったん交換することで、東京メトロの発行しているメトロポイントに変更することができます。
このメトロポイント、ソラチカカードというクレジットカードがあると、9がけでANAのマイルに交換することができます。
だから、本の購入をこのハピタス堂書店に一元化するだけで、年間の本代の6.3%がマイルになって戻ってくる。
年間30万円として、その6.3%というと、1万8900マイルになります。
ANAの場合、たいていの路線の往復航空券は、繁忙期でも1万8000マイルあれば手に入るので、1万8900マイルが毎年入ってくることで、1年に一度、無料で飛行機に乗れるんですね。
自分は毎年末に東京から九州に帰省しているのですが、これを利用してその飛行機代はマイルでまかなっています。
……まあ、飛行機代を心配してくれる実家の親にこの話をしたら、そもそも本代が年に30万円もかかることが異常だと言われたわけですが。
※前回記事は多くの人に読んでいただけたようで、ありがとうございました。
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