きっとあなたは、FXの口座はどこが良いのかを調べても、結局何も分からず、答えを求めて、このページにたどり着かれたのだと思います。
もしくは、すでに口座を開いたものの、使用感がしっくり来ていなくて、あらためて、本当に良い口座はどれなのかを、調べられていることでしょう。
FX業者は約60もあるので、迷うのは当然のことだと思います。
もう、ご安心ください。
私は、2005年から12年間、FXをほぼ毎日行っています。最初の4年間は大失敗でしたが、2009年からは、毎年、2000万円前後の利益を得ることができています。毎日のトレード記録は、『トレード日記ブログ』で、公開していますので、ご興味があればご確認ください。
FXを始めてから、今まで、数多くのFX業者を、妥協することなく試してきました。そして、口座選びを適当にやってしまうと、FXで勝てる可能性が大きく下がることも痛感してきました。
そこで、このページでは、
- 私が使っている4つの口座
- 4つの口座を使い分けている理由
を、妥協することなく解説させて頂きます。これを読んで頂ければ、なぜ口座選びを妥協してはいけないのか、勝つために、どのように考えるべきかが分かります。
ここでお伝えする内容は、「FXで勝てるようになること」を最優先にしています。キャンペーンが充実しているとか、取引ツールが見やすいというような要素は二の次です。FXの目的は稼ぐことです。稼ぐためには、勝つための要素を徹底的に突き詰める必要があります。
それでは、早速始めましょう。
1. 私が使っているおすすめのFX口座4つ
結論からお伝えすると、私が使っている口座は、次の4つの業者です。
私は、スキャルピングとデイトレードをメインに、スイングトレードもやっています。スキャルピングとデイトレードが90%、スイングトレードが10%ぐらいの割合だと思います。そして、すべてのトレードで、この4つの業者を使っています。ちなみに稼ぎの比率は、スキャルピングが70%程度で、デイトレードが30%程度で、スイングトレードは微々たるものです。
実際にトレード履歴を見て頂きたいと思います。
1.1. スキャルピングのトレード履歴
例えば、2017年1月5日は、スキャルピングで、22時から25時10分までの3時間10分で54回取引を行いました。27勝27敗で14万7465円の利益です。勝率は50%でしたが、損小利大のトレード結果となりました。
この間、口座を使い分けていました。詳細をご紹介します。
私のスキャルピングの手法については、『スキャルピングで5年で1億稼いだ私のトレード手法の全て』で解説しています。スキャルピングは、最も早く利益を積み上げることができるトレードスタイルです。ご興味ある方は、ぜひご覧いただければと思います。
1.1.1. JFXのスキャルピング履歴
まず、JFXでは、22時19分から25時10分まで取引を行いました。20回の取引中5勝15敗で、88200円の損失になりました。
JFXでは、ポジションの保有期間が、10秒に満たないスキャルピングをメインに行なっています。なおヒロセ通商とJFXは親会社、子会社の関係にあり、特徴や注文ツールの使い方は全く同じです。
1.1.2. トレイダーズ証券のスキャルピング履歴
同じ1月5日、トレイダーズ証券では、22時18分から25時3分まで取引を行いました。30回の取引で、20勝10敗で、16万8750円の利益になりました。
トレイダーズ証券では、数十秒から数分単位でポジションを持つ、比較的長めのスキャルピングをメインに行なっています。
1.1.3. SBIFXのスキャルピング履歴
更に、同じ日、SBIFXでは、24時29分から24時54分まで計4回の取引をしました。2勝2敗で、66,915円の利益でした。
SBIFXでは、ポジション保有期間が、数分以上にわたるデイトレード寄りのトレードが大半です。このように、私が、複数のFX業者を利用していることは、お分り頂けたと思います。
特にスキャルピングでは、口座を使い分けることが重要です。その理由は後述しますので、ぜひ最後までお読みください。
1.2. デイトレードのトレード履歴
次にデイトレードのトレード履歴をご紹介します。
私のデイトレードの手法については、『デイトレードで初心者が勝てるようになるために必要なこと全て』で解説しています。デイトレードは利益が積み重なる速さではスキャルピングに劣ります。ただし、トレード中ずっとモニターに張り付いている必要がありませんし、スマートフォンとノートPCだけで十分なトレード成績を残せることも魅力です。ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
1.2.1. ヒロセ通商でのデイトレード履歴
2016年9月26日は、ヒロセ通商で2回のトレードを行いました。合計で57600円の利益です。
デイトレードでは、前日にパソコンでチャート分析をして、次の日の日中のトレード戦略を立てておきます。トレード日の日中は、下図のようにスマートフォンでチャートにラインを引いて相場を確認します。
スキャルピングはパソコンモニターの前のみで行うのですが、デイトレはスマホも活用するのでスマホチャートでラインを引けない場合は、トレードの精度が大きく落ちますので、必須と言えます。
2. この4つの業者を選んだ理由
それでは、
- なぜ、この4つの業者を選んだのか?
- なぜ、使い分けているのか?
が気になりますよね。
まず、私のトレードスタイルは、スキャルピングとデイトレードがメインです。スイングトレードは、全体的な比率としては僅かです。
そのため、口座を開く業者を選ぶ上で、スプレッドが狭いこと、不利スリップ率が低いことが、最優先になります(詳しくは、『FX初心者が勝つために知っておくべき口座の選び方』をご覧下さい)。
2.1. スプレッドが狭い業者を選ぶことが重要
スプレッドは業者毎、通貨ペア毎に異なります。ここでは、私がトレードを行っている9つの通貨ペアで比較してみましょう。(スプレッドについては『FXのスプレッドについて初心者に特に重要な3つの知識』で、正しく理解しておいて下さい。)
ドルストレートの通貨ペアは4つです。
- ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/ドル(EUR/USD)
- ポンド/ドル(GBP/USD)
- 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
クロス円の通貨ペアは3つです。
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
クロス豪ドルの通貨ペアは2つです。
- ポンド/豪ドル
- ユーロ/豪ドル
これらの通貨ペアで、各社のスプレッドを比較したものが以下です(3月10日時点)。
ドル円 | ユーロドル | ポンドドル | 豪ドル米ドル | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | ポンド豪ドル | ユーロ豪ドル | |
ヒロセ通商 | 0.3 | 0.4 | 1.0 | 1.0 | 0.5 | 1.3 | 0.7 | 1.7 | 1.6 |
JFX | 0.3 | 0.4 | 1.0 | 1.0 | 0.5 | 1.3 | 0.7 | 1.7 | 1.6 |
トレイダーズ証券 | 0.3 | 0.5 | 0.3 | 0.3 | 0.6 | 1.0 | 0.7 | - | - |
SBIFX | 0.27 | 0.48 | 1.49 | 1.39 | 0.69 | 1.19 | 0.77 | - | - |
DMMFX | 0.3 | 0.5 | 1.1 | 1.1 | 0.6 | 1.1 | 0.7 | 1.9 | 1.6 |
GMOクリック証券 | 0.3 | 0.5 | 1.1 | 1.1 | 0.6 | 1.1 | 0.7 | 1.9 | 1.6 |
外為どっとコム | 0.3 | 0.5 | 1.1 | 1.1 | 0.6 | 1.1 | 0.7 | - | 1.6 |
YJFX | 0.3 | 0.6 | 1.5 | 1.4 | 0.7 | 1.2 | 0.8 | - | 2.3 |
マネーパートナーズ | 0.5 | 0.8 | 1.9 | 1.4 | 1.1 | 1.9 | 1.2 | - | - |
まず、ヒロセ通商・JFX、トレイダーズ証券のスプレッドは、業界最狭水準の低スプレッドを実現しているDMMFXやGMOクリック証券、外為どっとコムよりも狭い水準にあります。SBIFXは、他の3業者よりはスプレッドは広いですが、全体から見ると非常に狭い水準です。
このように、FXで勝つ可能性を限界まで上げるには、スプレッドが狭い業者を選ぶというのが鉄則です。
ただし、業者によって、ホームページに書かれているスプレッドと、実際にトレードする時に経験するスプレッドの広がり方には、差があるというのが現状です。また、経済指標の発表や要人発言などの時は、相場が急変動するのですが、このような場合、スプレッド原則固定だったとしても、どの業者でもスプレッドは広がります。ただし、それぞれ、スプレッドが広がるタイミングや、広がりの幅は異なります。
そのため、実際のところは試してみるまで分かりません。
2.2. スリッページ発生率の低い口座を選ぶことが重要
スリッページは、取引ツール上で、あなたが発注した時の価格と違う価格で注文が通ってしまうことです。つまり、スリッページ発生率が低いと、あなたが発注した価格できちんと取引が通るのです。
詳しくは、『スリッページとは』で解説しているので、必ず確認しておきましょう。
以下の表は、各業者のスリッページ発生率と不利スリップ発生率です。
スリッページ発生率 | 不利スリップ発生率 | 備考 | |
ヒロセ通商 | 13.9% | 49.7% | 指定スリッページ幅1.00銭での計測 |
JFX | 6.9% | 41.2% | 指定スリッページ幅1.00銭での計測 |
トレイダーズ証券 | 非公開 | 非公開 | - |
SBIFX | 19% | 42% | 指定スリッページ幅1.00銭での計測 |
DMMFX | 非公開 | 非公開 | - |
GMOクリック証券 | 非公開 | 非公開 | - |
外為どっとコム | 非公開 | 非公開 | - |
YJFX | 非公開 | 非公開 | - |
ご覧のように、大半のFX業者は、スリッページ発生率や不利スリップの発生率は公表していません。そもそも開示義務がないので、公表するかどうかは各社の自由です。
その中で、ヒロセ通商、JFX、SBIFXはスリッページの発生状況を開示しており、実際の使用感としても非常に良いので、私は、メインとして使っています。トレイダーズ証券(みんなのFX)は、情報非公開なので、自分で確かめるしかなかったのですが、最近使い始めて良い感触を得ています。
なお、FX関連のサイトなどでは約定率の表記がされていますが、約定率は注文が実際に通った率であって、スリッページの発生率ではないので、混同しないようにしましょう。
2.3. スプレッドとスリッページのバランスが良い業者を選ぶ
スキャルピングやデイトレードで勝つためには、スプレッドとスリッページの両方が優れている業者を選ぶ必要があります。
スリッページが優れていても、スプレッドが非常に広がりやすい業者もあれば、その逆もあります。重要なのは、両方のバランスです。
例えば、約定力が100点満点で、スプレッドが50点の業者は、合計150点ですね。約定力が80点、スプレッドが80点の業者は、合計160点です。たった10点の差ですが、後者を選ぶ方が、トータルの取引コストが大きく下がります。
少なくとも、私は、メインの口座にする業者を選ぶ際は、実際に使用感を試して、この点を徹底的に確認しています。
3. それぞれの業者の使い分け方
いかがでしょうか。
あなたがFXで勝てるようになるためには、最初の口座選びを妥協してはいけないということをお分かりいただけたと思います。それでは、最後に、それぞれの業者の使い分け方をお伝えします。まず、スキャルピングの場合です。
3.1. スキャルピング時の業者の使い分け方
スキャルピングは、一回当たりのトレードでは小さな利益を積み重ねていくものです。上述したスプレッドやスリッページのコストは、トレード一回ごとに発生します。そのため、極限までコストを下げる必要があります。
詳しくお伝えします。
3.1.1. ヒロセ通商・JFXがメイン
ヒロセ通商とJFXは、スリッページ発生率が一番優れています。
注文ボタンを押すと同時に約定されるぐらい、優れておりスキャルピングに最適です。また、両社ともスキャルピングOKを公言しているので、スキャルピングを理由に口座を凍結されることはありません。
そのため、スキャルピングをするならヒロセ通商とJFXは鉄板です。
私のメインの手法は、スキャルピングなので、この二社の口座をメインにしています。ただし、局面によっては、スプレッドが大きく開いてしまうことがあります。
例えば、以下の図をご覧ください。
これは、ポンド/米ドルが瞬間的に動いた2016年10月7日の朝8時過ぎの各社のスプレッドです。なお、この表は、雑誌の取材で何度かお会いしたライターの方が集計したものなので、スキャルピングの時に私がサブで使っているトレイダーズ証券は含まれていません。
会社名 | スプレッド | 時刻 |
ヒロセ通商 | 75.5 | 8時09分 |
JFX | 75.5 | 8時09分 |
SBIFX | 1.5 | 8時09分 |
セントラル短資 | 10.0 | 8時09分 |
DMM | 245.2 | 8時09分 |
ご覧のように、値動きが激しい局面では、各社ともスプレッドが大きく上昇していることが分かります。このような時は、ヒロセ通商・JFXでは、とても利益を出すことはできません。スプレッドが低い業者を選んでトレードをする必要があります。
そのような時は、他の業者と使い分けをしています。
3.1.2. メイン口座でスプレッドが広がった時はトレイダーズ証券(みんなのFX)
トレイダーズ証券は、ヒロセ通商とJFXよりはスリッページ発生率は劣りますが、それでも十分にスムーズな部類です。そして、一番の利点は、JFXやヒロセ通商でスプレッドが拡大した時に、みんなのFXでは拡大していないことがよくあるということです。
そのため、ヒロセ通商・JFXでスプレッドが拡大している時に、トレイダーズ証券で狭ければ、トレイダーズ証券で取引をするという使い分けができるのです。
ただし、トレイダーズ証券は、システムに負荷をかけてしまうため、超短期間のスキャルピングはできません。具体的には、エントリー後は10秒間決済ができないというデメリットがあります。スキャルピングでも超短期ではなく、数十秒から数分、ポジションを持つようなトレードルールがあれば、とても優秀で、最適な選択肢の一つです。
3.1.3. SBIFXはいざというとき
SBIFXは、ヒロセ通商・JFXの次にスリッページ率が優れています。
そして、何と言っても、最大の魅力は、スプレッドがほとんど広がらないことです。例えば、高値安値更新時に、JFXとトレイダーズ証券(みんなのFX)は、スプレッドが2~4pipsなどに広がってしまいます。
しかし、SBIFXは、どんなに広がっても1pips程度です。つまり、SBIFXは、スリッページもスプレッドも非常に優秀なのです。
これは、凄いことで、どんな状況でも使えます。
しかし、スキャルピングの場合は、数秒単位で何回も取引を繰り返すため、業者のシステムに負担をかけてしまいます。負担をかけすぎると、業者側も安定してサービスを提供できなくなるので、そのような取引はご法度です。
そのため、私は、スキャルピングの時は、あくまでも、ここぞという時に使っています。例えば、ヒロセ通商、JFX、トレイダーズ証券の全てでスプレッドが大きく広がってしまった時ですね。そのためSBIFXでスキャルピングを行うのは、ほんの数回程度です。
3.2. デイトレードは最も使いやすい口座を選ぶこと
デイトレードは、ヒロセ通商、JFX、SBIFXの3つのうちどれでも適しています。トレイダーズ証券は、スマホチャートにラインを引くことができないので除外してください。
3つの口座のうち、取引ツールなどが最も使いやすいものを選びましょう。
4. 成功するには勝つために有利な口座を選ぶこと
FXの世界で、よく聞くのが、「口座はそれぞれ特徴があって、ツールなども違うから、どれが良いのかは人それぞれ」というものです。
失礼を承知で言うと、私はそうは思いません。
勝てるトレーダーは、勝つべくして勝っています。そして、FXで勝つための戦いは、口座選びの時点で始まっています。少なくとも、口座選びを適当にやってしまって、勝てるようになっている人を私は見たことがありません。
どうか、あなたが勝つために必要な条件を満たしていることを最優先にした口座選びをして下さい。
ここでご紹介した4つの口座は、私自身が、数多く試した中で、行き着いたものです。もし、あなたが、これからFXを「勝つために」始めるなら、一度試して見て下さい。そして、他の口座と比べる時の基準としていただければと思います。
あなたの成功を、心より願っております。