屋外の360度中継が捗りそうな、LTE対応箱形360度カメラをエイサーがプレビュー。液晶画面付き
「スタミナやストレスが測れる」と謳うスマートウォッチも
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大手IT機器メーカーである台湾Acerが米国ニューヨークにて開催した製品発表会『Next@Acer』より。昨今同社は大手メーカーらしくウェアラブルデバイスにも力を入れており、リストバンド型活動量計やスマートウォッチなどを展開中。
今回も、LTE通信機能を搭載した360度カメラや、比較的安価ながらスタミナやストレス測定機能搭載をアピールするスマートウォッチなど、ちょっと気になるアイテムが紹介されています。
Gallery: エイサー 360度カメラとスマートウォッチ | 9 Photos
本誌読者的に注目度が高そうなのが、LTEとWi-Fi通信機能を搭載した360度カメラ『Holo 360』。同発表会の中でプレビュー的に紹介されたモデルです。
原稿執筆時はプレスリリースにも価格や発売時期をはじめとする詳細は記載されていませんが、発表会でプレビューと言われて想像する動画チラ見せではなく、他の製品並に長い時間を割いて紹介していたモデルです。
さて、360度カメラと一口に言ってもカメラモジュールレイアウトは様々ですが、本機はリコーのTHETA的な「前後に2つのモジュールを搭載する」タイプ(タイトル写真を参照ください)。

技術的な詳細に関しても現状ではほぼ公開されていませんが、発表会でのプレゼンからは、本体の大きさがいわゆる手のひらサイズ(小さめのスマートフォン級)である点などが確認できます。
またユニークなのが、正面と背面のレンズの位置が若干ずれている点。タイトル写真をよく見ると、正面側は縦長置きで左右中央、背面側は同じ向きで若干左に寄っています。
こうした構造は、本来ステッチ(複数画像のつなぎ合わせ)処理などでは若干不利となりますが、本機はこうした差異をソフトウェアレベルで上手く埋める工夫がされていそうです。
いずれにせよ、いわゆる360度カメラでLTE通信機能までを内蔵するモデルはまだ珍しいため、「撮ってすぐにシェアする」用途などでは高い威力を発揮しそう。
なお、『Holo 360』という(Holographicに通じそうな)モデル名からは、MRやVRヘッドセットと連動しそうな印象を受けますが、筆者が確認した範囲ではとくにそういった機能の解説はありませんでした。このモデル名の謎は詳細が発表する際に明かされるのかもしれません。
さらに活動量計としては、『ウォーキングモード』『ランニングモード』『バイキング(自転車)モード』などを用意。より正確な測定を可能とします。
活動量などは、専用スマートフォンアプリ『Liquid Life』で集計。このアプリは友人とのデータシェア、そして達成度比較などを重視したイマドキの設計です。
現状で既に開発用機材が完成し、ソフトウェアベンダーなどが入手可能である点、並びにデルやHPなど、同仕様のヘッドセットを開発する他メーカーよりも速かった点などをアピールしました。
こちらのヘッドセットに関する詳細に関しては下記の記事を参照ください。
速報:299ドルからのVRヘッドセット、PC各社が来年発売。Windows 10 PC対応のアクセサリ
デル・HP・AcerもVRヘッドセット公開。2眼カメラ搭載、Windows Holographic対応で年内発売
一方で、昨年力を入れて発表していながら、今年は静かだったのがスマートフォン。昨年はWin 10 Mobile搭載機『Jade Primo』などがアピールされていましたが、今回はプレスリリースでも確認できません。
ともすれば、近々というスパンでは大型新製品はない、ということかもしれません。
なお、同社の日本法人である日本エイサーは、スマートデバイスはもとより、屋外からペットと遊べるワイヤレスカメラ『PAWBO+』といった変わり種製品も発売しています。
留守番中の犬猫は何してる? 「猫じゃらし」も可能なペット用カメラ、エイサーが発売
歴戦のEngadget読者はご存じでしょうが、エイサーはもともと少し変わり種な周辺機器も得意とするメーカーです。今回のHolo 360とLeap Wareも、こうした同社のノリがいい意味で発揮されたモデルと言えそう。とくにHolo 360はどういうタイミングで出てくるのかが楽しみなところです。