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現在やってる連載の読者数をいかに伸ばすかについてミーティングしていた時の事。僕は広くリーチする事ばかりを考えていたのですが、「1万人の薄いフォロワーを持つより、100人の濃い内輪コミュニティーを持つ方が強い」と。まさにこの記事に書いてある通り。
「ファンクラブ」と名付けるのは恥ずかしかったので、「読者グループ」という名でFacebookに非公開のグループを作りました。メンバーはまだ200名ほどなのですが、1万人のフォロワーがいるTwitterよりも、はるかに多くの感想が返ってきます。しかもそれぞれの感想が濃いい。「内輪感」があるからこそ読者も感じた事をさらけ出せる。僕も「内輪感」をより出すために、読者サイトの中だけで公開前の原稿をチラ見せしたり、原稿のカットした部分を乗せたり、図解の手書きの下絵を乗せたりしています。
数じゃなく、数x濃度なんだ、という極めて基本的な事に、やってみて気づきました。
ちなみにその読者サイトの会員は、本当の読者の方だけに限定したいので、ここにリンクを貼る事はしません。僕の書いた記事のどこかに乗っています。
311直後はオンライン上はまさに東北一色になりました。が、一年も経つと盛り上がりは減り、今年の3月11日も話題になりませんでした。「東北でよかった」発言で久々に盛り上がりましたが、一過性です。
東北に観光したり移住する人をつくるには、一瞬の話題を起点として、その後も関わってもらうための、オンラインコミュニティが必要になります。
これは特に矛盾しているわけではありません。
かつて柄谷行人が『他者』という文脈を共有しない人について語ったり、宮台真司がお互い交じわらない人間関係、『島宇宙化』を憂いたように、居心地の良いコミュニティの外でやれる能力というのが、知識人達のテーマだったような人だった気がします。
そして現在、高宮さんや佐渡島さんが改めてコミュニティの有用性を語っているのが面白い。これはある種の揺り戻し現象でしょう。会社という「大きな心の拠り所」の機能も相対的には低下していますし、『自作の心の拠り所』を作るスキルが今後は必要になっていくのかもしれません。
オフライン→オンラインではなく、オンライン→オフライン。
Newspicksも、オンライン上で毎日コメントを見て親近感をもつ→オフ会やイベントで実際に会う→周辺の人を巻き込みコミュニティが構築されるという流れで発展している。
コミュニティファーストのUI・UXという視点は興味深い。コミュニティデザインという言葉に代表されるように、人と人をつなぐためのデザインが求められてきている。
一方、コミュニティ・ファーストになった場合に、意識的に異なる価値観に触れて多様性を担保する必要があるとも思っています
社会全体で見ると、多様なコミュニティがあるのでしょうけれども、ミクロで個人レベルで見たときには、心地よいコミュニティに属している可能性が多いわけで、多様なものに触れにくくなる可能性もあるな、と。
個人的には、バランス感が大事だと思っているところです
その通りだと思いました。
オンラインの方が本音ベースになりやすいですし、オフラインだけの人は意外とウラで何考えてるのか何やってんのか分からなかったりする(笑)
一周回って「行き来自由なムラ社会」ですね。