2005-11-21 上司は部下が育てる
私の友人に白川隆三さんという人がいます。
白川さんは私より2歳年下で、現在九州大学工学部特命教授をしています。
私と白川教授は、1968年にCBSソニー(現ソニーミュージック)創立時に同時入社したので、同期でもあります。
配属された部署は、2人とも営業でした。
5年後、同時に、白川教授は邦楽制作(ディレクター)、私は邦楽宣伝に移りました。
1年後、2人で太田裕美を担当して、ブレイクさせることができました。
そんな仲なのです。
白川さんは、ソニーミュージック系のアニメを中心とする、映像会社 『アニプレックス』 の創業者でもあるんですが、昨年この会社をスッパリ退職して、九州大学の教授に転じました。
ですから、今は福岡に住んでいます。
でも月に一度は東京に出て来ます。
先週、その白川教授が私のオフィスを訪ねてくれました。
会うなり 『丸さんのここんところのブログ、面白くないよ。』 と言われてしまいました。
『う〜ん、まいったな〜。』
確かに過去の、自分の 『おもい』 を書き過ぎているとは思っていたんです。
私は、年下や部下から説教されやすいタイプなのです。(笑)
私(本人)は決断力のある人間だと思い込んでいるのですが、しばしば 『間違っている』 と指摘され、
もう一度考え直すと、どうもその通りなので、 『ゴメン』 といって、撤回すること 『数知れず』 なのです。(笑)
そんな経験から
『上司は部下を育てることは出来ないが、有能な部下は上司を育てることが出来る。』
という法則を20年前に見つけました。
私は有能な部下に育てられた人なのです。
その有能な部下の白川教授に『ブログが面白くない』と言われて、へこんでしまったのです。
3日もブログの更新を休んだのは、そんな理由があるのです。
本当のところ、まだ立ち直れていません。(笑)
毎朝、午前中に欠かさず愛読しています。
紹介頂いた本も3冊購入し読みました。
先日、丸山さんにブログが面白くないと言ったのは
「渡辺プロの丸山流分析」がエンドレスで続くのでは
と心配したからです?
昨日はチョンミョンフンに変わっていて面白くホ〜トしました。また、本を頼んでしまいました。
これからも丸山さんの独断分析を楽しみにしています。
同じテーマを長々やらないように!
パスタの美味しいランチのお店の話しなどが好きです(笑)。
これからの愛読させていただきますので、内容に躊躇せずに
どんどん更新いただけると嬉しいです。
丸山さんの心の声が聞こえると、それが正しいとかどうかなんて関係なくなります。えらい人も自分と同じように考えたりもするんだな、と単純にうれしくなります。
上司と元部下の掛け合い人間性が出ていておもしろいな〜