情報セキュリティ会社員の、漏洩犯罪

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 ネット社会の攻防は、新聞やテレビのみを情報源としていると、まったく扱われない事件があることに気づくことが、良くも悪くも特徴だ。
ある方向の新聞だけを見ていたりすると、多分、しばき隊やシールズなども、あるいは他のコメンテーターも、
正義の味方に見えている人も多いのだろうと想像する。
ネットのニュースでしか見られない場合と、ネットのニュースにもならない場合と。
そして、一番の大海は、SNSなどの個人発信だろう。左右南北取り混ぜて、どのくらい多いのか見当がつかない。
その大海の中で、今、炎上中の事件と言えば、株式会社エフセキュアの社員が、個人的な政治活動で、犯罪的に会社の立場を悪用したというものだ。
そのエフセキュアはフェイスブックの管理業務に関わるので、
フェイスブックの記事に「いいね」をした個人を特定して、その個人情報のリストを流出させたというのだ。
この会社はフェイスブックだけでなく、マイナンバーや防衛省の仕事も受けているという会社だから、ことは重大になる。


Twitterで大量の「個人情報晒し」、
セキュリティ会社社員が関与か 
会社は「現在社内調査を進めております」

ねとらぼ 11月4日(水)
 セキュリティ会社・エフセキュア(F-Secure)の社員とされる人物が、Facebook上で他人の個人情報をまとめて「晒した」として炎上していた件で、エフセキュアは11月4日、「本件を非常に重く受け止めており、現在この件について社内調査を進めております」とのコメントを発表しました。

【個人情報公開を予告するツイート】

 問題となっているのは、「反安倍 闇のあざらし隊」という名前のTwitterアカウント(現在は削除済み)。
同アカウントは11月1日、Twitterで「『はすみとしこ』のFBページで下衆な絵をはやし立てている下衆な連中のプロフィールから、居住地、出身校、勤務先をリスト化するドイヒー『はすみしばき』プロジェクト、密かに進行中。320人以上のものが名前と共にまもなく公開されます。」とツイート。その後、リストは実際に公開され、そこにはFacebookから収集したとみられる、400人以上の名前や居住地などがまとめられていました。

 はすみとしこ氏と言えば、以前「そうだ難民しよう!」という風刺イラストをFacebookで公開し炎上。おそらくこのイラストに賛同していた人への制裁として行ったものとみられています。

 この「反安倍 闇のあざらし隊」はすでにアカウントを削除してしまいますが、その後さまざまな周辺情報から、エフセキュアの社員である可能性が浮上。事実であれば、本来こうした情報を保護すべき立場である、セキュリティ会社にあるまじき行為として、ネットでは大きな炎上騒動に発展していました

 エフセキュアの発表によると、今のところ「当該社員による重要データへのアクセスは行われておらず、本件によるお客様へのエフセキュアのサービスやデータに影響はございません」とのことですが、詳細については現在も社内調査中であり、今後新しい情報が分かり次第報告するとのこと。また、今回の件で関係者には多大な心配をかけたとし、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。



弊社社員により、不適切な個人情報の使用が行われたとされている件について 

 
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃よりエフセキュア製品をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
 
エフセキュア日本法人の社員が、ソーシャルメディアの個人使用において、不適切な使用を行ったとされております。エフセキュアは、社員の行動規範には厳しい基準を設けており、本件を非常に重く受け止めており、現在この件について社内調査を進めております。
 
また、当該社員によるエフセキュア重要データ等へのアクセスは行われておらず、本件によるお客様へのエフセキュアのサービスやデータに影響はございません。
 
今回の件により、皆様に多大なご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。今後、新しい情報が分かり次第、下記URLの弊社Webサイトのニュースリリースのページでご報告致します。
 
本件についてご質問がある場合は下記メールアドレスまでご連絡ください。
info-japan@f-secure.com
 
お客様、パートナー様各位
2015114
エフセキュア株式会社 

【お知らせ】

2015年11月5日

関係各位

当協会加盟企業社員によるSNS不適切利用における報道につきまして

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会
会長 安田 浩

 

当協会加盟企業社員によるSNSの不適切利用について、一部で報道されている件につきまして、当協会としましては、当該加盟企業に事実関係を問い合わせております。また、事実関係が明確になるまでは、当該社員の当協会ワーキンググループリーダー職において、当該ワーキンググループを管轄している部会長が兼務することで当該加盟企業に合意いただき、昨日より実施いたしました。
なお、当協会に加盟するその他の企業の社員が当該SNSの不適切利用に関与していたという事実は、認められておりません。
当協会は、スマートフォンの安心安全のために活動を行っている団体であり、さまざまな社会貢献を行っております。
 
今回の件により、当協会名が報道された事実を受けて、関係者の方々にはご心配とご迷惑を、多くの方々にはセキュリティ業界そのものへの不信感を抱かせるような事態に発展したことを非常に心苦しく思うと同時に、多大なご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。
事実関係が確認できました段階で、改めて今後の対応など報告させて頂く所存です。     以上

 【お問い合わせ先】
日本スマートフォンセキュリティ協会 事務局
Tel: 03-6757-0159  E-mail: sec@jssec.org

 

*「日本スマートフォンセキュリティ協会」、「日本スマートフォンセキュリティフォーラム」、「JSSEC」は、日本スマートフォンセキュリティ協会の商標です。
*その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

https://www.jssec.org/news/news20151105.html

2015年11月6日 21時10分 追記
2015年11月6日 16時00分に管轄の警視庁麹町署に本件について当協会より相談を行いました。
今後、捜査当局の判断や指示に従い、本件の実態解明に当協会としてできる限りのことを真摯に協力してまいります。
 

以上

 



  

 
 
この久保田氏が「反安倍、闇のあざらし隊」ご本人で、職権乱用してフェイスブックの個人情報をリストアップして、留出させた本人として、特定されたということだ。
もと民青(共産党青年部でシールズの出身母体)だの、自宅には巨大ハム(無線)アンテナがあるだの、
ネットの巷間では、個人特定が速やかにされるほどの反発が巻き起こっている。
ネットと言っても、それなりにつながりのある知己という間柄で、話が進んでいるらしい。

その騒ぎのもとになったのが、はすみとしこ氏のイラスト。
風刺や糾弾を含んだ絵が描かれる時代は、それだけの膿がたまった一触即発の時代だ。
「この頃巷に流行るもの・・・」という今様の昔から。

イラストが問題となってニュースになったのは、偽装難民の部分だが、
本当にだまらせたかったのは、こちらの在日特権を糾弾するイラストだろうと思われる。
はすみ氏のイラストは、本来、日本国内における偽装をテーマとしているからだ。
勇み足で外国のものを扱ったところを、海外メディアに通報されて、現在は件のイラストは削除されているそうだ。
世間で有名になった部分と、本来の活動にズレがある。
本来の活動対象から敵視されても不思議はない。
あと、有名になった久保田氏の多用するあいさつ言葉「ぱよぱよちーん」というのがあるが、
これはハングル読みをすれば、「見て見て知人」という意味になるらしい。
在日特権を守るため。
あるいはビザなし渡航を続けるため。
彼らの反政府的活動を妨げられないために目指すのは、
「外国人参政権」で、法を作るほうに回ることだったり
「人権擁護法案」だったりするらしい。
要するに何をやろうと
「取り締まりをできなくするために使う盾」としての法律を制定しようという動きなのらしい。


このところ、在日南北朝鮮人と、左翼と キリスト教団体と、共産党(民青)は、
ほとんど区別がつかなくなっている。
同じ人物が二つ三つ兼ね備えていることが多いらしい。
シールズ(アザラシ)というのも、何かの符丁だったのかもしれず、
ああいう世界にはついて行きかねるが、そういうことが起こっているらしいことだけは、
押さえておかねばならないかなあとは思っている。
この人物は、情報セキュリティのプロであると同時に、無線通信技術をもつ、しばき隊メンバーであるという話もある。
そういうことは、ニュースにはならないだろうが。



困るのは地方の立場だ。
外国人に侵食されるのは防ぎたいが、かといって経済政策で産業が立ち行かなくなっても困る。
今さら、行き詰ったグローバリズムに、周回遅れで乗ろうとしたところで、うまくも行かないし、コミュニティが崩壊するだけだろう。
まさか、その場その場で口当たりだけはいい共産党のセールストークに乗るわけにもいかず、
表に出ないところで、取り返しのつかない法案の変更(改正と呼ばれるが)されて、
いつの間にか外国製品に駆逐されていたり、外国人街になって住めなくなっても困る。
まだ残っている親切心に、一番付け込まれてしまう恐れがあるのが、田舎だから。
信じてはいけない人が世の中には居る一方で、誰も信じられない社会には住みたくない。
二律背反。
まあ、田舎もそれなりに人が悪かったりもするのだけれど。


 問題(にされていると思われる)のはすみとしこ氏のイラスト
  

 
 

 

  
 
 
   
 
 有田和生氏というのは、有田芳生氏の兄弟で 共産党有田○○氏の息子だとか、
とにかく、情報は早い。世間は案外。狭いのだ。
 

 

 

なお、シールズが志位るずの別名があったように、デモには動員がかけられ、交通費なども支給されていたそうだ。
自治労なんだか、どこの労組なんだか、教員組合何だか知らないが、
そういう組織に入ったっことが無いので、実態は不明。

ただ、こういうモノも見つかっているということだけ。普通の人なら仕事時間中にデモに参加しに行ってもいいのは、
公務員くらいなんだそうだが、それは教師ではないだろうな。授業があるから。

まあ、外国に対して日本が自衛力を持って一番都合が悪いのは、中国共産党。
そのほかにも、色々日本にいうことをきかせにくくなると困る国々があるのも確か。
主権をもつって大変なことだけれど、それをしなくてはやられっぱなしになるほど、世の中シビアだ。


  
さて、この騒ぎのせいかどうか、現在、発売前のはすみとしこ氏のイラスト本が、アマゾン予約で一位なんだそうである。

  

そうだ難民しよう! はすみとしこの世界/はすみとしこ
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外信で問題になった難民イラストだが、
これだけは、OKと言い難いのは、二点ある。
難民ではなく「偽装難民」と書くべきだったという意見に賛成の部分と、
その絵だけは、現実のシリア難民の写真をモデルにして描いているから。
もっとデフォルメが効いて漫画チックなのが、本来の彼女自身の絵だと思う。
その、自分の(というとうまい説明にならないが)絵で描いてみればよかったと思うこと。
下の絵が、モデルなしで描く、はすみ氏のいつもの描き方だと思う。
今は、描き直してあるらしい。


  
 
 
本当の問題は、すでに退職した久保田某の問題ではなく、
エフセキュアとマイナンバーの関係だということらしく、
ことが大きすぎるから、一切のニュースにならないらしい。
地方自治体がセキュリティ管理を丸投げしているところが、
社員が会社の立場を利用して、個人情報をさらし上げて悪びれることもない。
そういう会社が地方自治体の個人情報を扱っているのなら、
マイナンバーだって暗礁に乗り上げかねない。
それぞれの地方公共団体は
連絡が入っているのか、知らないままなのか。
それが一番の問題。

 
  
 
フェイスブックを使ってはならない。
いいねを押してはならない。
意見を表明してはならない。
そういう時代になるかもしれない。
結局、同和問題の拡大暴力バージョンが繰り広げられることになるのかも。
同和問題でなにが嫌われたかというと、
「集団で家に押しかけてくる」という方法論だったらしいということくらいしか知らない。
結婚に際して、家の聞き合わせをして、家同士の結びつきという形だったころはままあったろう。
しかし、その日本的差別問題の比ではない悪質さに対して、
同じ仮面をかぶられても困るのだ。
心の痛みだけで済まないからこそ、
「差別問題」でひとくくりにされると困る。
警察や、会計検査院の取り締まりが、最近よくニュースになっている。
要は犯罪かどうかというところで線引きがなされる。
セキュリティ会社の社員が情報漏えいをしたことは、
れっきとした犯罪だと思うのだが、それはニュースにならないよう。
そして、妙にネットニュースの中身は、スポーツなど平和である。
 
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レビューの評判は最悪になって、値下がり中。
実店舗では取り扱わなくなったところも多いらしい。
けれど、そういう動きが報道されることは無い。
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