産経フォト

国内最大の恐竜全身化石 体長8m、北海道で発見

遺跡・建造物

国内最大の恐竜全身化石 体長8m、北海道で発見

更新 sty1704280001
国内で発見された全身骨格としては最大となる、頭部(左)から尾部までの体長が約8メートルと推定されるハドロサウルス科恐竜の化石=27日、北海道むかわ町 国内で発見された全身骨格としては最大となる、頭部(左)から尾部までの体長が約8メートルと推定されるハドロサウルス科恐竜の化石=27日、北海道むかわ町
水中を漂うハドロサウルス科恐竜(上)の遺骸の復元図(服部雅人氏提供)
画像を拡大する
水中を漂うハドロサウルス科恐竜(上)の遺骸の復元図(服部雅人氏提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 北海道むかわ町の山中で見つかったハドロサウルス科恐竜の化石を調べている北海道大とむかわ町立穂別博物館の研究チームは27日、頭部から尾部までの体長が推定約8メートルの全身骨格と確認され、国内で発見された恐竜の全身骨格としては最大と明らかにした。恐竜全身の化石が見つかったのは、全国2例目という。
 国内では、より大きな恐竜の歯の化石などが発見されているが、研究チームは「全身の骨の発見は非常にまれ。日本の恐竜研究史上、最大級の発見だ」としている。
 化石が見つかったのは白亜紀後期、約7200万年前の地層で、当時は水深80~200メートルの海底だった。ハドロサウルス科恐竜は植物食で、化石となった個体は海岸近くに生息していたとみられる。2003年に地元の化石収集家が尻尾の骨を発見。13年から北大などが発掘調査を始め、千点以上の骨が見つかった。
 27日には、これまでに部位の特定を終えた約190点を町の施設に並べ、報道陣に公開。突き出た口の一部や大きな後ろ脚を含め、迫力ある姿を復元した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング