陽明文庫デジタル画像紹介 京都学・歴彩館オープン記念イベント
京都市左京区の京都府立京都学・歴彩館(旧府立総合資料館)が28日に本格オープンするのを前に27日、記念イベントが館内で開かれた。近衛家伝来の古文書・美術品を管理する陽明文庫(右京区)のデジタル画像の紹介やシンポジウムが行われた。
京都学の研究・交流拠点として府が開設準備を進めていた。旧総合資料館と府立大、府立医科大から運搬、整理した図書や古文書約94万点の利用体制が整った。
この日、約350人が来館。同館2階の資料開架コーナーが一足早く公開された。西日本で初めて閲覧可能となった陽明文庫の一部約1800件のデジタル閲覧のデモンストレーションもあり、来場者は「年中行事絵巻」などの高精細な画像に見入っていた。
永青文庫の細川護煕理事長による基調講演の後、国立国会図書館関西館の片山信子館長や平等院の神居文彰住職らが史料の保存整理や公開の重要性についてパネル討論した。
休館は祝日と第2水曜日。陽明文庫の閲覧は事前申し込みが必要。問い合わせは同館TEL075(723)4831。
【 2017年04月27日 23時33分 】