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いつまでたってもSSL化しない『はてなブログ』は大丈夫なのか?アクセス激減は人ごとじゃない!

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はてな ssl

どうも!旅人の34MANです。本日は、『一体いつになったら"はてな"はSSL化するんだ!ボケなす』っていう、愚痴っぽい記事を書かせていただきたいと思います。始めたばかりの、このブログでは関係ありませんが、僕が運営している他のブログではアクセス減少の影響が出ていると思われるので、そちらのアクセス状況も交えながら話を進めたいと思います。

SSLって何?

https

ブロガーさんなら名前くらいは聞いたことがあると思いますが、『ブログは読む専門です!』って方のために簡単に説明させていただきますと、SSLとは"ネット通信を暗号化する技術のこと"です。つまりSSL化してあるサイトは、非SSL化のサイトよりも安全ということです。そして、Google先生も『SSL化してあるサイトの方が安全だから優秀だね!』という判断をするので、非SSL化のサイトの検索順位を下げる判断をするわけです。(← 他にも検索順位を決定する要素はありますが…)

SEOに定評のある"はてな"さんなら大丈夫だろう…と思いきや!

日本で最も人気が高く、WordPressと並ぶ地位にあるブログサービスである“はてなブログ"のことだからSSL化もバッチリ!といきたいところですが、何と未だに非SSL化のままなんです。試しに当ブログのURLを見てください。左横にビックリマークがついていますよね。これはGoogle先生がつけたマークで、

"SSL化してない安全じゃない可能性があるサイトだから注意してね"

という意味のマークです。(※ 画像はPCで表示したものです)

非sslマーク

WEB界隈の方なら、『クレカとか登録するわけじゃないから大丈夫さ!てへっ』という的確な判断ができますが、普通の人が見たらどう思うでしょうか?試しにPCでこの記事を読んでいる方は、当ブログURLのビックリマークをクリックしてみてください。こんな表示が出るはずです…。

このサイトへの接続は保護されていません

このサイトへの接続は保護されていません

このサイトでは機密情報(パスワード、クレジットカードなど)を入力しないでください。悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります。

ぎょへーーーっ!このサイトやばいんじゃないの!?

と思う人が普通です。僕のようなネットオタクは別として、『ぎょへーーーっ! 』が一般的な感覚でしょう…。

そして漏れなく、はてな民のブログは、全てこのように表示されちゃうわけです。独自ドメインだろうと関係ありません。SSL化は、はてなさん側で対応してくれないと、どうしようもないことなのです。

はてなブログのアクセスが激減している!

とは言え、『SSLくらいで、そんなに影響ないんでしょ?』と思われる方もいるとは思いますが、おそらくGoogle先生はSSL化を今のところ重要視していると思われます。なぜなら、僕が運営している複数のサイトうち、非SSL化の"はてなブログ"で運営しているサイトだけがアクセス激減中なのです。そのうちの一つがこんな感じです。

アクセス状況

3ヶ月前まで順調に65万PVから70万PVのアクセスがあった別サイトが何と、今月は40万PVで着地しそうです。つまり15万から20万PVを失うことになりました。Googleが最近実施したフレッドアップデートと呼ばれるアプデの影響もあるとは思いますが、僕の他のSSL化されているサイトは、さほどアクセスは変わっていません。どの運営サイトも完全にホワイトハットでSEO対策しているので、アクセスが微上昇したサイトもありました。

さいごに はてな民を声をあげろ!

てなわけで、はてな民の皆さん!そろそうマジでSSL化を叫ばないと、じわりじわりとGoogle先生から低品質ブログのレッテルを貼られる可能性がありますよ。Google先生のことですから、今後もユーザーのことを第一に考えて検索順位を決定してくるでしょう。つまり安全でない可能性のあるサイトは、ガンガンと淘汰されていくと予想されるわけです。もしかしたら、近いうちに『非SSLのサイトは瀑下げだ!』という恐ろしいGoogleアプデが発動する可能性だってあるのです。

旅人34MANの軌跡をチェック!

僕の仕事は旅人です。僕がいかにして旅人になったのか、その"いきさつ"をチェックしたい方は、こちらの関連記事をどうぞ!要チェックですぞ♪

ケルン大聖堂

ケルン大聖堂

世界最大のゴシック建築として有名な世界遺産"ケルン大聖堂"。間近で見ると、その大きさに圧倒することだろう。建物内にはバイエルンの窓と呼ばれる色鮮やかなステンドグラスが旅人を迎え入れてくれる。その柔らかい光は、まるで天国に一番近い場所にいるようだ。632年の歳月により完成した、その細やかな細工の数々は、あのガウディの未完の傑作"サグラダファミリア"をも凌ぐと言われている。