2017/04/27 Thu 18:29更新

貸し切りバスを街頭監査

大型連休を前に貸し切りバスが安全に運行されているかを確認する抜き打ち監査が行われました。2012年4月に起きたバス事故以来、国土交通省は毎年この時期に全国一斉の点検を行ってきました。しかし去年1月、長野県軽井沢市でスキーツアーの学生など15人が死亡するバス事故が起きました。このため去年から、より強制力のある「監査」という形でチエックしています。金沢市の県兼六駐車場では北陸信越運輸局の監査官など10人が貸し切りバス1台1台を見て回りました。そして行程などを記した運行指示書に不備がないかや、シートベルトの装着状況、それに運転手の健康状態などを確認しました。27日に監査を受けた貸し切りバス15台から違反は見つかりませんでしたが運輸局は今後も監視の目を光らせたいとしています。