ヨーロッパと、日本では決定的に違う事がある。それは地政学上の条件だ。
広い大地があり、複数の民族が生活をし、そして、それぞれの民族が「国土(国境)」や「国王」「法律」を持って「国家」を形成していく中で、時には利害が対立したり、時には民族の線と国境の線が別々になったり・・・
ある国家では、Aの民族が40%、B・Cの民族が30%づつとか、Aの民族が70%、Bの民族が20%、Cの民族が10%とか、複雑な割合になったりとか普通にある。
ある島では北の部分が、となりの大きな島の領土とされ、長年に亘り北を解放しようと血なまぐさい争いが繰り返されて来た。
陸の上に国境がある・・・・
別の国、外国が陸続きにある・・・・
それとは対照的に日本は島国であり、陸続きの外国がない。
海によって守られて来た国であり、(勿論、船で攻めて来る事はあるのだけど)油断したら隣の国から軍勢が攻めて来て一夜にして国が滅ぶと言うような危険とは無縁であった。
又、それ故に「となりの国はこうだ・・」的な情報が殆ど入らないので、日本独自の「文化」「風習」「伝統」そして、政治体制も出来る事となった。
「朝廷」と「幕府」の関係など、その最たる例かもしれない。
又、西欧の「王」と「民衆」の支配する側と支配される側の関係とは全く違い、天皇陛下が父、皇后陛下が母、臣民は赤子と言う、支配する支配されるの関係ではなく、親子の関係である天皇(神話)の存在。
ちなみに、アメリカは元々インディアンが先住していた大陸であるが、イギリスが発見した時に「有色人種は人間じゃない、白人で最初に発見したのは私達だ。だから、この大陸は私達のものだ」とトンデモな言い分で侵略し、その後、アフリカから黒人を奴隷として強制連行し、牛馬の如くムチを打ってこき使って開拓した国だ。
よって、国そのものが「移民国家」と言える。(つーか「侵略民国家」だな)
単に移民と言う問題を語る時、ヨーロッパやアメリカなどと日本とでは、その背景の事情はまったく異なる。
さて、細かい歴史的な背景を語るとそれだけで話が延々となるので割愛するが、日本はある時期、朝鮮半島を併合した。
簡単に言うと、アイヌの北海道、琉球民族の沖縄と同じように(厳密には同じとは言えないが)朝鮮も台湾も「合法的」に日本となった時期があった。
しかし、戦争が終ると台湾や朝鮮半島(や北方の領土や南沙諸島等)が日本の領土ではなくなった。
(厳密には権利・権原・請求権の移譲先が示されていないので、日本の領土のままとも言えるが・・・)
沖縄もある時期はアメリカであったが、それと似たようなものか・・?
(沖縄はアメリカから日本に返還すると言う移譲の手続きが法的に不備なく行われたが)
さて、この戦後の混乱の中で、日本は大量の外国人を受入れると言う不幸な歴史が存在する。
竹島を韓国に不法占拠され、4000人の日本人が拿捕・強制連行されると、韓国はその日本人を人質に使い、日本国内にいた60万の朝鮮人を最終処分地として日本に棄民したのだ。
移民でも難民でもない。
「棄民」である。
戦後に「ウリ達は勝った側じゃないかもしれないが、負けた側でもない。第三の立場だ。敗戦国民の日本人より偉いのだ」と各地で傍若無人の限りを尽くした不逞鮮人どもを日本は治安の維持の必要からも本国に返したかったのだが、止むを得ず、日本に受入れる事にした。
そして、発生した「有事」こそが「拉致事件」或いは「大量誘拐殺人事件」である。
又、朝鮮民族の
「反日感情」「反日思想」も無視する事は出来ない。
仮に彼らが「日本が清と戦って私達を奴隷解放してくれた。その後は様々な分野で朝鮮の近代化に尽くしてくれ、腐りきって自分達の力で独立国として維持出来ない李朝を保護国としたり、或いは併合して、多大な恩恵を享受した。感謝しても感謝が尽きる事はない。」と言う歴史認識を持って、極めて親日的であるなら話も変わっただろうが・・・
ちなみに、同様に日本に「特別に」永住出来る事となったのが「台湾人」である。
台湾人にして見れば、入管特例法は韓国の卑劣な交渉によって、棚から牡丹餅的に舞い降りて来たようなモノだ。
しかし、入管特例法の問題の際に台湾人が問題となる事が殆どない。
又、何故か入管特例法の反対に対して、朝鮮人は散々文句を言ってくるが、台湾人が「入管特例法を無くすなんて主張は差別だ」とか言って来た事がない。
入管特例法によって犯罪を犯しても強制送還がない「特権」の付与によって、極端に犯罪率が高まるのなら、台湾人も犯罪が突出するはずだが、台湾人が特永でも善良な外国人として日本で軋轢を起こさないのは何故か???
そこには、根本的に
その民族が「反日」であるか「親日」であるかに尽きると思う。
反日の分子は、それだけで「危険な分子」なのである。
こう言うと、日本が好きな在日もいる。全てを一括りに語るな!と批判も頂戴するが、確かに、そのような個人も少なからずいるのは承知している。
しかし、親日の在日がいる事と、在日社会全体が反日である事は別である。
そんな台詞は、組織暴力団の構成員の中に「良い人がいる」事をもって、「暴力団を悪い組織と言うのは間違っている」と言うのと同じである。
詳しい数値等は、省略して記述しないが、朝鮮人の凶悪犯罪、性犯罪の異常な高さには、「反日」が要因にある。
いわゆる「従軍慰安婦問題」などによって「チョッパリに性奴隷にされた慰安婦の仕返しニダ」と本気で思っている奴もいるのだろう。
そして日本で犯罪を犯しても、本国では英雄視されるような傾向も拍車をかける要因となっているだろう。
フランスはシリアを空爆した。
新聞社が宗教指導者ムハンマドを風刺すると、血の報復を受けた。
そして、今回のテロが起きた。テロと言うのは被害を受けたフランス側からの表現でしかない。
ISにすれば
「お前達はシリアで仲間を虐殺した。だから俺達は今、ここにいる」である。
ISにすればフランスこそがテロリストであり、今回の行動は「正義の鉄槌」「大義ある反撃」であろう。
もしも、日本が拉致事件・誘拐殺人事件に対して「これは有事だ。自衛権を発動する」として平壌を空爆したらどうなるか???
フランスを見て、よく考える必要がある。
突撃部隊が突入し、フランス語で「ふせろ!」と叫び、言葉が分からずに、伏せなかった人間を敵を見なして撃ち殺す・・・的な方法は、在日の3世、4世には通用しない。
「じゅうえん(十円)ごじゅっせん(五十銭)言うてみろ」と言っても、流暢に言いよるしw
在日の3世4世が、日本人に扮して(と、いうより、何もしなくても日本人と同じだが)行動すれば、日本人にそれが朝鮮人なのか日本人なのか見分けなどつかない。
怪我をした人間が助けを求めて来て、慌てて「建物の中へ入れ」と入れたら、そこで自爆テロ・・・
ま、同じ事は支那人の方でも言えるがね・・
長野の聖火リレーの時に、支那の号令によって6000人の支那人が長野に集結した。
武器すら持っていない6000人の支那人が一箇所に集まっただけで、機動隊の目の前で多くの日本人を血祭りにあげても、日本の機動隊は手も足も出せなかった。
国防動員法の為の1つのシミュレーションであった・・・
あのシミュレーションから学んだのは、支那だけではない。
北朝鮮(や韓国)も同様に、あれを見て「どれだけの人間がいれば、どれだけの事が日本で可能か」を検証しただろう。
もしも、あの時の6000人の支那人が「野球をする為に来た」と言って金属バットを持っていたら・・・?
「ゴルフの練習に来た」と言って、7番アイアンを持っていたら・・・?
日本人が殺されても、犯人は見逃されていたのじゃないの・・?
と、思いませんか?
既に「移民」の問題は、堰き止めの問題ではなく、既に終っている問題である。
酒井先生の言い方を借りれば「人口侵略は既に終り、次の段階に入ろうとしている・・」って表現になる。
移民受入れ反対は、新風も掲げている党是であるが、新たな移民の受入れの反対は勿論だが、移民問題の本質は「外から入らないようにする」ではなく
「中に入っている(反日)移民、(反日)棄民を排害する」問題である。
最後にフランスでの事件を受けて、フランスの(極右)政党・マリーヌ=ルペン党首が提言を発表したので紹介する。
1.フランスはいくつかの同盟国や“敵国”と断交すべきだ。敵国とは急進的イスラム主義者と良好な関係を続けている国を指す。それはまたテロリストの企業にあいまいな態度をとっている国のことでもある。テロリストたちと闘っている国こそフランスの(真の)同盟国であり、そのように扱われてしかるべきだ。
2.フランソワ=オランド大統領は(国家)非常事態宣言を発令し、一時的とはいえ国境を閉鎖すると明らかにした。しかしながら、欧州連合についていうならば、フランスが国境を制御する権限を取り戻すことが絶対不可欠だ。国境がない限りは、可能な限りの安全も秩序も保たれない。
3.フランスはもろく脆弱にさせられてきた。我々は「強いフランス」を取り戻すべきだ。というのも、長きにわたって、予見可能な脅威の増大に直面しながら、防衛力・国防力が瓦解・崩壊されるのを甘受してきたからである。
4.とどのつまり、イスラム原理主義は絶滅・根絶されなければならない。イスラム主義の組織をフランスは禁止し、急進イスラム主義者のモスクを閉鎖し、我が祖国にたいする憎しみ・憎悪を説いてまわる外国人は排除するべきである。イスラム主義の勢力支配地域に参加する二重国籍者についていえば、彼らの国籍は剥奪されるべきであり、(わが国への)入国を禁止しなければならない。」