読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【保存版】川越は食べ歩き最強タウンだ!観光しながら激旨グルメを満喫できる厳選12店舗をすべて実食してきた【マップ付き】

「小江戸」「蔵づくりの街」として有名な川越。都内からのアクセスもよく、日帰り観光には最高ですね!そんな川越で楽しみたいのが、食べ歩きグルメ。スイーツにメンチカツ、ねこまんままで、人気の食べ歩きを完全ガイドしたこちらの記事、ぜひ連休のおでかけのガイドにどうぞ!川越観光の中心「一番街」は電車でのアクセスがとても良く、JR川越駅、東武東上線の本川越駅、西武新宿線の川越市駅の全てが徒歩で行ける最寄り駅です。おすすめルートと地図も入れてますので、ぜひ予算と相談しながら食べ歩きグルメをお楽しみください!(川越のグルメ

【保存版】川越は食べ歩き最強タウンだ!観光しながら激旨グルメを満喫できる厳選12店舗をすべて実食してきた【マップ付き】

f:id:fushigishiatsu:20170422142706j:plain

こんにちは。ライターの斎藤充博です。写真右下の方で片足上げて時の鐘を指さしています。

 

今日来ているのは埼玉県の川越市。「小江戸」「蔵づくりの街」として有名ですが、実は食べ歩きするのに最強の街なんです

 

そんな川越のお店を11軒回ってみました! 記事の最後にマップも付いているので、ぜひ遊びに行くときの参考にしてみてください。

 

 


 

1. 舛屋酒店で川越産のクラフトビール「COEDO瑠璃」を飲んじゃおう

f:id:fushigishiatsu:20170422091827j:plain

川越には電車で来るのがおすすめ。そして着いたらもうビールを飲んでしまおう。名所「時の鐘」の近くにある酒屋、舛屋酒店では店頭で生ビールを販売している。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422091852j:plain

ここでは川越産のビール「COEDO瑠璃」を飲むことができる。370円。COEDOは最近のクラフトビールブームで東京でも売っているところを見るようになった。でも、生を飲めるところって、まだまだ少ないんじゃないか。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422091841j:plain

昼の路上ビールがう~ま~い~! あっという間に気持ちが浮かれてしまう。すごく風味が強くて、飲み歩きするには、もったいないようなビールだ。

ちょうど川越観光の中心地にあるので、まずはここを目指して来るのがいい。最初にビールを飲むと食べ歩きに対しての”覚悟”も決まるしな!

 

店名:舛屋酒店
住所:埼玉県川越市大手町14-3
TEL:049-222-1500
URL:https://r.gnavi.co.jp/3193mvhs0000/

 

 

2. マメ蔵で苦味ナシの水出しコーヒーがうまい

f:id:fushigishiatsu:20170422091915j:plain

 アルコールを飲まない人なら、コーヒーはどうだろうか。マメ蔵は古民家を改装したコーヒーショップだ。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422091921j:plain

アイスコーヒー390円。これは水出しコーヒーだ。コーヒーは水でゆっくり抽出すると苦味がほとんど出ず、そのままブラックでもスッと飲めてしまう。これを片手に散歩するのもかっこいい。

 

店名:マメ蔵
住所:埼玉県川越市元町2-1-2
TEL:049-277-7067

 

 

3. 萩原精肉店のコロッケに気を付けて

f:id:fushigishiatsu:20170422091938j:plain

川越は観光地でありながらも地元の人が生活している街だ。クレアモール商店街の入り口にある肉屋さんで揚げ物を買おう。ここはTVにしょっちゅう出る人気店だ。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422091949j:plain

コロッケ100円。ちゃんと食べ歩き用の袋に入れてくれる。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422091958j:plain

ぁっつ!!! 揚げたてだってことを忘れて、口の中にダメージを受けてしまった。ぼくは次に食べるときは気を付けたいが、読者のみんなはぜひ熱々を食べてダメージを受けてほしいところである。

 

コロッケの中身は、じゃがいもがペーストされていて、滑らかな口当たり。コロッケ自体に味がついていて、ソースなしでも全然イケる。少し冷めた後で食べたら、やっと味がわかってきた・・・。

 

店名:萩原精肉店
住所:埼玉県川越市新富町2-11-3
TEL:049-222-0513

 

 

4. 肉の十一屋のメンチカツはあらびき肉がゴロゴロだった

f:id:fushigishiatsu:20170422092018j:plain

 肉の十一屋でも食べ歩き用の揚げ物は充実している。ここは川越観光のメインストリートの一番街からちょっと脇道にそれたところにある。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092025j:plain

ここ、なんと揚げ置きしないで、注文が入るたびに上げてくれるシステム。ありがたい!

 

f:id:fushigishiatsu:20170422151606j:plain

メンチカツを注文したら、本当にお店の人がタネに衣を付けるところから作り始めて、びっくりした。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092036j:plain

上品に揚がったメンチカツ150円。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092042j:plain

粗挽きの豚肉と玉ねぎがゴロッゴロ。かぶりつくとジュルッジュルにジューシーだ。それなのに1個まるまる食べて全く胃もたれしなかったのもすごい。いい油使っているんだろうなあ。

 

店名:肉の十一屋
住所:埼玉県川越市仲町3-26
TEL:049-222-2331

 

 

5. 小江戸おさつ庵のおさつチップがめちゃくちゃ派手でどうしても気になる

f:id:fushigishiatsu:20170422092628j:plain

時の鐘の近くにある小江戸おさつ庵。散歩をしているとここで売られているおさつチップが目について仕方がない。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092635j:plain

これがそのおさつチップ390円。縦にカットされたさつまいもが、まるでお花のよう・・・。食べてみると甘みはほとんどない。塩がパラリとかけられていて、ポテトチップスみたいだ。ビールのおつまみにちょうど良い。さつまいもにこんな一面があったんだな、と感心してしまう。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092651j:plain

遠くから見てもこの形と色でものすごく目立つ。気になったら食べてしまおう!

 

店名:小江戸おさつ庵
住所:埼玉県川越市幸町15-21
TEL:049-226-3297
URL:https://r.gnavi.co.jp/6d8w56ch0000/

 

 

6. 埼玉県のやきとりは豚肉?「ひびき」のかしらは要チェック

f:id:fushigishiatsu:20170422092057j:plain

 クレアモール商店街から少し外れたところにある、テイクアウトやきとり専門店のひびき。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092116j:plain

特選かしら172円。豚のこめかみを焼いた物に、辛めの味噌だれがたっぷり付けられている。この辺りでは豚肉を串に刺して焼いたものも「やきとり」というのだ。ふしぎ・・・。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092142j:plain

これは特上焼きトン280円。見た目はさっきのカシラとほとんど変わりないけど、特上というだけあって豚肉がすごくいいのがわかる。脂がほんのり甘いんだよね。2本食べたらなんだかご飯食べたくなってきちゃった。

 

店名:みそだれ やきとり ひびき
住所:埼玉県川越市新富町2-14-2
TEL:049-222-3571

 

 

7. ナザルケバブで“あのフライドポテト”が食べられる

f:id:fushigishiatsu:20170422092156j:plain

どこにでもあるようなケバブ屋さんなんだけど、ぼくが大好きなタイプのフライドポテトが売られていたので、思わず買ってしまった。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092208j:plain

アメリカンロングポテト500円。一度じゃがいもをマッシュした後に成形して揚げるやつ。カリカリの外側と滑らかな内側が織りなすハーモニーが・・・。たまらん!

 

最近はあまり見なくなってしまったのだけど、昔はこのタイプのフライドポテトが「ラスポテト」という名前でよく売られていた。ぼくはこれが好きで、材料の粉を仕入れて家で作って食べたことがある。今度から食べたくなったらここに来ようっと。

 

店名:ナザルケバブ本川越駅前店
住所:埼玉県川越市新富町1-19

 

 

8. 中市本店のねこまんま焼きおにぎりがDNAに訴えかけてくる

f:id:fushigishiatsu:20170422092218j:plain

一番街にある中市本店はかつお節を中心とした乾物の専門店。ここでは店頭で焼きおにぎりを作ってくれている。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092227j:plain

しかもこれ、炭火焼きだ。絶妙なおこげの具合が見ているだけでたまらない。さらにだし醤油が塗られて、プンといい匂いが漂ってきた。最後に「かつお節」か「いわし節」をかけたら、ねこまんま焼きおにぎりの出来上がり。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092237j:plain

 ねこまんま焼きおにぎり(いわし節)220円。お店の人に「かつお節といわし節、どっちがおすすめですか?」と聞いたら「いわし節だね」と即答されて、こっちに決めた。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422151625j:plain

食べてみると、まず乾物特有の濃縮されたいわしの味がガツンと来る。そこにおこげや、だし醤油も合わってくる。日本人がDNAレベルでおいしいと感じてしまうやつだ。なんかもう、悔しいんだけど、やっぱりうまいな。

 

店名:中市本店
住所:埼玉県川越市幸町5-2
TEL:049-222-0126
URL:https://r.gnavi.co.jp/1yjh54v20000/

 

 

9. つぼやき平本屋の焼きいもがクリームみたいになっている

f:id:fushigishiatsu:20170422092345j:plain

川越はさつまいもが名物なので、あちらこちらにさつまいもを使ったお菓子が売られている。でもそのものズバリ「焼きいも」を売っているお店はそんなに多くない。

やきいもは1つ食べるだけで、お腹いっぱいになり、食べ歩きがそこで終了にになってしまう。観光客にとってもかなりリスキーな選択だ。

f:id:fushigishiatsu:20170422151640j:plain

ここでは壺にさつまいもを入れて焼いている。こんな焼き方、初めて見るぞ・・・。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092356j:plain

焼き芋200円。食べてみてびっくり。まるでクリームみたいにねっとりとした焼きいもだ。こんなの食べたことがない。壺で焼いているからこそなんだろうか・・・。

 

焼きいも自体はかなり小ぶりなサイズではあるんだけど、やっぱりお腹に貯まることは間違いない。それでもぜひ試してみてほしい。焼きいもの概念が変わると思う。

 

店名:つぼやき平本屋
住所:埼玉県川越市松江町1-23-1
TEL:049-222-1918

 

 

10. くらづくり本舗の「福蔵」はポータブルあんころ餅だ

f:id:fushigishiatsu:20170421222251j:plain

ここからは甘味を紹介していきたい。埼玉県民にはおなじみのくらづくり本舗(公式ホームページで数えたら県内に46店舗もあった)だ。ここも川越が発祥である。

 

f:id:fushigishiatsu:20170421222304j:plain

くらづくり本舗の一番人気、福蔵(ふくぐら)145円。一見ただの最中に見えるかもしれないけど・・・

 

f:id:fushigishiatsu:20170421222321j:plain

中にはびよーんと大きめのお餅が入っている。あんこもガッツリ甘め。ちょうど「手にもって食べ歩けるあんころ餅」という感じ。お土産にするのもいいけど、ぜひ食べ歩いてほしい。

 

店名:くらづくり本舗
住所:川越市幸町2-16
TEL:049-225-5252

 

 

11. 歴史ロマンあふれる龜屋でフレッシュなシュークリーム

f:id:fushigishiatsu:20170421221858j:plain

龜屋は川越に古くからあるお菓子屋さん。創業は1783年で江戸時代だ。調べたらこの年に浅間山が噴火していた。お菓子を食べに来たはずなのに歴史ロマンがあふれ出してくる。

 

f:id:fushigishiatsu:20170421221913j:plain

小江戸川越シュー160円。歴史ロマンと関係のないチョイスになってしまった。さつまいも味とむらさきいも味の2種類がある。ぼくが買ったのはむらさきいも味の方。

 

f:id:fushigishiatsu:20170421221933j:plain

食べてみると、口の中いっぱいにフレッシュなクリームの味が広がって、ああこれはいい材料使っているんだな、と一発でわかる。その後にキシキシとしたむらさきいもの風味が追いかけてくる。クリームなのにさっぱりとした味わいで、お腹減ってたら2、3個くらい一気に食べちゃいそう。うまい。

 

店名:龜屋
住所:埼玉県川越市仲町4−3
TEL:049-222-2052

 

 

12. 右門の「いも恋」は食べ歩き用とお土産用の2種買うべき

f:id:fushigishiatsu:20170421221511j:plain

川越で多分一番有名なんじゃないだろうか。さつまいも入り饅頭の「いも恋」を買ってみた。店頭では食べ歩き用に温かい物を出してくれる。

 

f:id:fushigishiatsu:20170421221546j:plain

いも恋180円。よく考えてみたらすごい名前のお菓子だな・・・。恋とはいったい何事か?

 

f:id:fushigishiatsu:20170421221555j:plain

割ってみるとこんな感じ。外から見るとただのお饅頭だけど、中身はほとんどさつまいもだ。確かにいもに恋でもしていないと、ここまで思い切った構成はできないかもしれない。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422092915j:plain

温かいいも恋はすごくおいしい。さつまいもの香りがあんこの甘さと完全にまじりあい、高めあい、堕ちてゆく。

 

まあ、いも恋がうまいということは埼玉県民ならみんな知っている常識かもしれないけど!(ぼくも埼玉県在住です)

 

f:id:fushigishiatsu:20170422134519j:plain

くらづくり本舗の福蔵と一緒に家にお土産に買って帰った。ちなみに川越駅のすぐ近くにも右門はあるので、帰りにそこで買っていくのがいいと思う。

 

店名:菓匠右門川越駅前店
住所:埼玉県川越市脇田本町16-3
TEL:049-247-8110

 


 

川越は食べ歩きするのに最強の街

f:id:fushigishiatsu:20170422140537j:plain

というわけで、川越の食べ歩き12軒でした。

 

冒頭で「食べ歩きに最強の街」と言いましたが、実は川越の観光地の中心地「一番街」は電車でのアクセスがとてもしやすいんです。

JR川越駅、東武東上線の本川越駅、西武新宿線の川越市駅、全ての駅から徒歩で行くことができます。

こういう立地ならビールを飲み歩いちゃっても全然OK。

 

f:id:fushigishiatsu:20170422140636j:plain

おススメルートは

川越駅→クレアモール商店街大正浪漫夢通り→一番街(時の鐘)→菓子屋横丁

地元の人が普段使いするお店から、だんだんと観光地の雰囲気が高まってゆくのがたまりません。

 

今回紹介したお店以外にも、食べ歩きができるようなお店はこの経路に大量にあります。どこに行ったらわからない、なんてことにはならないはず。

 

都内からも行きやすい川越は、思い立ったらすぐに行ける街。ぜひぜひ気まぐれに電車に乗って川越旅行に行ってみてください!

 

プロフィール

f:id:fushigishiatsu:20160321092320j:plain

斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格)。「下北沢ふしぎ指圧」を運営しています。インターネットで記事を書くことをどうしてもやめられない。

ツイッター:@3216

マストドン:@3216

ホームページ:下北沢ふしぎ指圧

                             
ページ上部へ戻る