もうすぐゴールデンウィーク。バーベキューの季節になってきましたね。
我が家も先週やりましたよ。
若い頃は質より量だったのですが、40代も半ばを過ぎると、それでは辛くなってきました。そろそろ食材の中身を変えた方がいいんじゃないかと思い、工夫してみました。
美味しいものは食べたいけれど、できるだけリーズナブルにしたい。そんなBBQを目指しました。よかったら参考にしてください。
工夫その1 肉の分量と質について
食材の手配を任されると、いちばん悩むのが肉の分量ですよね。多すぎても少なくても困ります。
一般的には、男性で300g 女性で200gが適量だと言われてますが、よく食べる人が多い場合、赤身肉だとちょっと足りないかな?というのが実感です。食べる時間が長い場合が多いので。
40代だし、ちょっといいお肉も食べたい!と思って全量「霜降り肉」など購入しますと、胸焼けしてしまい、意外と食べられない現実に愕然といたします。
もう若くないんだと気づき、身体の不調や病気話になって、楽しいはずの集まりがしんみり終わるということもあるので、気をつけましょう。
私の経験からいいますと、全体2~3割をいわゆる「いいお肉」にするのがいいです。最初に「見せて」「焼く」肉をいいものにすることでテンションも⤴します。霜降りのカルビやロースが好きでない場合は、タンや厚切りのサーロインステーキをドンと出してもいいですね。
残りの分量を「赤身の肉」にします。ただ、普通の赤身だと炭焼きの場合固くなってしまうので、私の好みですと「ハラミ」なんかがいいと思います。予算が許すのであれば、スーパーなどで売ってる焼肉用パックよりは、肉屋さんで売っているものの方が質も良くお値打ちなことが多いので、オススメです。私の周りの40代には「ハラミ」人気ありますよ。
鶏肉も好きです。ただ炭火では火が通りにくいので、削ぎ切りにするか、ズリやハツを活用してます。
工夫その2 肉以外の食べ物を用意する
40代になると、肉だけではしんどくなってきます。できれば野菜メニューやおつまみなんかがあると喜ばれます。バーベキューコンロの準備をしながら飲みはじめてしまった場合も、アテがちょっとあると嬉しいですから。私の場合。
今回は自宅でBBQ をしましたので、ワカメやモヤシのナムル、唐揚げとポテトフライ、スーパーで買った握り寿司などを用意できました。
しかし、これからの時期は食中毒などにも気をつけなければいけないので、キャンプ場などの屋外でする場合は、作りおきのものを持っていくのは避けた方がいいかもしれません。
その場合は、キムチや漬物、お総菜やチーズ、お菓子などを買いそろえておくと、後々バーベキュー終わりの飲みタイムに重宝します。
キノコやニンニクのホイル焼きもいいですね。
〆は定番の焼きそばや焼おにぎりにしました。焼きそばは一人半玉、焼おにぎりは一人一個の計算です。
工夫その3 安い食材のグレードをあげる
バーベキューをする場合、肉以外にも色々焼くと思いますが、それらをちょっといいものにすることで、満足度がグッとあがります。
例えば、ソーセージを質のいいものにしてみる、シイタケを肉厚のものに変えてみるなどです。
今回、特に好評だったのは、アスパラベーコンのアスパラを国産の太いものにしたことと、焼きそばの麺にこだわったこと。どちらも差額は数百円ですし、頭割りにすると微々たるもの。40代になると、みなさんそこそこいいものを食べています。安い食材のグレードをあげることで、お得に満足感がアップするのです。
他府県のことはわかりませんが、大阪では、豆腐屋さんで焼きそばの麺を売っています。これが、もっちりしてとても美味しいんですよ。
シーフードもあれば喜ばれます。予算が許すのであれば、カニやエビ、ホタテやサザエなんかいいですが、個人的に焼いた後にゴミを出すのがイヤなので、貝柱をサッとあぶったり、イカの一夜干しを焼いたりする方が好きですね。
調味料にこだわってみるのも面白いです。便利な塩コショウ、サッパリしたポン酢、もちろん焼肉のタレも、どれかひとつ「ご当地もの」や「名店もの」を用意しておくと、美味しさもアップしますし、会話のきっかけにもなります。
工夫その4 男性もデザートが好き
ビールとバーベキューをしっかり楽しむと、甘いものが欲しくなりませんか?
コンビニで売ってるような個包装の生菓子があると、意外と男性にもウケます。
余れば持って帰れますしね。
ホットコーヒーなんて一緒に出してあげたら、デキル人と思ってもらえること間違いなしです。(あくまで、個人的感想です。)
いかがでしょうか?先日のバーベキューでよかったこと、できなくて反省したことを振り替えってまとめてみました。みなさんもバーベキューを楽しんでくださいね🎵
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